目的はくろがね小屋で鍋宴会♪食材担いで安達太良山へ


- GPS
- 08:49
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 794m
- 下り
- 780m
コースタイム
12:00 登山口発
14:25 くろがね小屋着
23日
8:10 くろがね小屋発
9:35 安達太良山山頂
9:50 下山開始
11:15 くろがね小屋着
12:25 くろがね小屋発
14:00 登山口着
だいたい
天候 | 日本全体、この週末は高気圧に覆われ好天のはず・・・ が、安達太良山は2日とも、上の方はガスっていました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはスキー場脇にあり。 それぞれスノーシュー、ワカン、つぼ足でくろがね小屋まで。 雪が締まっていなくて、時々ずるっと滑りそうになります。 ストックがとても有効。 くろがね小屋から山頂までは12爪アイゼンのみで問題なかったですが、日々の状況次第。 全体になだらかなので、ピッケルが絶対に必要という場面はあまりなし。 こちらもストックがとても有効。 山頂の岩場は、意外と簡単に登れました。 私たちが登頂した日は視界が悪く、ルートファインディングが少々困難。 トレースはすぐに風でかき消えてしまいます。 牛の背で強風に煽られ、ルートも探せずに諦めて下山した方も多数いらした様子。 顔に当たる風が刺すように冷たく、バラクラパとゴーグルがないとしんどいです。 (それでも、隙間があいていた箇所は軽く凍傷気味) |
写真
感想
この週末はMちゃん(Abukun)と日帰り丹沢♪
と、なんとなく計画していたところ、Mちゃんのところに
「急に欠員が出たんだけど、安達太良山に泊まりで行かない?」のお誘い。
それが金曜日の夕方。
そのあとすぐに欠員が2名ということが判明し、
Mちゃんからわたしに連絡が来たのが18時。
安達太良山!行きたかった山〜!
でもわたし、19時から飲み会なのですが、いつ準備をすれば良いのでしょう・・・。
集合は東京駅にあさ6時半。
我ながら、よく行けましたね〜。
メンバーは、以前棒ノ折山でご一緒したグループの方たち。
Iさんとは初対面でしたが、とてもフレンドリーに接して下さいました。
今回の山の目的は「山小屋で鍋、宴会」だそうで、すでに準備は完璧になされていて、
Mちゃんとわたしはそこに乗っからせて頂いちゃった感じです。
とてもラッキーな出来事でした。
企画して、綿密な計画を立て、準備していたリーダーさんが不在という、
(しかも熱を出しているのに食材の下準備をして下さった!)
ちょっと恐縮してしまう状況でしたが・・・。
「さぁ、飲み屋へ参りましょうか!」
一路、東北道を福島へ。
インターを降りたところにあるスーパーで、肉類、ツマミ、
お酒などを買い込み、あだたら高原スキー場へ向かいます。
安達太良山登山は、くろがね小屋までは2時間ちょいの、
ゆるゆる雪山ハイキングでした。
荷物も重いので、穏やかにのんびり登ります。
せっかく持って行ったので、ワカンを装着!
なかなか快適です。
最初はまぶしいくらいのお天気でしたが、途中からガスがかかってきて、
小屋につく頃には空は真っ白になっていました。
着いたとたん、ビールで乾杯。
・・・するほど、運動をしていないのですが、そこで宴会スイッチが入りました。カチ。
Iさんが持ち込んだ2バーナーと大きなお鍋。
来られなかったリーダーRさんが準備して下さった2種類のお鍋の具材。
あとは持ち寄り具材やツマミがテーブルに賑々と。
ここまで豪勢な鍋パを計画していたとは・・・。
皆さんのチームワークに感動しました。
でも意外にも、このグループでこういうイベントは多分初めてなんだそうです。
お料理が美味しいし、小屋の居心地は最高だし、お酒がどんどん進みます。
テーブルから部屋に引き揚げる頃にはいい感じにほろ酔い。
お風呂に入る人は入って、消灯まで延々と飲み会は続きました。
初対面のIさんとは、ここでやっと打ち解けた感があったのですが、
次の日に判明、部屋に移ってからの記憶は全くないとのことでした。
おい。
次の朝・・・。
だらだら、ノロノロと起き出し、昨日の鍋の残りで朝食作り。
これがまた味が沁みてて旨し!
Iさんは完全にお酒が残っているとのことで、出発ギリまで寝ていました。
期待していたお天気は、なんと、あまり宜しくない。
天気図で見る限り、日本列島は高気圧に覆われているはずなのに。
山のお天気は難しいですね。
登らずに帰るのもアリですが、あまりにも昨日登っていないので、ピークを目指します。
わたしたちは出発が遅めだったせいか、山頂に着くまでほとんど誰ともすれ違わず。
とりあえず景色は真っ白、リーダーAさんにルートファインディングは頼りきりでした。
途中に分岐などの看板(雪に埋もれてる)があるたび、
「ん?ここが山頂?」と地図を確認。
山頂(ピーク)らしきものがぼんやりとしか見えず、
山頂付近にあるはずの岩場に当たった時、上に登るのか左右どちらかに巻くのか?
皆で探りながらためしに左に回り込んでみると、すぐそこに山頂の看板がありました。
強風の中、カメラを構えてもなかなか定まらない中で証拠写真を撮り、
せっかくなので岩場もよじ上り、長居は身体が冷えてしまうので、さっさと降ります。
このとき皆それぞれ、顔や指がビリビリと痺れていたらしく、
あとから頬に軽く凍傷ができているのに気づいた人もいました。
ここからの下り、リーダーAさんのルートミスの罠に何度もハマり、
Yちゃんが「行きの時の頼もしさと別人みたいね〜」サラリと名言を残しました。
本日のキーワードは
「あれ?ここ通ったっけ?」
下山まで時々つぶやいて、そのたびにAさん苦笑いw
でも、そんなハプニング的なドキドキ感もとても楽しかったです。
帰りの温泉は
岳温泉 陽日の郷(ゆいのさと)あづま館
http://www.azumakan.com/
良いお湯でした!
帰りは心配していた渋滞もなく、スムーズに帰京。
皆さま、突然の参加でしたが、仲良くして頂いてありがとうございました。
イケメン美女チームに入れて頂き、ちょっといい気分でした♪
そして来られなかったリーダーRさん、ほんとにごちそうさまでした!
38catさん 同行の皆様お疲れさまでした。
鍋に山にととても楽しそうです♪
私も仕事の調整が付けば参加したかったのですが、金曜日は残業+土曜も出勤に
なってしまったため断念しました(>_<)
Rさんが体調不良で参加出来なかったのも残念でした。
楽しみにしていたようなので。
それでも鍋の段取りをしてくれているのはさすがリーダーです!
二日酔いの遭難者「I」さんとは、昨年GWの北穂、7月の剣沢キャンプ場で
お会いしていますが、北穂の時も凄かったです。
…ん、剣沢の時も延々と飲んでいたか(笑)
けどこの人が本気を出せば常人では全くかなわない健脚なのがこれまた凄い。
日曜日は会社の同僚と川場スキー場へ行ってました。
リフトを降りたところから見えた日光白根にうっとり(笑)
今年はスキーを頑張ろうと思っていたけど、やはり山に行くかな。
nyorotan15さんこんばんは。
そうなんです、とても楽しかったんですよ
行けなかったリーダーにはほんと申し訳ない・・・
ほとんど馴染みのないわたしにも優しく気を使って下さって、
このグループの方はみんな、とても良い方ですよね。
Iさんは色んな意味で強烈でした
ほんと超人です。
Yちゃん、Mちゃんとは「今度スキー(スノボ)に行きたいね!」と盛り上がりました。
ゲレンデを見てたら羨ましくなっちゃって
早くしないと、冬が終わっちゃう〜
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