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記録ID: 4084713
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

開聞岳 本土南端サンライズハイキング

2022年03月16日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
10.8km
登り
918m
下り
903m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
1:08
合計
6:09
2:52
9
民宿かいもん
3:01
3:01
7
3:25
3:25
61
4:26
4:27
90
5:57
6:58
14
7:12
7:13
46
7:59
7:59
35
8:34
8:35
11
8:46
8:47
8
8:55
8:56
5
9:01
枚聞神社
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
開聞岳が目の前に聳え立つ
前日開聞の町中から
2
開聞岳が目の前に聳え立つ
前日開聞の町中から
民宿かいもん
前泊、知覧への移動までお世話になりまして、感謝!
民宿かいもん
前泊、知覧への移動までお世話になりまして、感謝!
夜中の登山道
枝が低くてガンガン当たる
夜中の登山道
枝が低くてガンガン当たる
五合目標識
ライトで照らす
五合目標識
ライトで照らす
展望台からの夜景
写真だと分かりづらいかも
展望台からの夜景
写真だと分かりづらいかも
暗闇にうかぶステンレス梯子
七合目からは岩がゴツゴツ
暗闇にうかぶステンレス梯子
七合目からは岩がゴツゴツ
頂上到着
池田湖、鹿児島湾、大隅半島
頂上到着
池田湖、鹿児島湾、大隅半島
俣川洲の先、大隅半島の稜線から御来光
海の上に雲海も
3
俣川洲の先、大隅半島の稜線から御来光
海の上に雲海も
お山に、お天道さまに
地元焼酎を捧げる
3
お山に、お天道さまに
地元焼酎を捧げる
そして突然出現した何かしらの印?
さすがにちょっとゾクっとした
1
そして突然出現した何かしらの印?
さすがにちょっとゾクっとした
開聞岳山頂
朝日に照らされる
3
開聞岳山頂
朝日に照らされる
陽もだいぶ上がりました
手前にのびるのは長崎鼻
4
陽もだいぶ上がりました
手前にのびるのは長崎鼻
御嶽神社の祠
暗くて山頂直下に鎮座するのを見逃していた
遅ればせながら参拝
御嶽神社の祠
暗くて山頂直下に鎮座するのを見逃していた
遅ればせながら参拝
頴娃から枕崎にのびる海岸線
見事な弓なり
2
頴娃から枕崎にのびる海岸線
見事な弓なり
影富士ならぬ影開聞
見事な三角形
1
影富士ならぬ影開聞
見事な三角形
仙人洞
行きは暗かったので帰りにパチリ
仙人洞
行きは暗かったので帰りにパチリ
中腹から南方の南シナ海の眺め
屋久島、種子島は見えない
霞んでいるのは黄砂とPM2.5のせいらしい
中腹から南方の南シナ海の眺め
屋久島、種子島は見えない
霞んでいるのは黄砂とPM2.5のせいらしい
えぐられた登山道の壁面
火山活動を示す地層がクッキリ
えぐられた登山道の壁面
火山活動を示す地層がクッキリ
麓に到着
菜の花が満開の季節でした
麓に到着
菜の花が満開の季節でした
枚聞神社
背後に笠富士ならぬ笠開聞
枚聞神社
背後に笠富士ならぬ笠開聞

感想

念願かなって開聞岳に登ってきました。テレビや写真で見た海岸線にそそり立つその優美な円錐形にずっと興味を惹かれていた山でした。ここ数年計画しては何かしらでポシャりを繰り返していて、縁が遠いのかなぁと半分諦めていました。今回は何とか上手く事が運び、ようやく本土南端に辿り着きました。そして以前から計画していた御来光登山を堪能してまいりました。

本土最南端の始発・終着駅・枕崎を出発してしばらくすると、右手前方に一目で開聞岳と分かる円錐形の山が現れる。車窓から見え隠れする姿で既に胸躍る。
開聞駅に降り立ち、民宿へ向かう。お山が真正面に堂々と立つ。低山らしからぬ気品溢れる存在感。思わず何度も写真を撮ってしまう。宿に荷物を置き、枚聞神社に表敬参拝し、スーパーで買い出しも済ませる。
しっかりと夕食を頂く。食堂には登山の写真が沢山貼られていて、皆んな笑顔。期待が高まる。早々に就寝。
午前3時、宿のご主人に見送られて出発。月明かりと点々とある街灯で登山口の公園まではヘッドライト要らず。黒い山が目の前にそそり立つ。
公園を抜け、いよいよライトをつけてスタート。道は歩きやすいが、低い灌木が伸びていて暗くて視線が低い為か何度も頭をぶつける。
五合目に展望台があり、麓の夜景が見える。
七合目あたりから岩場がちになり、ロープや梯子も設置されている。木々の間から真っ暗な空間が見えるが、たぶん海なのだろう。
出発から3時間、日の出時間30分前の山頂に到着。ゴツゴツした岩場の全方位展望。思ったより風は穏やかで少し寒いくらいで問題無し。徐々に明るくなる中、朝食を食べながら朝日を待つ。
大隅半島の稜線から陽が昇る。雲でなくきっちり陸地から顔を出す御来光を見るのは久しぶり。とても眩しくて神々しく感じられる。池田湖、長崎鼻といった名所も赤々と染まる。鹿児島湾は文字通り錦江湾で、大隅側には雲海がたなびく。北方には山々が連なり、恐らく奥に在るのが桜島か。残念ながら霞んで屋久島は見えず。とにかく素晴らしい展望にすっかり見惚れて、ついつい1時間も悠長に過ごしてしまう。
後ろ髪を引かれつつも下山を開始する。行きで見逃した直下の祠に参拝し、明るい登山道を降っていく。帰り道は多くの登山者と行き違う。やはりに絶景を求めて人が集まる山なのだろう。
2時間ほどでゴールの枚聞神社へ。笠雲がかかるお山に向かう本殿にお礼参拝を済ませる。民宿へ戻って着替え。ありがたくも知覧にまで送ってもらう。

ただただ良い山行でした。純粋にそんな感想に尽きます。たかだか標高924mの低山ではありますが、その存在感に魅了されっぱなしでした。またいつか再訪したいと思っています。

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