記録ID: 409758
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山滑走
道北・利尻
幌加内盆地からオビラシベ(小平蘂岳)
2014年02月23日(日) [日帰り]

- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 746m
- 下り
- 732m
コースタイム
新富(9:20)→尾根末端(10:30)→頂上(13:40)→尾根分岐から滑降開始(14:00)→尾根末端(15:00)→新富(13:50)
天候 | 晴れ→曇り→雪 出発時−12℃→稜線ー7℃→下山時ー3℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
写真
撮影機器:
感想
三頭山に登ったのは8年前の厳冬期、米山さんとだったが、その時頂上から北へ連なる山脈が超シブかったのを覚えていた。なので、ひそかに温めていた計画。
国鉄が無くなってほぼ無人と化した新富からスタートする。道路わきの積雪はゆうに2m以上ある。今年の道北は豪雪なのだ。快晴の下、白い原野をラッセルして行くと目の前に「幌加内山脈」の連なりが広がった。標高こそ低いが、趣のある山塊だ。
アプローチの雨竜川支流十三線川の水量は意外に多く、適当には渡れそうもない。古い林道の橋を探しながら進んで行き、予定の尾根に取り付く。尾根の下部は小地形が入り乱れ鬱陶しかったが、中間から上部はカンバの疎林となり、下りのスキーも楽しそう。そういえば鹿の足跡は見なかった。このあたりには生息していないのかな。
尾根へ取り付く頃から天気が次第に怪しくなってきて、稜線に出る手前から吹雪につかまった。瞬く間に視界が閉ざされていく。稜線上は東側の落ち込みを確認しながらウジウジと進む。こういう時に一人は心細い。背の低いカンバがまばらに生えているので、行きにえびの尻尾を落としながら進み、帰りの際の目印にした。足元に頂上を見て、すぐに引き返す。
下りは一瞬の晴れ間に幌加内盆地と尾根を確認できた。シールを外して滑降する。尾根上部はまだまだパウダーであった。
今回、小平蘂岳の南にあるヒダヒダの無名峰にしびれた。また、来たいと思う。
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