雪の赤城山（赤城神社→黒檜山→駒ヶ岳の周遊コース)

2014年03月02日(日) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 4.9km
• 登り: 548m
• 下り: 535m

コースタイム

08：30　大洞駐車場
08：41　赤城神社
08：51　黒檜山登山口
10：16　黒檜山山頂　→10：53まで休憩
11：44　駒ヶ岳山頂
12：21　駒ヶ岳登山口
12：27　大洞駐車場

天候

降雪(粉雪)　微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大沼湖畔　大洞駐車場へ(無料)　上州三山パノラマ街道は雪のためチェーン規制中です。とくに早朝は凍結しているので気をつけて運転してください。

コース状況／危険箇所等

新雪が表面に積もっていましたが、先日の大雪が固まった雪がベースにあるようで基本的に硬いです。直登路は急登が続くためアイゼンを推奨します。私は12本アイゼンを使用しましたが、6本の人もいたりしてそこらへんは技量次第かとおもわれます。自分に適した装備でお願いします。

黒檜山への直登路はトレースがしっかりしていますが、黒檜山〜駒ヶ岳間は昨日今日と降った雪のせいで消えかけていました。天候によって一変するかと思われます。

写真

3/2 8:37

「おの」は前面凍結中。ワカサギ釣りの人たちがテントを張って集落を形成していました。

3/2 8:41

まずは赤城神社へ。毎年恒例となりつつある行事です。

3/2 8:42

こんなに雪深い赤城神社に来たのは初めてです。

3/2 8:45

境内は除雪作業中でした。

3/2 8:56

黒檜山登山口へ。この時点で今日のものと思われる踏み跡は二つだけ。

3/2 9:17

途中にあるオノのビューポイント。ワカサギ釣りの集団が二つあるようです。

3/2 9:22

昨日今日の降雪で表面はサラサラですが、ベースはかったい雪なのでダイブなんかしたら大変なことになります。途中で先行されていた二人組を追い抜いてしまったため、本日のファーストトレースは自分がする羽目に。

3/2 10:15

稜線が見えてきた。ここら辺は夏道とじゃっかん差異があるようです。

3/2 10:17

稜線へ。本日初登頂か？！と思ったらここで真新しい踏み跡を発見。どうも駒ヶ岳経由で先行されたかたがいたようです。

3/2 10:18

えびの尻尾？いや、俺的にはヒラメの縁側に見える。

3/2 10:26

山頂へ。案の定、駒ヶ岳経由で一足先に本日初登頂されてた方がいらっしゃいました。私は二番目。話を聞いてみると、私の隣に停めてあった車の方らしい。

3/2 16:01

黒檜山山頂。これで4回目。冬季は3回目。

3/2 10:34

ビューポイントまで足を伸ばしてみるが・・・。ま、こんなもんか。

3/2 10:35

しかし雪が多いなぁ。

3/2 11:00

黒檜山神社の鳥居もご覧の通り。チョコっとだけな。

3/2 11:22

黒檜山〜駒ヶ岳間は途中、トレースが消えかけてたり。駒ヶ岳経由で登ってこられたおっちゃんのトレースに助けられました。感謝。

3/2 16:01

せっぴ。

3/2 16:01

標識も何とか埋もれずに。

3/2 11:30

静寂な空間。

3/2 11:32

雪山のこの静寂間が大好き。

3/2 11:49

駒ヶ岳。ここらあたりで登ってくる登山者数組と出会う。

3/2 11:53

もしかして、ぜっぴ？崩れないように慎重に。

3/2 11:57

ここも晴れていればすばらしい眺望なんだが。ベンチもあるはずなんだが、埋もれとる。

3/2 12:26

駒ヶ岳登山口に下山。どこから降りたらいいのか迷う。

3/2 12:26

気温が上がって雪がシャーベット状に。

3/2 12:32

車に着くと、山頂で出会ったおっちゃんから置手紙。おつかれさまでした。

撮影機器：

PENTAX Optio W90 PENTAX

感想

yonenokura

順調にリハビリ山行をこなしていき、その最後としていたのがこの赤城山。

赤城山は毎年雪の時期に登ってたので、早く登りたかったんだけど、やっと来ることが出来ました。

前日ぐらいの予報では大雪と出ていましたが、当日朝の予報ではそれほどでもない様子。とりあえず登山口に向かってやばそうなら引き返すつもりで出発。
自宅の川越市は雨でしたが、推測どおり赤城山麓に近づくにつれ雨が雪へ。雪と行っても粉雪程度だったし、風もほとんど無かったため登山開始。表面は新雪、中身はアイス状といい感じの雪の積もり方でアイゼンも効いてくれて、登ってる感たっぷりの登山となりました。タッチの差で本日初登頂を逃したけど(笑)。

眺望はまったく得られなかったけど、降雪時の雪山独特の静寂に包まれるあの感覚がたまりません。