二等三角点巡り〜矢倉岳から鷹落場へ

2022年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 09:31
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,102m
• 下り: 1,030m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:27

8:32 大雄山駅
9:28 9:33 足柄神社
10:49 10:49 矢倉沢バス停
11:19 11:34 農道終点
12:34 12:49 矢倉岳
13:02 13:02 山伏平
13:43 13:59 鷹落場
14:43 14:43 鳥手山
15:42 15:42 林道終点＆プレハブ小屋
16:25 16:25 鳥手山登山口
16:41 16:45 洒水の滝入口
16:52 16:58 洒水の滝
17:06 17:06 洒水の滝入口
17:25 17:32 山北橋
17:59 山北駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

山伏平から鳥手山を経て洒水の滝に下るルートは高原地図では破線路として載っていますが、入口の警告通り難路です。安易な利用は控えた方がよろしいです。マーキングがありますが、経路が判然としないところがたくさんあります。地図読みとGPSで自身でルートを決めて行く必要があります。特に595mのピークを巻く道は不安定で崩壊地上部を通過しますのでお勧め出来ません。

写真

4/2 8:27

今日は大雄山駅からスタートです。

4/2 8:33

金太郎さん行ってきます！

4/2 8:46

この桜は見事な咲きっぷり

4/2 9:16

白地蔵尊　説明によるとお参りにうどん粉を塗り付けるそうです。面白いな〜

4/2 9:20

ここから足柄古道に入ります。

4/2 9:26

いい景色

4/2 9:29

足柄神社で今日の安全祈願をしました。

4/2 9:38

塔ノ岳が見える

4/2 9:42

足柄神社付近には古道の面影が残っています。

4/2 9:47

菜の花と塔ノ岳

4/2 9:49

昔の旅人も矢倉岳を眺めながら歩いたのでしょう

4/2 9:51

明神ヶ岳が大きい

4/2 9:55

里山の景色　いいねぇ

4/2 10:05

つくしがいっぱい

4/2 10:13

これは見事

4/2 10:39

高松山が見える

4/2 10:41

金時山が近くなってきた。雪が見える

4/2 10:46

ここで足柄古道とお別れして県道を進みます。

4/2 10:52

矢倉岳の成り立ちが良く分かる。

4/2 10:54

前田橋で内川を渡って

4/2 10:55

矢倉岳に向かいます。

4/2 11:17

獣害除けのフェンスを抜けて山に入る

4/2 11:59

急登を喘ぎ喘ぎ登って

4/2 12:29

最後の登りに取り掛かる

4/2 12:35

矢倉岳山頂に到着〜

4/2 12:36

山頂から眺める富士山

4/2 12:36

中央に神山、両翼に金時と明神　見事な眺めです。

4/2 12:52

山頂から少し下ったところにある展望所から眺める富士山　ベンチが設置されてます。

4/2 13:03

山伏平まで下って来ました。

4/2 13:04

ここから鷹落場に向かいます。

4/2 13:17

古いペンキマークを頼りに尾根を進んで行く

4/2 13:39

ここから鷹落場をピストンします。

4/2 13:42

鷹落場に到着〜

4/2 13:42

早速二等三角点「鷹落場」819.1mにタッチ！

4/2 13:43

山頂には手製のプレートがあります。しかし面白い名前ですね。

4/2 14:08

ここで小さな道標に従い尾根を外れてトラバースします。

4/2 14:14

ちょっと危なげな斜面を慎重に通過して行きます。

4/2 14:19

これは…！？

4/2 14:31

アブラチャン？ダンコウバイ？どっちだ

4/2 14:43

鳥手山に到着〜展望は全くありません

4/2 14:47

立派な桜が行く手に立ち塞がる

4/2 14:47

すごい根の張り方だ

4/2 14:50

ここを左に進んで尾根を巻いて行きます

4/2 14:56

あっという間に新緑の季節になりますね

4/2 15:17

こんなものでもあるとほっとする。

4/2 15:25

道が判然としないのでマーキングが頼りです。

4/2 15:26

ちょっとした広場に出ました。ここでマーキングは左方向へ誘導していますが右手に進みます。

4/2 15:29

これはアブラチャンだね

4/2 15:34

崩れたところを最近補修されたようです。

4/2 15:35

この道はなんとなくヤバい雰囲気が漂う　慎重に足を運ぶ

4/2 15:38

ここの通過が一番緊張した。左は崩れていて落ちたらヤバイ

4/2 15:42

プレハブ小屋に辿り着いた。これで一安心

4/2 16:19

しかしよくこんな斜面に道を作りましたね。

4/2 16:26

鳥手山登山口にある不動様　なんでこんなところに？

4/2 16:27

石の道標があります。文字が掘ってありますが読めない…

4/2 16:46

洒水の滝まで下りてきました。滝を観に行きます。

4/2 16:51

展望台が作られていますが、まだ利用できない。

4/2 16:54

洒水の滝　相変わらず美しい

4/2 16:56

新緑の頃にまた来ようかな

4/2 17:28

山北駅の桜

4/2 17:36

満開だ〜

4/2 17:39

凄いな　カメラマンがいっぱいいました。

4/2 18:00

山北駅に到着してゴールです。お疲れさまでした。

4/2 18:07

ホームから眺める桜もいいね

撮影機器：

COOLPIX P7100 ニコン

α350 DSLR-A350 SONY

感想

tralog

二等三角点巡りに行って来ました。
今回は箱根にある「鷹落場」819.1mです。

前回大雄山駅まで歩いたので大雄山駅をスタートしてまずは矢倉岳を目指します。
足柄古道を4年ぶりに歩きましたが、相変わらずいい景色が眺められてとても気持ちよく歩けました。舗装路歩きなので古道の雰囲気はいまいちなのがもったいないです。

矢倉沢本村から矢倉岳の登路は急登続きで途中何度も足が止まりました。
ストック使って登ったのですが、脚力低下を痛感しました。

矢倉岳は3年ぶりの再訪になります。相変わらず眺めが良くて気持ちいい山頂です。
箱根が目の前にドーンと見えて迫力あります。もちろん富士山もいいですよ。

山伏平から鷹落場に向かいます。入口には難路の警告がありますが、これは後ほど本当だということが判りました。

二等三角点「鷹落場」は手製の古いプレートがある静かな山頂にありました。
三角点にタッチしてこれで訪問件数は26/35になりました。

鷹落場から鳥手山に向かいます。経路ははっきりとせず、時折現在地を確認しながら進んで行きます。途中で押立山を巻くように導かれますが、これが曲者で斜面のトラバースは足元が柔らかく不安定でした。尾根を忠実に辿った方が良かったかも知れません。

鳥手山は植林に中の小さな手書き表示があるだけの山頂でした。展望はありませんでした。鳥手山を越えるとさらに経路も判然としなくなりますので時折現れるマーキングとGPSを頼りに歩き易い所を選んで歩いて行きます。

地形図の破線路は595mのピークを巻くように道が付けられているのでこれに従って進んで行くと小さな崩壊地に出ます。補修工事が行われていました。
これを越えると危なっかしい斜面のトラバース道になります。あまり歩かれていないせいか荒れ気味でちょっとヤバイ雰囲気が漂っていました。1ヶ所崩壊地の上部を通過しなければならないところがあります。何とか通過出来ましたが通過後に引き返して尾根に迂回べきだったと反省しました。このルートはお勧めできません。

山を下りて洒水の滝を見学したのち、有名な山北駅の桜見物をしました。満開で見事です。見ごたえありますよ〜お勧めです。

バリルートは静かな山歩きを楽しめますが、危険も隣りあわせだということを痛感しました。反省しきりの山行でした。無事に下山出来たことを感謝です。