竜ヶ岳周遊(鈴鹿山系)
- GPS
- 05:10
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,054m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:04
天候 | 快晴!最高でした(^^) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
焼野からは途中白谷越手前でロープで迂回を促されます。迂回後のリカバリーで戸惑いました。 |
写真
感想
先週雨乞岳に行ったときに破線ルートを利用したのですが、その面白さに目覚めてしまい、竜ヶ岳を破線ルートで歩かせていただくことにしました。ところがまずは登山口に辿り着けない(^^;)。行って戻って、林道に辿り着いて、さらにガタガタ道をドキドキしながら進み、やっとこ登山口に着くことができました。まずはなんとか焼野登山口へ到着。こちらは太尾登山口とも出てくるので正しい表記がわかりませんが、現地には焼野登山口とありましたのでそう記させていただきます。この周辺が本日で一番広い駐車場(広場?)でしたので、私の逆ルートであっても私ならここで駐車すると思います。
ここまでで十分山に来た気がするのですが、山歩き開始します。看板があるので取り付きは問題ありませんが、すぐにヤマレコ警告が!要は山林の歩道がいくつもあるのでルート間違いしてました(^^;)。とりあえず一番とんがった尾根に向かえば間違いないです。
尾根からは右に獣害防止ネットを見ながら歩きます。しばらく、というかもうしばらく、本当に歩きやすいトレイルが続きます。ルートも見やすいです。なんで破線なんでしょう!道も踏まれていてわかりやすいです。本当に気持ちよく歩いていたところ、目の前にロープを発見して、おや?と思いました。ちょっと先まで進んでみたところ、左側に崩落が。なるほどと、なら迂回に回ることにしました。
ピンクテープに従って下りましたが、下った先からルートがない(^^;)。まあ登ればいいかと白谷を登るとルート復帰。実際のところ、元のルートを歩いている方が多いようですね。下りだとそのままそのルートに進んでしまうのかな。結局答えがわかりませんが、両方見ることができてよかったです。
そのあとは砂のようなザレ場に。鹿か猪かの足跡と共に歩きます。先に出てきた白い壁には杭とロープが設置されていました。ありがとうございます!しかし、杭がぬけているところもあります!補助的に利用させていただきまして、乗り越えることができました。なんか、いろいろ本当に全身で楽しめます。看板にピンクテープに、しっかりルート整備されているようです。
その割にルートを外して汗だくで登り続けておりましたが、急登に差し掛かりました。しんどいですけど御池でもあったような(^^;)。鈴鹿の山の形なのでしょうか。デジャブのような急登を、今は雪がないので岩と木を頼りに登っていきます。ようやく登りも終わりが見えました。
そこからは這い松のような木の間を進みます。もう急登もなければ険しい道もなさそうです。と、ヘリの音が。ぐるり2周したかと思えば御在所方面へ去っていきました。捜索しているような動きでしたので、誰かの救助かも。無事をお祈りしております。この辺りの熊笹は床屋さんに行ったばかりと思うばかりのきれいな長さに揃っていて、気持ちよく歩けます。ワンちゃん連れの方とあいさつして別れ、そして人の気配がしだしたと思ったら山頂でした。
ここまで誰とも会ってなかったので、びっくりするほどの人が山頂にいらっしゃいました。なんか、めっちゃほっとする(^^)。子供さんもいるし、目前の熊笹の中の登山道にはさらに登って来られるたくさんの方が!こんなに人気の山なんですね(^^)。ルートが違えば山って全然違う顔になるのかと、改めて思いました。
さてさて私も補給を済ませると、下山にかかります。下山といってもまだ登り返しがあります。縦走路分岐から別れると、とたんに元の一人旅。ちょっと寂しくなったけど、思い直してこれぞ山!藤原岳へ続く峠との分岐も越え、静ヶ岳へ向かいます。
静ヶ岳はほぼ竜ヶ岳と同じ標高なので、同じ目線で竜ヶ岳を楽しめます。向こうにはたくさんのハイカーさんがいらっしゃいますね。試しに手を振ってみました。なんか、確信はありませんが手を振り返してくれたような気が(^^)。うれしいな。大丈夫ですよ。ちゃんと下山しますからね。さてさて、ここまでは実線のルートですが、この先は破線ルートになります。早速下りとはいえ取りつきに迷いました(^^;)。取りつきはちょっと奥めにある黄色のテープです。
その先は本当に気持ちの良い尾根歩きでした。先週の雨乞岳に比べると圧倒的にテープも多く、わかりやすいです。もっともGPSがないとですけれども。どんどん下ります。尾根間違いがなければ本当にいい道です。本当にいい道なんです。天気がいいというのはこうも不安を除いてくれるのでしょうか。トレイルには歩かれた跡は少ないのですが、そもそも永く踏まれた道なのかというのが感じられます。
そして下山口が近づきました。ここも、やっぱりなかなかの急坂でした(^^;)。今日の登山口もでしたが、どうとでも登れるところはどうとでも下れやとばかりにルートが不明瞭でガレて、そしてワイルドですね(^^;)。下山後は道歩きがしばらく林道歩きがありましたが、川沿いに歩く林道は歩いていて気持ちいいです。できたら川に飛び込みたいぐらい(^^)。これ、真夏だったらやってしまいそうです。そして車に到着。目の前に、今朝登り始めた登山道を見ながら、コーラで一人乾杯。なんか不思議。今日も素晴らしい山行をさせていただきまして、ありがとうございました。山に人に感謝の一日でした。
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