【青春18きっぷ'22春�ぁ枡酥�騨・上呂駅から仏ヶ尾山往復
岐阜県
yamabushi6295
- GPS
- 02:52
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 774m
- 下り
- 778m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
＜ゆき＞ 小杉649━659富山803━854猪谷911━1014高山1024━1111上呂 ＜かえり＞ 上呂1417━1530高山1602━1705猪谷1721━1819富山1824━1834小杉 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
どこが登山道でどこが作業道なのか分かりにくい箇所があるけど、ピンクリボンを探せば大丈夫。 下りは滑りやすいかと思ったけど、意外に歩きやすかった。 雪はほとんど残っていない。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
アームウォーマー
|
|---|
感想
本来なら、3月26日の土曜に『北陸おでかけパス』を使って新潟県の山に行くつもりだった。だけど、強風予報のため『あい鉄』が計画運休することになり、それを知って慌てて金曜日のうちにきっぷを払い戻した(汗)。嵐が過ぎ去った後の3月27日の日曜に、『青春18きっぷ』の4回目を使って高山本線の上呂駅まで移動し、仏ヶ尾山を往復して来た。
出来ることなら、帰りは上呂駅14:17発高山行きに乗りたかった。これに乗らないと帰宅時間が夕食どきを逃してしまい、冷や飯喰らいになるだけでなく、近所のスーパーマーケットの特売にも間に合わなくなるから…(苦笑)。時刻表上、上呂駅着は11:11。持ち時間は3時間6分のつもりだったけど、久々野駅ですれ違い待ちしてた特急が遅れたため、上呂駅到着が4〜5分ほど遅延…(泣)。持ち時間はジャスト3時間になった。駅前から出たところの国道41号の赤信号にいきなり引っかかるし…(苦笑)。
前日の荒れ模様の天候とは打って変わって、快晴で陽射しも強い。本年初めて半袖Tシャツ+アームウォーマーで臨んだ。
飛騨川(益田川)を浅水(あさんず)大橋で渡り、「仏ヶ尾山登山道」の看板が案内するままにコースどりしたけど、この看板はクルマでアクセスする時の経路のようで、結果的に大廻りさせられた…(涙)。駅からの歩きだとJAひだ浅水支店の裏手で左折し、保育園の前を通るルートのほうが近い。11:34に大きな案内板がある登山口に到着。スギ林のなかに入るとすぐに有害鳥獣侵入防止柵のゲートをくぐる。送電塔のあたりで一旦右手の沢音のするほうへ廻り込んで、さらに植林帯を行く。この辺りは登山道と作業道が入り乱れてて分かりにくいけど、ピンクリボンを目当てに急坂を登っていく。尾根の上に乗ると傾斜も緩み、「森林浴→」という看板が現れる。「あと1.6 k」と「あと1.4 k」という看板も現れたけど、しょーじき「まだそんなにあるの?」と訊きたい気分だった(苦笑)。12:16に「展望ところ」という看板があり、麓の飛騨川の流れと萩原の街がみえた。ここは迷い尾根の分岐でもあり、下りの時には間違って直進しないように…と気を引き締める。いつもなら1時間歩いたら休憩取るんだけど、今回は14:17の列車に間に合わせるためノンストップで頂上を目指す。上り1時間40分、下り1時間20分…という読みだった。
植林帯のなかの短調な登りから、登山道脇に岩がゴツゴツ出始めると、12:33に巨大な岩に到着。設置された看板の字は消えてしまって読めないけど(ここから上に何箇所か看板が設置されてるけど、いずれも字が消えて読めなかった…)、登山口の案内板によると「穴岩」と呼ぶらしい。地形図上の1,045 mピークの一角だ。穴岩の周囲は木が少ないので、御嶽や御前山、麓の飛騨川の流れなどの展望が得られた。1,045 mピークからは少し下って、また植林帯の上り。こちらも急で、足場も不安定。下りが思いやられたけど、登り切ると「御嶽大神白山大神」と彫られた石標がある。この石標からは北に進路をとり、一旦下って鞍部から登り返す。木が視界を邪魔するけど、木々の間から白山っぽい白い峰がチラチラみえてた。やがて、だだっ広い仏ヶ尾山の頂上部に到着。木々で展望がマスクされているけど、三角点のある周囲だけ東側が切り開かれていて、雪を頂いた御嶽山がよくみえた。この三角点には12:52に到着。上呂駅から1時間35分で、ほぼヨミどおり。三角点からは御嶽、御前山、小秀山、恵那山がよくみえた。
頂上で、エースコックの『飲み干す一杯 函館 塩ラーメン』を喰ってから、13:02に下山開始。下りの持ち時間は、1時間15分。三角点の場所からはみえないけど、だだっ広い頂上部南側の樹林帯まで戻ると、北ア方面の白峰が木々の向こうにみえる。乗鞍と御嶽ですね!
「御嶽大神白山大神」と彫られた石標まで戻り、下りを心配していた急坂を下る。滑るようなコンディションではなかったため、意外に歩きやすかった(苦笑)。穴岩で最後の展望を楽しんだ後、「展望ところ」の迷い尾根に差し掛かる。ここまで警告されていれば迷い尾根に足を踏み入れてしまうこともなく、上りの時に分かりにくかった送電塔周辺も難無くパス。防獣ゲートをくぐり、登山口に13:57に到着。上呂駅14:17発の列車に間に合ったも同然。日蔭が多かったため取る機会が無かったアームウォーマーをようやく外し、悠々と上呂駅を目指す。来る時とは違って、浅水大橋に直接向かうようなルート取りをしてさらに時間を短縮。国道41号の赤信号には引っかかったものの(苦笑)、14:09に無事、上呂駅に到着。14:17発の列車に間に合わせることが出来た。
上りはともかく、下りは意外に歩きやすく、目標の3時間での往復が達成できた。植林帯の登山道と作業道が入り乱れているあたりは、山歩きの初心者だけだと辛いかも…。
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