早朝の丸黒山で乗鞍、槍穂を仰ぐ

2022年04月09日(土) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 14.9km
• 登り: 782m
• 下り: 789m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 2:36
• 合計: 9:28

1:04 スタート地点（乗鞍青少年交流の家）
1:30 1:30 日影峠
1:53 1:55 ブナの木平
1:58 2:05 岩井谷乗越
2:21 2:22 旧道分岐
3:02 3:16 枯松平休憩所
4:02 4:19 白山見晴台
5:17 5:18 池見台
5:31 7:02 丸黒山
7:08 7:10 池見台
9:27 9:35 岩井谷乗越
9:41 9:41 ブナの木平
10:02 10:15 日影峠
10:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

乗鞍青少年交流の家の駐車場を利用。

写真

4/9 1:02

駐車場からすぐに歩ける。
夜空は満天の星。さそり座登場で空の季節はすでに夏。

4/9 1:12

アプローチの林道は雪切れ。

4/9 1:15

すぐに繋がる。ここからはたっぷり。
登山届ポスト通過。

4/9 1:31

すでにカチカチ。

4/9 1:31

日影平通過。ここは峠。

4/9 1:34

南向きは雪切れ。

4/9 1:39

面倒なので板を外して歩く。

4/9 1:42

鞍部の案内板。丸黒山へ・

4/9 1:50

道しるべは多い。

4/9 1:54

ブナの木通過。

4/9 2:03

長い下りで岩井谷乗越。
帰りはアップダウン。
夏以来だがスキーだと登り返しは一苦労。

4/9 2:23

旧道へ。
視界が利かず、GPSで方向確認ばかり。時間がかかる。
カチカチ斜面のシール下りも難儀。

4/9 3:04

枯松平休憩舎で一休み。

4/9 3:14

ここから本番。

4/9 4:49

丸黒山へシール登高。
カチカチ斜面でペースが上がらなかった。
稜線手前は安全を見てシートラアイゼンへ。

4/9 5:07

明るきなってきた。
1900m越えはフラットな区間だが
雪が解けてボコボコ、木の枝も張り出す。
シートラで正解。

4/9 5:19

夜明け前の乗鞍岳を捕らえる。

4/9 5:26

丸黒山までもうすぐ。

4/9 5:32

到着。
社など雪の下。
重荷を降ろして撮影タイム。

4/9 5:33

槍穂。夏場は木の枝で良く見えない。

4/9 5:33

山頂の証。

4/9 5:33

黒部五郎〜笠

4/9 5:34

笠

4/9 5:34

槍・穂

4/9 5:35

乗鞍

4/9 5:37

作戦会議。
まだ日の出前、先に進むか。
スケジュールが遅れ、スキーでは帰りも大変なので、ここまで。
雪があるので千町尾根方向の下りは容易そうだ。

4/9 5:41

白い乗鞍。やはり雪が多い。

4/9 5:53

もうすぐ日の出

4/9 5:54

白山。

4/9 5:55

4/9 5:57

笠にも日があたる

4/9 6:19

ツエルトを張って寒さを避ける。
とりあえず飯にしよう。

4/9 6:31

ここが山頂（のはず）。

4/9 6:32

まだカチカチなのでツエルトで時間潰し。
南風なので北側に座りまったり。

4/9 6:58

今日のオールスター。

4/9 7:01

ボチボチ日が差し込み、山頂を後にする。
トラバースできそうだが稜線はシートラで戻る。
このコースはスキーは一工夫要る。

4/9 7:03

尾根は狭く両方ともカチカチの急斜面。スキーでの巻きも苦しい。

4/9 7:05

尾根通過も小さいアップダウンが続く。

4/9 7:19

ようやく広くなってきた。

4/9 7:32

カチカチ斜面だが滑るしかない。

4/9 8:06

横滑りと斜滑降とエッジングの連続。
氷の上のようで嫌になるくらいスキーが滑る。
ようやく樹林帯で緩斜面になってきた。

4/9 8:06

林間コースもカチカチ。

4/9 8:10

木の小枝がたくさん。行く手を遮る。

4/9 8:30

帰りのアップダウンの峠は避けて巻く作戦。
シールを貼って登り返し。
シールの水分が凄い。

4/9 8:53

森の中も絶えずGPS頼み。
来るときと別ルート。いい勉強になる。

4/9 9:08

岩井谷乗越手前で二回目のシール登り。

4/9 9:36

ここからひと登りだが右手から巻いて鞍部を目指す。
日差しが強く暑くなってきた。
帰りもアップダウン処理で時間がかかる。

4/9 9:45

ようやく日影平が見えてきた。
ピーカンの空。
雪は急激に緩くなる。

4/9 9:52

ここから最後のひと登り。

4/9 9:58

雪切れ斜面はシートラで。
楽はさせてもらえない。

4/9 10:02

ようやくゴールが見えた。

4/9 10:03

御岳がくっきり。

4/9 10:11

しばらくシールを乾かす。
トップレススキンで助かった。

4/9 10:16

後は交流の家まで自動運転。

4/9 10:19

ここは最後の一滑り。

4/9 10:25

最後は板を外して歩く。
暑すぎ。

4/9 10:33

手前で板を履いて駐車場まで滑りこんで終了。

4/9 13:28

帰りは休みなしで戻り、締めは、大喜の大盛り。
気温27℃。

撮影機器：

AQUOS R2 compact SoftBank シャープ

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

osamuin

乗鞍岳千町尾根から剣が峰を目指しスキーで挑戦と考えていたが、
過去に来た経験が裏目に出たようだ。
雪に覆われたシーズンは初めて。
このコースをワンデイで攻めるとなれば早い時間のスタートとなるが、
序盤のアップダウンと森の通過、ガンバル坂のカチカチ斜面、安定でない稜線通過で時間が遅れ気味。帰りのことも考えて丸黒山で早めの撤収とした。
それでも日の出前で下るのは早すぎ。山頂でツエルトを張り写真タイム。
乗鞍だけでなく槍穂から笠、黒部五郎、北の俣が良く見える。
景色を堪能、刈住まいを畳んで、山頂を後にする。
下りの滑走はカチカチ斜面で転ばないように配慮。
こんなにもスキーが滑るのは初めてかもしれない。いい体験でした。
斜度が緩くなり快適に滑った後は峠を巻きながら並行移動。
シール貼り替えで登り返しを二回こなす。やはり楽はさせてもらえなかった。
日影平でようやく自動運転で交流の家に戻る。
このコースはスキーではきついので作戦を練り直そう。