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Yamareco

記録ID: 4131743
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

六郎山 春を探しに一ヶ月半ぶりの山行

2022年04月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:56
距離
8.6km
登り
666m
下り
674m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:22
休憩
0:34
合計
3:56
距離 8.6km 登り 677m 下り 677m
9:04
36
登山者用駐車場
9:40
9:50
43
10:33
10:35
60
11:35
11:57
63
13:00
登山者用駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口周辺は民家や旅館の駐車場なので少し離れた空き地に駐車した。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にないが、急斜面に残った残雪は朝晩は凍結するので注意が必要。
その他周辺情報 登山口の台温泉には日帰り入浴施設がある。
精華の湯 https://sobabou-kamiya.com/seiganoyu/
観光荘  http://www.kankousou.jp/
まずは万寿山を目指す。
まずは万寿山を目指す。
おや、今年はまだまだ雪が残っているようだ。
おや、今年はまだまだ雪が残っているようだ。
昨晩の冷え込みでカリッカリに凍っている。ステップが刻まれていなければアイゼンが必要だったかも。
昨晩の冷え込みでカリッカリに凍っている。ステップが刻まれていなければアイゼンが必要だったかも。
鉄塔下は刈払が入ってさっぱりした。以前より眺めがよくなった。
1
鉄塔下は刈払が入ってさっぱりした。以前より眺めがよくなった。
これから向かう六郎山方面もバッチリ。
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これから向かう六郎山方面もバッチリ。
鉄塔下の広場にはベンチなどが設置されていた。しばらく来ないうちに観光地化されてきたなぁ(笑
鉄塔下の広場にはベンチなどが設置されていた。しばらく来ないうちに観光地化されてきたなぁ(笑
万寿山の山頂に立ち寄る。ここにもテーブルと椅子のセットが!
3
万寿山の山頂に立ち寄る。ここにもテーブルと椅子のセットが!
鉄塔下に戻って…さぁ、ここからが今日の本番。六郎山に向かう。この先は初めて歩く。
鉄塔下に戻って…さぁ、ここからが今日の本番。六郎山に向かう。この先は初めて歩く。
しっかりした道が続いていて一安心。
しっかりした道が続いていて一安心。
山腹を南に回り込むと花巻の町並みが雑木林越しに見えてくる。
山腹を南に回り込むと花巻の町並みが雑木林越しに見えてくる。
一旦鞍部に向かって降りていく。
一旦鞍部に向かって降りていく。
T字路にぶつかった。東北自然歩道の標識がある。
T字路にぶつかった。東北自然歩道の標識がある。
標識が指し示す道。この先も、そのうち歩くことになるんだなー。
標識が指し示す道。この先も、そのうち歩くことになるんだなー。
今日のところは六郎山を目指す。前方に鉄塔が見えている。
今日のところは六郎山を目指す。前方に鉄塔が見えている。
鉄塔下はやはり見晴らしよく刈払われていた。万寿山の鉄塔の下に人がいるのが確認できた。今日は天気もいいし、この後続々登ってくるのかな?
2
鉄塔下はやはり見晴らしよく刈払われていた。万寿山の鉄塔の下に人がいるのが確認できた。今日は天気もいいし、この後続々登ってくるのかな?
南に視線を転じる。正面にぽこっと見えている三角の山はくさいやまかな? あれにもいずれ登る予定。その後ろには焼石と思われる山々が白く輝いていた。
南に視線を転じる。正面にぽこっと見えている三角の山はくさいやまかな? あれにもいずれ登る予定。その後ろには焼石と思われる山々が白く輝いていた。
道は再び分岐する。右に下れば台温泉。六郎山へは直進だ。
道は再び分岐する。右に下れば台温泉。六郎山へは直進だ。
分岐を過ぎた途端、道は頼りない細道になった。
分岐を過ぎた途端、道は頼りない細道になった。
枝の隙間から岩手山。
枝の隙間から岩手山。
尾根沿いに暫く進むと切り株を椅子にした休憩所があった。
尾根沿いに暫く進むと切り株を椅子にした休憩所があった。
ここから左手へ進むと権現山の山頂があるはず。道は雪の下で見えないが行ってみよう。
ここから左手へ進むと権現山の山頂があるはず。道は雪の下で見えないが行ってみよう。
支尾根の突端に権現山の標識がある。眺望は…ご覧の通り。
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支尾根の突端に権現山の標識がある。眺望は…ご覧の通り。
三角点?は少し離れた場所に。雪の中から頭を出していた。
2
三角点?は少し離れた場所に。雪の中から頭を出していた。
休憩所まで戻り再び六郎山を目指して進む。穏やかだった道は一転、痩せ尾根の急な下りになった。
休憩所まで戻り再び六郎山を目指して進む。穏やかだった道は一転、痩せ尾根の急な下りになった。
特に北側の斜面は急なので落ちないように気をつけたい。
特に北側の斜面は急なので落ちないように気をつけたい。
木々の向こうにうっすら見えているのが六郎山かな?
木々の向こうにうっすら見えているのが六郎山かな?
近いようで遠い。急なアップダウンもあり、思ったよりも進まない。
近いようで遠い。急なアップダウンもあり、思ったよりも進まない。
六郎山から伸びる尾根に乗り上げ、ここからは西へ進む。
六郎山から伸びる尾根に乗り上げ、ここからは西へ進む。
西進してまもなく十字路にぶつかる。
西進してまもなく十字路にぶつかる。
「六郎山」と書かれた標識は直進方向(画面右側の道)を指している。当然指示に従う。
「六郎山」と書かれた標識は直進方向(画面右側の道)を指している。当然指示に従う。
ところが行き着いた場所は無名の小ピーク。標識の設置者はこのピークを踏ませたかったようだが…
ところが行き着いた場所は無名の小ピーク。標識の設置者はこのピークを踏ませたかったようだが…
特に眺望が良いわけでもないし…
特に眺望が良いわけでもないし…
踏み跡すらご覧の有り様。あまり人が通っているようには見えない。
踏み跡すらご覧の有り様。あまり人が通っているようには見えない。
結局、小ピークから降りた場所で別の道と合流。
結局、小ピークから降りた場所で別の道と合流。
鼻こすりの急坂を登り…
鼻こすりの急坂を登り…
残雪が目立つ雑木林を抜けると…
残雪が目立つ雑木林を抜けると…
山頂はすぐそこだ。
山頂はすぐそこだ。
登頂! お疲れさまでした。
快晴無風で気持ちが良いのでコーヒーにお菓子でブレイクタイム。
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登頂! お疲れさまでした。
快晴無風で気持ちが良いのでコーヒーにお菓子でブレイクタイム。
落ち着いたところで下山の途に就く。久々の登山で足がヘロヘロしている。コケないように注意せねば…。
落ち着いたところで下山の途に就く。久々の登山で足がヘロヘロしている。コケないように注意せねば…。
帰路は巻道を行こうと思います!
帰路は巻道を行こうと思います!
ヌタ場? 周辺には野生動物の足跡やフンがいっぱい!
ヌタ場? 周辺には野生動物の足跡やフンがいっぱい!
さっきの十字路まで戻ってきた。巻道のほうが数倍歩きやすかった。
さっきの十字路まで戻ってきた。巻道のほうが数倍歩きやすかった。
台温泉に向けて降りる道は幅広の整備された道。
台温泉に向けて降りる道は幅広の整備された道。
少し冗長なくらいジグを切って傾斜を緩くしている。こんな立派な道ならあとは安全に下山できそうだ。
少し冗長なくらいジグを切って傾斜を緩くしている。こんな立派な道ならあとは安全に下山できそうだ。
…と思ったら何やら路肩が怪しい場所が…。雪面に穴も開いているし…。
…と思ったら何やら路肩が怪しい場所が…。雪面に穴も開いているし…。
滑り落ちたら沢の底まで真っ逆さま。もし雪が凍っていたらやばかった。
滑り落ちたら沢の底まで真っ逆さま。もし雪が凍っていたらやばかった。
そして今度は大規模な土砂崩れの跡が行く手を遮る。
そして今度は大規模な土砂崩れの跡が行く手を遮る。
またしても。楽勝だと思っていた下山路はしかし難路だった。
またしても。楽勝だと思っていた下山路はしかし難路だった。
民家の屋根が見えてきてホッとする。
民家の屋根が見えてきてホッとする。
無事に下山。
こちら側の登山口はこんな感じ。
こちら側の登山口はこんな感じ。
温泉街を抜け駐車場に戻る。廃業した宿泊施設が目立つのが悲しい。
温泉街を抜け駐車場に戻る。廃業した宿泊施設が目立つのが悲しい。
最後に温泉神社に参拝して山行終了。お疲れ様でした。
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最後に温泉神社に参拝して山行終了。お疲れ様でした。
周辺で見かけた野鳥。巣から顔を出すゴジュウカラ。
3
周辺で見かけた野鳥。巣から顔を出すゴジュウカラ。
花たち♪
春ですなぁ。
いやー、春ですなぁ。
4
いやー、春ですなぁ。

感想

ツートンが怪我をして以来、一ヶ月半ぶりに山に行ってきました。もちろん、そして残念ながら単独です。春の訪れに心踊らせながらも、どこか寂しい春山シーズンの開幕です。
万寿山は何度か登っていますが、そこから先は全て初めてのコース。少し不安でしたが全体的に道はしっかりしており迷うような場所はありませんでした。ただし、先へ行くほど踏み跡が薄くなっていきますけどね。年々歩く人も増えているようだし、これからしっかりした道になっていくのでしょうか。
里山なので眺望に優れた場所はあまりないのですが、落葉期であれば明るい樹林帯なので気持ちよく歩くことができるコースでした。ちょこちょこ花も咲いていて癒やされました。まだ走りなのでこれからしばらくお花は楽しめるかと思います。
危険箇所は基本的には無いのですが、下山に使ったルートが一部崩壊しています。雪が凍っていたら危なかったかも…。

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