平標山〜仙ノ倉山〜万太郎山
- GPS
- 35:00
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,015m
- 下り
- 2,001m
コースタイム
3:50土樽-5:25バッキガ平-6:55渡渉点-10:55平標山-11:45仙ノ倉山-12:05避難小屋
23日
6:30避難小屋-7:15エビス大黒-9:00避難小屋-10:25万太郎山-13:20林道-14:40土樽
天候 | 22日 暴風雨(朝のうち一時くもり) 23日 雨(朝のうち一時晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■避難小屋 エビス避難小屋は5人用とあるが、雨漏りがひどく雨の日は2人。 晴れの日で4人がいいところか。(でも4人じゃ泊まりたくない広さ) 越路避難小屋のほうが広いがやはり4-5人くらい。雨漏りしていた。 ■水場 平標新道の徒渉点で水を汲んで担ぎ揚げた。が、 エビス避難小屋からすぐ下の金山沢右俣沢源頭部に雪渓が残っており、 50m程下に水が見えた。往復20分以内で汲めそうな雰囲気だった。 (前日大雨で水が出ていた可能性もあり) ■お花 登山道に目立つ ニッコウキスゲ、ギボウシ、バイケイソウはやっと蕾ができた程度。 平標〜仙ノ倉のハクサンイチゲは満開。チングルマもぼちぼち。 登山道のシラネアオイは終わっていた。 (遅くまで雪渓の残る箇所で少し見れる程度。) ■虫除け必須 2mmくらいのマダラな羽のハエ。ヌカカが出ています。 チクリと噛まれた後は赤いポッチですが、 後日カチカチ結節状の腫れになります。やられました。 |
写真
感想
梅雨真っ只中。
八ヶ岳や丹沢を代替案にと考えたが、
結局どこにいても雨は雨。
徒渉ポイントを増水せずに渡れれば、
あとは、問題ない。ならば行きたい谷川へ。
前夜、土樽駅は電気が煌々としていて、
貨物電車が1時間に上下1本づつくらい走っているので
うるさくて眠れない。
体を横にする程度で出発。
車道脇に水量の多い川がたくさん流れていて、
堰堤にはしっかり魚道がついていて
うう〜んいいなぁ。と思った。
さすが新潟の山!
しめっぽくて、林の中にも低木が生き生きしてて、
うらやましい植生。
ウドウドウド(全部タイボク!)花花花!タケノコタケノコ!
コシアブラ!騒ぎながら進む。
徒渉ポイントからが核心の急登。
蒸し暑さにバテバテで、
水をkoshibaさんに持ってもらい(6Lも!ゴメンネ!)
稜線からは雨と風のなか進む。
平標山はなんにも見えず、
暴風雨。
平標から仙ノ倉までの道は木道でよく整備されており、
花の山というだけあって両側ハクサンイチゲのお花畑なのだが、
暴風雨で右を向けず。
体の軽いkoshibaさんは飛ばされそうになっていた。
もう少し天気がもてば、
越路避難小屋まで行こうかと考えていたが、
エビス避難小屋で1日目終了とした。
避難小屋は雨漏りしており、
パタッパタッ…。とうるさかった。
端っこにかけておいたザックカバーに朝、水が溜まっていた。
2日目の早朝、雨は止んでおり、
山々がよく見渡せた。
が、登り初めにすぐに降り始め…。
結局、ずーーっとカッパのお世話になった山行だった。
途中、雪渓が遅くまで残っていたあたりに
シラネアオイが咲いていてうれしかった。
登山道はとてもぬかるんでおり、
蒸し暑く、途中からつるつる滑りおりるような感じだった。
林道を少しで土樽のPAのわきに出る。
帰りに沈下橋から川を眺めたら、
ちびっこヤマメがたくさん泳いでいた。
そうそう、
上りの関越トンネル抜けたら、
群馬側の快晴ぶりと谷川にかかる分厚い雲に
改めてビックリしました。日本海と太平洋の壁(?)
仕方なしですね。
次は馬蹄形行きましょう。
平標新道に至るまでの林道歩きが長いが
沢に沿って植物観賞しながらの歩行は意外に早かった。
平標新道は、ほんとに急登だった。
降雨を心配して早立ちしたが、矢場ノ頭上部から降られ、平標山からは暴風雨だった。
翌日早朝、天気はすっかり回復してくれた。しかし長くは続かなかった。
越路乗越付近から雨になり、万太郎山も再び雨だった。
2度目の吾策新道、意外な花が咲いていた。
暴風雨の中、笑顔で歩いてくれた同行者に感謝です。
ありがとうございました。
次回は、快晴、いや、晴れでありますように
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
どこにいても 雨は雨と言っても・・・
暴風雨ですか?
しかも その中 1000m一気とは
お二人のパワーに脱帽です
いつもながら自然界の植物の 写真は素晴らしいです
ハンノキカミキリですよね?
ハンノキの葉を食べていたのでしょうか?
junoさんありがとう
何処に行っても雨・・・
早立ちが正解でした
植物の宝庫ですから 撮りまくり
でも、晴れたらもっと良かったかな
ハンノキカミキリ
詳しいんですね
で調べたらそのとおりでした。
昨年よりひと月ほど早い谷川でしたね!
青空と草原を渡る涼風は、またのお楽しみですね
「魚沼」 しましたぁ?
写真・みてみて!
青空と草原を渡る涼風
ほんの一瞬、夏山を感じたよ
だとアチアチで登れないから
暴風雨が、丁度いいのさ
お楽しみ・・・
ジャパン買うの忘れた 夜中着いたからね
お楽しみ・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する