安達太良山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 808m
- 下り
- 790m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初めてアップします。これまで随分と皆さんの直近の記録を山行の参考にしてきました。多少なりとも貢献すべく参加しました。奇しくも「日本の名峰」の安達太良山の再放送の日に行きました。1月の放送以来、「てんきとくらす」で毎週末のコンディションをチェックしていましたが、3月1日に△印になったので決行しました。前日の4月中旬の陽気で雪は春山のようなコンディションに。勢至平までの登りはアイゼンがよく効きましたが、勢至平は不要な状態。でも外すのが面倒なのでそのまま小屋まで。とにかく汗をかいて、帽子もかぶらず、上着も脱いで、手袋も外して小屋まで行きました。小屋で休憩後はすべて身に着けて出発。ヤマレコで何人かの人がホワイトアウトを報告されていましたが、くろかね小屋を出てしばらくしてそれに近い状況に出くわし、牛の背の方に進んでしまいました。GPS化しておいたiPhoneのおかげでコースが違うことに気が付き、分岐まで戻って予定していたコースに戻ることができました(DIY GPSに感謝)。山頂からは薬師を経て五葉松経由でスキー場のゲレンデの端っこを遠慮がちに歩いておりました。こちらのルートは雪が柔らかくアイゼンは全く不要でしたが、面倒なのでそのままつけて下まで降りました。逆ルートをやっていたら登りが大変だったと思う。今回はワカンは全く使用せず。初めて使用したストックは慣れないせいか、かえって邪魔になり、登り開始早々に片づけた。小屋からはピッケルを手にしたが、こちらも特に必要なかった。ただ、ストックよりは慣れているせいか、手にぶらぶら持って最後まで歩いた。 |
写真
感想
1月の赤城に続いて今年2回目の登山。黒檜の登りでは年甲斐もなく視界に入った登山者をすべて抜き去ったが、快晴ながらも気温が低かったせいか、上着も手袋も帽子もちゃんとつけていた。今回は前日の異常な温かさは終わり、そこそこの冬山らしい気温だったが、とにかく汗をかいた。ペースは快調でくろかね小屋には予定より1時間早く着いた。TVでみた小屋番の鈴木さんはそのままだった。常連客が多いらしく、和気あいあいと話をしていた。この日も50名の満員とか。私は日帰りなので、昼食をとって出発。小屋を出てしばらくして追い抜いた二人組を、私が途中で道を間違えたためにまた追っかけるはめに。後をついて登っていればよかったと後悔する。安達太良頂上でやっと二人に追いつき、写真を取り合った。私の息子と同じ年頃かちょっと上くらいの気持ちの良い若者たちだった。帰りは薬師岳横のゴンドラの終着駅横の雪のないところに座り込み、コーヒーを沸かしてのんびり静かに休憩。五葉松を下り、スキー場下の木立にあるベンチに座り、アイゼン、ピッケル、スパッツなどを片づける。3時のバスで岳温泉へ行き(300円)、バスセンターから10秒のところにある岳の湯で温泉につかる(300円)。シャンプーはないが石鹸はあり、汗を流す。硫黄臭のいい温泉だ。30分弱で温泉を出てビール500ml缶を一気に飲み干す。温泉とビール、これが捨てがたく、マイカーではなく電車とバスででかけることが多い。4時発のバスで二本松へ(580円)。帰りも新幹線で駅弁とビール。TDLの近くにある自宅についたのは午後7時半前。9時からは「日本の名峰」の安達太良の再放送を見る。さすがに歩いて帰ってきたばかりなので、一つ一つのシーンが鮮明だ。春山チックな雪のコンディションでちょっと残念だったが、いつかまた・・。
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