記録ID: 4158941
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沢登り
蔵王・面白山・船形山
二口山塊 本砂金川支流 滝倉沢〜西の森沢〜桐ノ目沢
2022年04月10日(日) [日帰り]


- GPS
- 03:41
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 386m
- 下り
- 386m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
名取川水系 本砂金川支流滝倉沢 西の森沢 1級 フェルト ヌメリ強 水量平水 雪渓あり 害虫なし ヒルが出るとの情報あり。 本砂金川には林道からどこからでも入渓出来る。 入渓したら下流に向かって下降。堰堤を右岸から巻下り滝倉沢に入る。 滝倉沢はナメが続く。 標高320m二俣は左へ。ここから西の森沢と名前を変える。右俣は山居沢と名前を変える。 西の森沢に入ってもナメは続きヒタヒタと気持ちよく歩く事が出来る。 360m二俣は右へ。左に行くと三森山に詰め上がる。 480m付近にこの沢唯一の滝が2つ続く。どちらも5m程で直登可能。この辺りの沢筋には雪渓が残っていたが、歩くのには支障なし。 520m二俣は左へ。右俣を見ると稜線が見えており早く上がれそうだが、詰めが急斜面の泥壁のようだ。 左へ進んだら緩斜面を適当に詰めて、P589の南のコルに出て遡行終了。 オボコンベ山周辺は岩場の急登なので注意。ロープ、鎖あり。 桐ノ目沢下降 オボコンベ山から登山道を使って一旦西側に下降し、桐ノ目沢目掛けて北の尾根を下ると桐ノ目沢にぶつかる。 登山道は沢沿いについているが、沢靴ならば沢の中を下った方が気持ちいい。滝はなし、ナメがずっと続いている。 忠実に沢を下ると本砂金川に合流し林道に上がった所が駐車地点である。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
30mザイル ガチャ類 ビバーク装備
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感想
この週末は最高の沢始め日和。
しかし前日の土曜日、沢泊をしようと狙ってた沢に出掛けたが、今年の積雪の多さに入渓する事なく撤退。
ガッカリしながら地元に戻ってきたが、どうしても沢に入りたい、もう頭は沢でいっぱいであった。
そこで選んだのが、標高の低い本砂金川流域。
同じ二口の二口沢や大行沢も考えたが、おそらく沢沿いにはまだ雪があるだろう。
そりゃあそうだ、まだ季節は4月。しかも雪の多かった今シーズン、遠くから見てもまだ山は真っ白である。
本砂金川流域は標高500に満たないので、雪が残ってても遡行出来ない程じゃないだろうと我慢出来ずに訪れた。
予想通り雪渓はまだ残っていたが、この日の陽気と待ちに待った沢登りの嬉しさで入渓前から顔のニヤニヤが抑えきれない。
今回遡行した西の森沢は、難しい滝やゴルジュは皆無であり、沢登りとしての充実度や満足度は高くはない。
そんな沢でも、いよいよ沢始めだと思うと、こんなに胸が高鳴り嬉しさで顔がニヤけるなんていつの間にこんなに沢が大好きになったのだろうか。
前シーズンから4ヶ月しか空いていないが、やはり沢始めは思うように体が動かない。体に沢の感覚を思い出させるように、ゆっくりゆっくりと歩いた。
そんなこんなで多少躓いた感はあるが、今年も無事に沢始めをする事が出来た。ただ東北の沢シーズンは大体6月頃からである。やはりこの時期から本格的に沢をやるなら、群馬や丹沢辺りまで遠征しないと満足する沢登りは出来ないだろう。
今シーズンはどんな沢の世界を体感出来るだろうか。今から楽しみである。
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日曜の陽気だと沢初めには気持ちよかったと思いますが、それでも山にまだまだ豊富に雪があるこの時期に入ってしまうとは驚きです!
今シーズンは残雪多くて行く沢に悩みそうですが次はどこへ行くのでしょう。沢の選択が楽しみです。
お疲れ様でした。
そうなんです、今シーズンは残雪がキモになりそうです。
朝日辺りの深い所はおそらく今年は消えないでしょうね。
今回も土曜日に日光まで行きましたが、残雪で敢え無く撃沈でした。
悩みますけと、それでも行きたいから困っちゃいます笑😁
いいですね、極めるという事は。
これで来年迄会うことはないですね、きっと。自分が休憩していると、ガサガサと後ろから現れる以外は😁
シノンさん達はまだまだこれからシーズンですもんね。
今年は6月7月くらいまで滑れるんじゃないですかね😁
来年まで会うことないなんて寂しい事言わないで下さい笑
ひょっこり会える気がします😄
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