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Yamareco

記録ID: 4129307
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ハイキング
中国

観音寺山〜水引の滝 (岡山県備前市、和気町)

2022年04月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:54
距離
10.5km
登り
880m
下り
884m

コースタイム

日帰り
山行
4:23
休憩
0:30
合計
4:53
距離 10.5km 登り 880m 下り 884m
12:02
61
駐車地点
13:03
13:07
47
13:54
13:55
21
14:16
14:20
24
水引の滝(前衛滝)
14:44
14:58
38
水引の滝(本滝)
15:36
15:42
28
16:10
16:11
44
西の池コース合流
16:55
駐車地点
天候 晴れ、
気温:16〜9度
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東片上 大東遊園地の奥に車を停めてスタート。(正式には、ここに駐車するのは違反です)。
コース状況/
危険箇所等
観音寺山周辺は、概ねよく整備された登山道で、分岐では案内板も充実しています。また、急斜面では、ロープが垂らされていたり、適宜ステップを施してくれています。ほとんどは、地元の有志の方々がボランティアで整備されていますので、ありがたく利用させて頂きましょう。

■ 林道長溝線〜水引の滝
林道長溝線から作業道を進み、しばらくすると入渓する。右岸が歩きやすい。前衛滝に行くには、そのまま右岸の岩場をよじ登っていく。
本滝に行くには、右側を大きく巻き上がるために、どこかで左岸に渡る。マーキングが多数あるが、崩れやすいガレ場ではマークしたときの状態をキープできているとは限らないので、必ずしもマーキングをアテにしないほうがよい。巻き上がるルートは、以前は踏み跡も薄くルンゼを頼りに登ったけど、現在はテープがうるさい一般登山道のような感じ。
本滝を見るには落口からもう少し登り、急な右岸を下る(下るポイントにはこれでもかというほどのマーキングあり)。どんどん降りていけば、前衛滝の落ち口まで行ける。

■ 水引の滝〜観音寺山最高点P399
谷ルートに向かうには、滝の落ち口を過ぎて本滝に降りる手前を右 (左岸)に進む。
谷ルートは沢沿いの一本道、マーキングは多い。ありがたく感じる人もいるでしょうが、自分としては少々多いと感じる。稜線に合流すれば、分かりやすい道なので迷うことはないでしょう。
その他周辺情報 ■ トイレ事情
遊園地の隅に公衆トイレがあります。観音寺山頂には、簡易トイレ(ブルーシートで覆われた目隠しだけ)があります。
いつもの公園からスタート(本来は、ここに駐車するのは違反です)。
2022年04月01日 12:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 12:03
いつもの公園からスタート(本来は、ここに駐車するのは違反です)。
ふたつ目の池(桐京池)。ここまでは作業道で、ここからが登山道。登山口といえばここが適切。
2022年04月01日 12:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 12:21
ふたつ目の池(桐京池)。ここまでは作業道で、ここからが登山道。登山口といえばここが適切。
尾根コース展望所。
2022年04月01日 12:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 12:36
尾根コース展望所。
尾根コース展望所より、片上湾と笹尾山。
2022年04月01日 12:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 12:36
尾根コース展望所より、片上湾と笹尾山。
山頂手前の南展望所。
2022年04月01日 13:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 13:01
山頂手前の南展望所。
南展望所より、日生天狗山。
2022年04月01日 13:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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南展望所より、日生天狗山。
南展望所より、左から、玉葛山、笹尾山、片上湾。
2022年04月01日 13:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 13:02
南展望所より、左から、玉葛山、笹尾山、片上湾。
観音寺山山頂。
2022年04月01日 13:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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観音寺山山頂。
観音寺山山頂より、片上湾、伊部方向。
2022年04月01日 13:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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観音寺山山頂より、片上湾、伊部方向。
観音寺山山頂より、熊山方向。
2022年04月01日 13:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 13:05
観音寺山山頂より、熊山方向。
観音寺山山頂より、奥にうっすら広戸仙〜滝山〜那岐山。
2022年04月01日 13:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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観音寺山山頂より、奥にうっすら広戸仙〜滝山〜那岐山。
北に向かう展望岩より。
2022年04月01日 13:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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北に向かう展望岩より。
2022年04月01日 13:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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北に向かう、ふたつ目の展望岩より。
2022年04月01日 13:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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北に向かう、ふたつ目の展望岩より。
急斜面と、正面に最高点P399。このあと行きます。
2022年04月01日 13:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 13:17
急斜面と、正面に最高点P399。このあと行きます。
北分岐。
2022年04月01日 13:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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北分岐。
長溝池の奥の作業道に合流。
2022年04月01日 13:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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長溝池の奥の作業道に合流。
長溝池より、北の岩山を見上げる。
2022年04月01日 13:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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長溝池より、北の岩山を見上げる。
林道長溝線沿いの堰堤。水引の滝へは、ここから右岸をアプローチしてもOK。
2022年04月01日 13:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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林道長溝線沿いの堰堤。水引の滝へは、ここから右岸をアプローチしてもOK。
歩きやすい作業道からアプローチ。
2022年04月01日 13:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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歩きやすい作業道からアプローチ。
ここで入渓、渡渉、その後右岸を登る。
2022年04月01日 13:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ここで入渓、渡渉、その後右岸を登る。
岩場になってきた、前衛滝へはこのまま登る。前衛滝をスキップして水引の滝へ行くなら、少し手前を渡渉して右側を大きく巻き上がる。
2022年04月01日 14:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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岩場になってきた、前衛滝へはこのまま登る。前衛滝をスキップして水引の滝へ行くなら、少し手前を渡渉して右側を大きく巻き上がる。
水がないけど、前衛滝(崖)。手前の水溜りがなければ登れるかもしれません。
2022年04月01日 14:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 14:17
水がないけど、前衛滝(崖)。手前の水溜りがなければ登れるかもしれません。
ちょっと引くとこんな感じ、ゴルジュが素敵。奥のほうに水引の滝が見える、その間にピンクリボンがひらひらと。これを登れってか?
2022年04月01日 14:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 14:18
ちょっと引くとこんな感じ、ゴルジュが素敵。奥のほうに水引の滝が見える、その間にピンクリボンがひらひらと。これを登れってか?
水引の滝、落口より。中山サーキット、和気アルプス(和気富士〜神ノ上山、白岩様、チンネスラブ)が見える。
2022年04月01日 14:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 14:34
水引の滝、落口より。中山サーキット、和気アルプス(和気富士〜神ノ上山、白岩様、チンネスラブ)が見える。
落口を越えて、右岸を降りていくと水引の滝。いつの間にやら社が。
2022年04月01日 14:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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落口を越えて、右岸を降りていくと水引の滝。いつの間にやら社が。
水量は少ない、というか、水があるだけマシ。二段になってます。
2022年04月01日 14:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 14:48
水量は少ない、というか、水があるだけマシ。二段になってます。
総落差30mといわれています。
2022年04月01日 14:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 14:49
総落差30mといわれています。
光線の関係で、上方は見難い。
2022年04月01日 14:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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光線の関係で、上方は見難い。
下方はこんな感じ、まだまだ降りていける。
2022年04月01日 14:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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下方はこんな感じ、まだまだ降りていける。
中央の大木が、前衛滝の落口あたり。ロープがあれば簡単に降りていける、靴は浸水するけど。
2022年04月01日 14:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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中央の大木が、前衛滝の落口あたり。ロープがあれば簡単に降りていける、靴は浸水するけど。
登り返します。
2022年04月01日 14:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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登り返します。
水引の滝、上段。
2022年04月01日 14:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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水引の滝、上段。
水引の滝、落口あたり。中央奥が谷コース、左上が尾根コース。
2022年04月01日 15:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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水引の滝、落口あたり。中央奥が谷コース、左上が尾根コース。
谷コース
2022年04月01日 15:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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谷コース
マーキングが多いという以外に特記事項のない谷コースでP399稜線に合流し、昇龍岩より小豆島。
2022年04月01日 15:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 15:33
マーキングが多いという以外に特記事項のない谷コースでP399稜線に合流し、昇龍岩より小豆島。
2022年04月01日 15:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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P399到着。
2022年04月01日 15:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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P399到着。
P399の展望所より、広戸仙〜滝山〜那岐山。
2022年04月01日 15:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 15:38
P399の展望所より、広戸仙〜滝山〜那岐山。
水引の滝への尾根コース始点。後半シダがうるさいが、見晴らしはよい。
2022年04月01日 15:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 15:39
水引の滝への尾根コース始点。後半シダがうるさいが、見晴らしはよい。
奥に熊山、中央の峰は烏泊山、手前の尾根は清水東尾根。そのうち畳谷〜烏泊山〜清水東尾根を歩こうと思う。
2022年04月01日 15:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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奥に熊山、中央の峰は烏泊山、手前の尾根は清水東尾根。そのうち畳谷〜烏泊山〜清水東尾根を歩こうと思う。
中央のピークが観音寺山。
2022年04月01日 15:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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中央のピークが観音寺山。
西の池コースに合流しました。この先テープが多い。
2022年04月01日 16:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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西の池コースに合流しました。この先テープが多い。
分岐だとは思うけど、何かの祭りか?
2022年04月01日 16:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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分岐だとは思うけど、何かの祭りか?
トド岩、大岩、ピンクリボン多いわ。
2022年04月01日 16:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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トド岩、大岩、ピンクリボン多いわ。
小ピーク。
2022年04月01日 16:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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小ピーク。
送電鉄塔No12。
2022年04月01日 16:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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送電鉄塔No12。
近道だと信じて巡視路へ。この先巡視路は山に登ってしまったので、アドリブで少々難儀します。
2022年04月01日 16:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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近道だと信じて巡視路へ。この先巡視路は山に登ってしまったので、アドリブで少々難儀します。
撮影機器:

装備

備考 トップス:ミレー/ドライナミックメッシュ_NS、ジオラインLW_LS、Wic.ZEOサーマル、パタゴニア/フーディニ
ボトムス:ODライトパンツ
シューズ:トレッキングソックス、タイオガブーツ、ショートスパッツ
その他:マムート/リチウムプロ28

感想

先日観音寺山に来た時に「水引きの滝からP399まで、谷コースの整備は終わっている」と聞いたので、本日の主目的はその「谷コース」の探索です。下りでも上りでも、どちらでもよかったのですが、諸般の事情で登ることにしました。
沢沿いなのでヤブさえなければ、なんとでもなりそうです。水引の滝から左岸にアプローチしてからしばらくは、わかりやすく整備してくれています。中域から上方は、平坦で閑散とした明るい樹林帯なので、どこでも歩けて多少判りにくいものの問題はないです。ただ、ピンクリボンや赤テープは多いんじゃないかな。

水引の滝は、久しぶりに「前衛滝」と呼ばれる5mくらいの崖の前まで行きました。水溜りがあって靴が浸水するので自重しましたが、乾いていたらもしかしたら登れるかもしれません。そこから本滝は見えるのですが、その間に妙な物がひらひらと。長いピンクリボンです。下から見たら、目の前の崖を登って来いと言わんばかりですが、上から降りてくる人向けの目印です(いらんじゃろ)。
前衛滝から引返して、右側を巻き上がります(テープだらけ)。滝の落ち口を越えて右岸を降りて行きます。アプローチはテープだらけ、ロープが垂らされた先には、ピンクリボンがヒラヒラと。
県南で数少ない秘境感のある滝サイト(陽が差し込まないゴルジュ)の雰囲気が台無しです。より多くの人を招こうとされているのでしょうけども、元滝屋の端くれとして一家言ある者としては、非常に残念で惨憺たる状況といわざるを得ません。よほどのことがないと、もう来ないと思う。

水引の滝は水量に難がありますので、事前に確認されたほうが吉です。水量が多ければ、中山サーキットの駐車場から落口を遠望できます。水量十分の水引の滝は下記でどうぞ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1363863.html

http://can1833.blog.fc2.com/blog-entry-847.html

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