快晴の大普賢岳

2014年03月08日(土) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 7.0km
• 登り: 1,182m
• 下り: 1,173m

コースタイム

9:06和佐又ヒュッテ-9:31和佐又のコル-10:35日本岳-10:46石ノ鼻-11:05小普賢岳手前直登-12:24大普賢岳-小普賢岳-15:14和佐又ヒュッテ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

和佐又ヒュッテ　駐車料金1000円
ヒュッテまでの長い急な道路はところどころ積雪、凍結箇所あり2WDスタッドレスでなんとか登りました。

コース状況／危険箇所等

和佐又ヒュッテからコルへの途中で12本爪アイゼンを装着。以降、基本的には12本爪アイゼンでないと相当厳しい状況。氷の上に新雪、一部クラストしたような雪質で急斜面のトラバースや日本岳への直登、大普賢岳直下からの山頂まで前爪のないアイゼンでは無理です。終始、非常に緊張を強いられる非常に危険な状況でした。10本以上のアイゼン、ピッケル必須です。できるだけザイルワークのできる方と一緒に登攀するのが望まれます。

写真

3/8 9:04

3/8 9:13

3/8 9:14

3/8 9:58

3/8 10:03

3/8 10:19

3/8 10:31

3/8 10:37

3/8 10:46

3/8 11:02

3/8 11:06

3/8 11:25

3/8 11:38

3/8 11:38

3/8 12:27

3/8 12:30

3/8 15:14

3/8 15:35

撮影機器：

α NEX-6 SONY

感想

r_papa21

当初、霊仙山に行こうという話になっていたのですが予報で天候がよくないということでどの山に行くかまったく決まらず悩んだ末に天気も良さそうだし寒気も入って樹氷ぐらいはなんとか見れそうかな？ということで急遽、大普賢岳へ向かいました。事前に厳冬期の大普賢は調べていましたがかなり難易度が高そうだけど1週前の記録ではほとんど雪もなくなりかけてるので問題ないだろうと挑みましたが…

現地へ向かう車の中でヘリが大普賢あたりをうろうろしているのを発見。和佐又までの道路状況もよくなく緊張しながら運転しているとパトカーがちらほら。前日、沢から入山したひとが戻らないということで捜索活動していました。

大普賢岳は想像していた以上に急斜面のトラバースが危険。尾根伝いに直登して安全に大普賢岳を目指さないと行けないと聞いたこともあるので日本岳を過ぎたあたりでトラバースから直登にトレースがついてたのでそのままついていきましたが本日最初に入った方が道を迷ってしまってただけのようですね。

快晴の大普賢岳の山頂はとっても気持ちが良かったです。帰りは間違いに気付いた先行者がトラバースしていたので小普賢までトラバースしながら戻りました。ヒュッテでうどんを食べて帰路へ。

捜索活動は一旦終了していましたが見つかれば良いですね。

コメント

ゲスト

r_papa21さん、tacaちゃん お疲れ様です。
tacaちゃん。念願達成おめでと！
充実した雪山日和でしたね♪

ゲスト

Re: r_papa21さん、tacaちゃん お疲れ様です。
namiちゃん、ありがとう。
かつて無いほど感動した一日でしたわぁ・・・
お山ってステキやわぁと思ったよぉ♪