軍沢岳
- GPS
- 04:29
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 819m
- 下り
- 829m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:29
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは、かもしか橋脇の東側の尾根を使いましたが、急登部分のほとんどが藪が出ていました 尾根脇をトラバースするように登りましたが、クラックが著しく、かなり危険です 登れるのは今週が限界のような気がします 下りは、西側の尾根へ 東側よりもさらに勾配がキツイですが、雪は残っているので、来週でも登れるかもしれません ただ、下りの時間帯(12時前)ですでに雪が腐り始めていたので、慎重に あ、いずれ急登です アイゼン必須 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
防寒インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下×2
グローブ
インナーグローブ
ゲイター
バラクラバ
キャップ
スノーシューズ
ザック(BlackDiamond_NITRO22)
防水座布団
わかん
アイゼン
カップラ
おにぎり
行動食
飲料(500m×2)
水筒(保温性)
ヘッドランプ
予備電池
保険証
エマージェンシーシート
簡易テント
iPhone12mini
貼付カイロ
AppleWatch
サングラス
タオル
ストック
ドローン(DJI_Mimi2)
GoPro
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---|
感想
↑ドローン撮影
東北には雪を超えて冬にしか登れない山がいくつかありますが、神室連峰と禿岳の間に聳える軍沢岳もその一つ
イクサザワという名前も気が引かれますが、何より神室連峰をきれいに望むことができるらしい
この冬にぜひ登りたいと思っていて、一旦計画したものの天候に恵まれず、あえなく断念
登れるのは来季かなぁと思っていましたが、ヤマレコの記録を見ると、先週登っている人がいるではありませんか!?
やはり今年は雪が多いんですかね
抜群の天候と言うことで、いそいそと登ってきました
午前7時過ぎにかもしか橋を過ぎたあたりのチェーン脱着場に到着
ここから少し戻って、軍沢岳から見て東側の尾根に取りつきます
やはりかなりの急登 アイゼンを効かせてグイグイ登りますが、勾配はきつくなるばかり やがて尾根上の雪が消えて、藪が出現
それほどの藪ではないものの、アイゼンで登りたくないので、雪の残る東側の尾根脇をトラバースしながら登っていきます
しかしながら、かなり雪が崩れている 危なくて仕方ないので、やはり藪の尾根へ
ある程度登ったせいか 尾根に戻ると西側の尾根脇が何とかトラバースできそう
何だかんだありましたが、1時間ほど格闘して、見晴らしのいい場所に出ることができました
虎毛山がきれいに見えます 虎毛小屋も、今年は寅年ですから多くの方が登るかもしれません 私も登るつもりです
ここからは、勾配も落ち着き、大きなブナが立つ林の中を気持ちよく登っていきます
やがて雪原へ 雪庇がかなり発達しています
この時期でもこれだけの雪が残ってるのですから、この辺はかなり豪雪地帯のようです
右側にようやく軍沢岳が見えてきました 東西に延びる稜線と合流し、右側に折れて雪原の中、正面に軍沢岳を見据え、登りに登って、10時過ぎに到着
おー 見事な神室連峰 確かに一望できる 振り返れば、禿岳
北側には高松岳と虎毛山 その向こうには焼石連峰や栗駒山をはっきりと望むことができました
南側には、船形連峰 泉ヶ岳も見えます
ここはいい場所だ 新道を開発すべきだなと強く確信
ちょうどその時、西側の尾根を登ってきた方がいて、聞いてみると、十分下りられるとのこと 東側尾根の具合があまり良くなかったので、帰りはどうしようかと思っていましたが、西側を辿って周回することにします
西側の尾根に至るには、一度登り返しがあります
登り返してみると一段と神室岳が近くなって、迫力が増します
やっぱり来季登りたいなぁ
こちら側の尾根は東側よりも少し長い感じ 雪庇の雪原を気持ちよく歩きながら、そういえば鳥海山が見えないなぁと思っていると最後の最後で少しだけ望むことができました ちょうど、神室岳と被っていたのですね
雪原からは一気に下ります グリップを効かせながら慎重に
途中、著しい踏み抜きが 雪もゆるくなっているので、素直に登ってきた方のトレースを辿ってくだります
12時に無事下山
ここまで展望の良い山とは思いませんでした
夏道がないのは、やはり急登がネックなのでしょうか!?
もったないなぁ でも、それがいいのかも
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