ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 415546
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

開聞岳 冠雪の薩摩富士

2014年03月09日(日) 〜 2014年03月10日(月)
 - 拍手
luneaciel その他18人
GPS
06:10
距離
8.5km
登り
823m
下り
823m

コースタイム

8:10ふれあい公園駐車場→8:20ふれあい公園→二合目→9:20五合目→11:35開聞岳山頂
→(往路下山)13:35五合目→14:20二合目→14:30ふれあい公園駐車場
(全行程約6時間*雪とすれ違い渋滞などで通常より時間が掛かっていると思います)
天候 晴れ一時にわか雨
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
指宿 休暇村→7:30バス→8:10開聞岳ふれあい公園駐車場→山頂→
ふれあい公園駐車場→14:40バス(九州道)→宮崎自動車道→宮崎港→
19:00宮崎カーフエリー(船中泊)→7:30大阪南港かもめフェリーターミナル
コース状況/
危険箇所等
一合目は開聞駅から歩く途中にあるようです。
六合目から先は岩場やはしご場などあり注意が必要ですが、よく整備されています。
当日は7合目から先は積雪で難易度が上がっていました。
新雪と岩場なのでアイゼンはかえって危険だったかもしれません。

登山ポストは公園事務所?前にありました。登頂証明も100円で。
トイレは事務所裏と、ふれあい広場に2か所確認しました。
バス車内から見た開聞岳
冠雪して富士山のようです
2014年03月09日 07:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10
3/9 7:50
バス車内から見た開聞岳
冠雪して富士山のようです
登山開始のふれあい公園から
下部台と上部ドームの二段になっている
2014年03月09日 08:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7
3/9 8:20
登山開始のふれあい公園から
下部台と上部ドームの二段になっている
公園は山桜やモクレンなど
咲いていました
2014年03月09日 08:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
3/9 8:22
公園は山桜やモクレンなど
咲いていました
二合目から本格的な樹林帯に
2014年03月09日 08:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/9 8:31
二合目から本格的な樹林帯に
照葉樹林帯です
2014年03月09日 09:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/9 9:20
照葉樹林帯です
木漏れ陽が明るい
2014年03月09日 09:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
3/9 9:20
木漏れ陽が明るい
五合目の展望
赤水鼻?
2014年03月09日 09:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
3/9 9:23
五合目の展望
赤水鼻?
長崎鼻
2014年03月09日 09:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7
3/9 9:23
長崎鼻
昨日登頂した韓国岳が
雪山になっています!
2014年03月09日 09:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
3/9 9:23
昨日登頂した韓国岳が
雪山になっています!
手前池田湖と遠望は桜島
近いけど靄で薄くかろうじて
2014年03月09日 09:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
3/9 9:29
手前池田湖と遠望は桜島
近いけど靄で薄くかろうじて
高度を上げて海側に回り込み、
太平洋を望む
左端は佐多岬?
2014年03月09日 10:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
3/9 10:15
高度を上げて海側に回り込み、
太平洋を望む
左端は佐多岬?
雪が現れました
2014年03月09日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/9 10:31
雪が現れました
アオキは多かった
2014年03月09日 10:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
3/9 10:38
アオキは多かった
雪はどんどん増えて
2014年03月09日 10:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/9 10:40
雪はどんどん増えて
雪のトンネルを歩きます
2014年03月09日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
3/9 10:49
雪のトンネルを歩きます
完全に雪道
2014年03月09日 10:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
3/9 10:53
完全に雪道
枕崎方面
2014年03月13日 12:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
3/13 12:40
枕崎方面
2014年03月09日 11:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
3/9 11:15
ようやく山頂に
2014年03月09日 11:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
8
3/9 11:41
ようやく山頂に
往路を下山します
2014年03月09日 11:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
3/9 11:55
往路を下山します
2合目まで戻ってきました
(事実上の登山口)
2014年03月09日 14:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
3/9 14:24
2合目まで戻ってきました
(事実上の登山口)
駐車場到着
小雨が少し
2014年03月09日 14:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
3/9 14:39
駐車場到着
小雨が少し
撮影機器:

感想

(霧島連山韓国岳編からの続き)

 昨夜の雨が気になっていましたが、おおむね晴れの天気予報に安堵し、指宿 休暇村を後にバスで開聞岳に向かいます。 ガイドさんから今日の開聞岳は冠雪していると聞き、
九州南端で暖かいイメージでしたから、びっくり!
道路わきの畑は菜の花やソラマメの実が生っているというのに、
近づいてきた開聞岳は冠雪した薩摩富士! ワー! と歓声があがる。

 登山口付近から見上げる冠雪の開聞岳は手強そうに見えましたが、
行けるところまで行きましょうと登山開始。照葉樹林帯に入り登っていくと暑くなり、
上着を脱ぎ汗を拭く。火山成の土で火山岩もごろごろ。
 
 単調な樹林帯を抜け、5合目の展望ポイントで視界が開け、海や町の遠望が広がる。
桜島も靄の中に薄く見え、遠望には大隅半島も。
やや後方に独立峰の雪山が見え、昨日登頂した韓国岳だと聞く。
一夜で完全な雪山になっている!
  
 6合目付近から雪が現れ、7合目で雪道になり始め、冷えてきて上着を重ねます。
岩場が増えていき、雪もあるので慎重に登っていきます。
下山者とすれ違うようになり山頂まで行けたと聞く。
 時折視界が開け、海と明るい水平線が爽快です。
南方展望ポイントでは種子島が見えました。屋久島までは見えず。 

 次第に細い登山道はすれ違いも含めた渋滞ぎみになり、雪と岩で滑るので神経を使います。
ようやく山頂までたどり着いたときには、ほっとしました。
岩がごろごろとして足場は不安定でしたが、日差しは暖かく、風もなかった。
 
 時間がおしているので山頂を巻き、往路下山。下りの方が危険なので慎重に降ります。
雪は徐々に融けてきていて、頭上の樹木からは冷たい解けた雪が、時折シャワーのように落ちてきます。夏用手袋は濡れて冷たい。
8合目付近から下は雪は少なくなり、川道になったところも。
登ってくる地元の方と思われる人たちは軽装で、普通の運動靴といった人もありました。
(きっと普段はOKなのだと思います)

 五合目でほっと一息、もう韓国岳は見えませんでした。
ここからの下山は早い々。ふれあい公園まで戻ってきたら山桜にモクレンなど早い春。
思わぬ雪山登山になったけど楽しかった! みんな無事に下山できて良かった!

 宮崎港に向かう帰路の車窓からは、菜の花畑の黄色が鮮やか。山桜も美しかった。
ガイドさん、ツアコンさん、同行の皆様ありがとうございました。
本番までの事前学習に楽しませて戴いたレコの皆様ありがとうございました。

(帰宅してから、この週末は各地で気温が下がり、
  風雪と積雪で遭難もあったことを知りました。)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:990人

コメント

luneacielさん、こんばんわ
九州への船旅、優雅で良いですね
それにしても、開聞岳はきれいに冠雪していますね あんなに暖かい所でも、雪が積もるんですねー。
2014/3/26 23:46
開聞岳の雪
hayamaruさんコメントありがとうございます。
船旅のほうが安いということもありますが、
開聞岳はやっぱり海から行きたかったのです。
冠雪は公園管理事務所警備の人も珍しいと言って写真を撮っていました。
山頂近くで目の前の木の枝の雪を味見したら、かき氷みたいでした。
2014/3/27 12:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 霧島・開聞岳 [日帰り]
開聞岳はこのルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら