焼岳（南峰）

2022年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 7.4km
• 登り: 968m
• 下り: 955m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:57

6:53 中の湯温泉
7:16 7:17 新中の湯登山口
8:36 8:36 広場
8:39 8:39 下堀沢出会
9:58 10:45 焼岳
11:14 11:14 下堀沢出会
11:17 11:17 広場
11:57 12:00 新中の湯登山口
12:04 中の湯温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日までに中の湯温泉旅館に駐車場の予約をする事が必要。
当日は朝6時にゲート開閉可能に。

コース状況／危険箇所等

樹林帯の日陰の部分は雪がまだ固くアイゼンが効くが広場以降はグズグズの腐れ雪。
頂上までの各所トレース沿いでも股下までの足ツボになる所が多いので要注意。
そしてその分下りは足をとられます。

その他周辺情報

中の湯温泉で日帰り入浴。
800円。トイレ別途100円。

写真

4/10 5:59

6時にゲート到着。
自分でカラビナを解除して入ります。
（駐車場予約時に指示あります）

4/10 6:08

中の湯温泉到着！
今までこの辺りに来る時は上高地からの入山が多いのでやっと来れました！

4/10 6:09

朝6時から解錠可能なのに皆様お先に..
多少早目の解錠もありそうですね💧

4/10 6:58

温泉旅館横から登山口。
この後すぐにアイゼンを装着。

4/10 7:16

焼岳の看板。

4/10 7:47

樹林帯スタート！

4/10 7:52

積雪30センチ無いくらい？

4/10 7:52

いつから急登になるかワクワク。

4/10 7:55

あの木の折れ具合は一体..厳冬期に雪崩にでも流されたんでしょうか、、

4/10 7:55

ひたすら続く樹林帯、
日陰だからまだマシだけどかなり暑いです！
先週の降雪の赤岳が恋しい..

4/10 7:59

今回は少しペースを落としてゆっくり楽しんでますが、こんなに樹林帯が長いとは思っておらず。
いつまで続くんだろうと考えながらテクテク歩きました。

4/10 8:15

ながーい樹林帯。

4/10 8:16

赤布とは離れたトレース。
夏道とは大分違う様。

4/10 8:29

ん？なんか見えて来て、あれが焼岳南峰か！？と少しテンション上がります。

4/10 8:31

山間に噴煙が。
最初に見つけたのはどうやら北峰だったみたいです。

4/10 8:33

という事で左のあれが南峰か！と。
斜面を登る人達を確認しルートを確認。

4/10 8:35

広場。
まんま広いです笑笑

4/10 8:44

斜面に取りつきました！
でも思ってたより緩い斜面..
きっと上部に凄い所があるんだろうと期待に胸膨らまし。

4/10 8:50

トレースは結構幅広くありました。

4/10 9:15

雪がグズグズで歩きづらく。
でも空が青くてキレイ。
この空が見たかったんです。

4/10 9:24

大分上の方。
少し急になってきました。トレースもしっかり有るのでまだまだトレッキングポールで登れますが一応滑落時の為にピッケルに変換。

4/10 9:24

振り返りパシャリ。

4/10 9:30

右側はカール状の谷底です。
バックカントリーの人達のスキー跡が無数に。

4/10 9:30

雪崩の後のデブリを確認。

4/10 9:39

またまた振り返りパシャリ。

4/10 9:39

大分近づきました。
アレ登ったら山頂かなと思い少しドキドキ。

4/10 9:42

どこか分かりませんがキレイです。

4/10 9:45

山頂直下1番の急登！
でもトレースが階段状になってて普通にあがれました。
グズグズじゃなかったら少し大変そうです。

4/10 9:49

振り返りパート3

4/10 9:52

山頂到着〜。
でも標識らしきものも雪に埋もれて見当たらず。
どこが山頂〜？？（泣）

4/10 9:52

尾根。
噴煙の側の岩場に続くトレースがあります。
少し怖そう。

4/10 9:53

山頂に居た人に撮ってもらいました！
ありがとうございました！

4/10 9:53

GWには向こう側の奥穂高へ。
去年は悪天で涸沢迄で諦めた山。とても感慨深いです。

4/10 9:54

噴煙。
実際は結構な噴煙音が！
迫力ありました！

4/10 10:02

飛騨山脈の長さに脱帽。

4/10 10:02

少し尾根道に移動してパシャリ。

4/10 10:06

岩場の方に来てさっき居た山頂と思われる付近を確認。

4/10 10:10

夏の地形が分からないので少しイヤらしく、慎重に歩きます。

4/10 10:11

結構怖かったです。

4/10 10:11

雪庇発見。
あそこに近づいてはいけません（汗）

4/10 10:13

右側切れ落ち。
緊張感満載でした。

4/10 10:16

焼岳の火口？の崖半端じゃないです。

4/10 10:34

正面に見えるお椀型の臀部が穂高岳山荘のある所。
のはず..
左側には槍、右側には奥穂とジャンダルム。
ここからだとジャンダルムちっさすぎ！笑笑

4/10 10:36

正面噴煙右側の岩場までいけました！

4/10 10:37

反対側のどこかの山..分かりません（泣）

4/10 10:55

さぁ、堪能したので下ります。

4/10 11:58

傾斜でのダッシュやシリセードを行い一気に登山口付近まで降りてきました。

4/10 12:03

中の湯温泉までもう少し。

4/10 12:07

到着！
終了〜今回も事故無く下山出来ました！
この後は中の湯温泉さんで入浴しました。
露天から穂高方面が覗けてめちゃくちゃ良かったです！

4/10 14:30

最後にゲートを閉めて中の湯温泉さんに感謝。
ありがとうございました！

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

gakunemo

ピッケルでガシガシ登りたくて急登があると書いてあった焼岳に行く事に。
初めてだったので少し不安だったのと、今年1番の夏日の気温で雪崩が心配でした。

結果足ツボで股下まで食らったのが3回程で脱出に苦労しましたがその他は何事も無く。

頂上直下の斜面の雪もグズグズだった為しっかりとステップが作られててピッケル要らない位でした。
（滑落停止の為にピッケルは必須です）

ただ、山頂付近の尾根道で少し雪が割れてて尾根から踏み抜いたら落ちる事間違い無しで少し怖かったです。
山頂から噴煙の方の岩場に行く時は要注意です。

日差しが強くなってきてるのでこれからの時期は熱中症にも注意です。