宮城ゲート〜燕岳〜表銀座縦走(45km)

2022年03月16日(水) [日帰り]

• GPS: 17:52
• 距離: 45.3km
• 登り: 4,061m
• 下り: 4,075m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:39
• 休憩: 2:09
• 合計: 17:48

3:41 宮城ゲート
3:56 3:56 有明山表参道登山口入口
4:31 4:31 観音峠
4:56 4:56 中房第五発電所
5:34 5:34 有明荘
5:43 5:58 中房温泉登山口
6:25 6:36 第１ベンチ
6:54 7:02 第２ベンチ
7:29 7:43 第３ベンチ
8:11 8:14 富士見ベンチ
8:51 8:51 合戦小屋
9:14 9:14 合戦山
9:46 9:53 ベンチ
10:20 10:20 燕山荘
10:24 10:25 いるか岩
10:42 10:42 めがね岩
10:54 11:01 燕岳
11:07 11:07 めがね岩
11:23 11:24 いるか岩
11:29 11:42 燕山荘
12:24 12:32 蛙岩
13:01 13:02 大下りの頭
15:00 15:00 大下りの頭
15:25 15:38 蛙岩
16:19 16:19 燕山荘
16:40 16:40 ベンチ
16:59 16:59 合戦山
17:06 17:13 合戦小屋
17:24 17:28 富士見ベンチ
17:47 17:47 第３ベンチ
18:08 18:08 第２ベンチ
18:27 18:27 第１ベンチ
19:04 19:20 中房温泉登山口
19:26 19:26 有明荘
20:05 20:05 中房第五発電所
20:31 20:31 観音峠
21:09 21:09 有明山表参道登山口入口
21:27 21:27 宮城ゲート
21:32 21:32 宮城ゲ-ト駐車場
21:33 ゴール地点

天候

快晴、てんくらC、暴風(25m/秒)とか

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宮城ゲート前の路肩駐車場を、独占

コース状況／危険箇所等

ゲート〜登山口
凍結は一応あるが危険ではない

登山口〜合戦小屋
スノーシュー無ければ踏み抜く

2400m以上
カチンコチンでポールが刺さらない
ピッケルと、アイゼン12本爪は必携

稜線
本日暴風、夕方にかけて強まる
燕岳までは難なし
大天井岳の手前3.5kmから難易度up↑

その他周辺情報

信州健康ランド

写真

3/16 3:41

車中仮眠2時間、3時40分、12kmのロードをゆく。

3/16 5:44

登山口到着

3/16 6:26

踏み抜きが多くなってきたので、スノーシュー装着。

3/16 6:26

さぁ、登るゾ

3/16 6:49

夜が明けて、日光が届き出した。

3/16 7:26

眺望が開けた。

3/16 8:36

期待が高まる。

3/16 8:51

合戦小屋の2階も雪まみれ。

3/16 8:51

さらに登ります。

3/16 9:06

槍ヶ岳が姿を現した。

3/16 9:28

燕山荘が見えた。
ここまでの急登がカチンコチンで、ボールが刺さらず苦労した。スノーシューの爪で登る。

3/16 9:39

こういうの好き。

3/16 10:08

着いたー

3/16 10:08

このテラス？からの眺望はステキです。

3/16 10:12

暴風を避けられる場所を求めるが、無情にもない。
急登で結構疲れたのでスノーシューをデポ。
軽アイゼンで、燕岳初登頂を目指す。

3/16 10:57

燕登頂！
北の女王との初対面が、誰もいない雪山だなんてステキ過ぎる。

3/16 10:56

山頂からの遠景(北の方)

3/16 10:56

槍ヶ岳

3/16 10:56

大天井岳

3/16 11:27

燕岳を、振り返る。

3/16 11:50

降りるにはまだ早い。
表銀座に足を踏み入れよう

3/16 11:50

槍と大天井岳

3/16 12:34

ネックウォーマーで顔を覆わないと暴風で火傷する。
携帯も挙動不審で、写真が撮れなかったり。
携帯を回復して撮った表銀座

3/16 12:34

槍ヶ岳

3/16 12:34

なんでしょう？

3/16 12:38

雪庇はワクワクする

3/16 13:00

大天井岳、ロックオン！！
3.5km、このペースなら行けるはず。

3/16 13:00

槍と飛行機雲

3/16 13:45

踏み抜き地獄で前に進まない。
登山道も不明瞭、巻いてドツボにハマったり。
鈴鹿の沢谷(上弦の鬼)再来か！？

3/16 13:59

そろそろタイムリミットが近づいてきた。
あと1時間頑張っても大天井岳は取れないだろう。
来年また来るさ。

3/16 14:02

槍と大天井岳
自然美の中に収まる

3/16 14:59

立て看板の場所に帰ってきた。
ここまで来れば一安心。

3/16 15:24

写真では伝わらないが、これはちょっと厄介な場所。
暴風の風上から、左の岩峰を超えるのがスリリング。

3/16 16:07

表銀座を、振り返る。

3/16 16:30

暴風がヤバすぎる。ネックウォーマーが効かない。
｢元気でなー、来年また来るゾー！！｣
山々に別れを告げたが、自分の声がかき消される。
下山開始

3/16 16:39

融雪の為、踏み抜きまくる。
オマケに滑落した。

3/16 16:44

あの急斜面
｢ピッケル雪にさしてブレーキ｣と、思ったら持ってなかった（笑）ピッケルは持ちましょう。

3/16 17:11

合戦小屋までツボで降りてきた。
スノーシュー装着。
達人はスノーシューで滑走する。

3/16 17:25

登山道外れた。
デブリで下山路が分かりにくい箇所もある。

3/16 18:26

踏み抜き、転倒地獄。
融雪は、まるでウォーターベッドの上を歩いているみたいだ。歩いたことはないが。

3/16 19:12

下山、すっかり夜だわ。
あと12kmのロードだネ。

3/16 21:27

疲れた身体に長いよ。12km
お疲れ様でした。

撮影機器：

Xperia XZ2 Premium SOV38 au SONY

感想

Ntraverse

鈴鹿の雪山シーズンは終わっているので、野伏ヶ岳か、猿ヶ馬場山辺りに行こうかと思っていたら、どうやら人が多いらしい。そんな折、スキーヤーのがんちゃん(ブロガー)が、燕岳のレコをupしてくれた。
これを見たら行きたくなる。それに俺でも行けそうな気がする。アルプスの雪山は来ジーズンと決めていた。理由は装備もないし、登った事がないからだ。今期は鈴鹿で修行をすると決めていた。しかし…
登ってみた感想は、当たり前だが決して楽ではないという事。2500メートル以上の完全な雪山である。やはりピッケル、12本爪アイゼンは必携である。
幸い無事に、北アルプスの女王に2人っきりで会えた💋
圧巻は表銀座の縦走路である。
暴風ではあったが快晴で、全ての山々が雪のベールを被った状態で、黙して重厚に鎮座していた。
暴風がなければあそこでゆっくりコーヒーでも飲めば至福のときは間違いない。
ネックウォーマーで顔を覆い、フードを被って縦走路を進んだ。
大天井岳を取りたかったが、時間が許さなかった。
3.5kmの看板から先は、雪の悪路のため前に進まない。
大天井岳のレコが昨年で止まっているのも、さもありなんである。
しかし来年は、初登頂が雪山でしたの私のレコでジャックするので悪しからず（笑）
今回は久々のロング長時間の中距離(40〜50km)でしたが、この疲労度がたまらない😖
今年は中距離祭りの予定なので、北アルプス雪山縦走は、その始まりとして大成功でした。

コメント

Phakding1377

お疲れさまです！
ロングコースで雪山やりましたね〜👍
冬はイルカちゃんは潜ってますかね？

Ntraverse

Phakding1377さんも、お疲れ様でした！
あれ？イルカに興味ありましたか？
私と同じく興味無いものと思ってました！
ルート取りに一生懸命で、通り過ぎちゃいましたね（笑）