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記録ID: 416339
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ハイキング
丹沢

西丹沢、つつじ新道〜檜洞丸〜石棚山稜

2014年03月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:44
距離
13.3km
登り
1,382m
下り
1,380m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:46 西丹沢自然教室駐車場
07:55 つつじ新道登山口
08:45 ゴーラ沢出合
11:14 石棚山分岐
11:34 檜洞丸 12:20
12:38 石棚山分岐
13:50 西丹沢県民の森分岐
14:47 板小屋沢ノ頭
16:20 箒沢公園橋
16:34 西丹沢自然教室駐車場
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢自然教室の無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
西丹沢自然教室には、無料駐車場、トイレ、登山ポストあり。山の状況なども教えてもらえます。今回、初めて教室の舗装駐車場に駐車できました。
つつじ新道はトレースあり。先週また雪が少し積もったらしく、ゴーラ沢出合から段々雪が増えてきて、石棚山分岐では道標がほぼ埋まる感じ。
午前中に石棚山分岐に着いた時は、石棚方面へのトレースはなかったので、そっちに行くのはどうしようと思ったのですが、直後1人登ってきました。結局、午後には3、4人のトレースが。
板小屋沢ノ頭からの下山道は、ずいぶん荒れた感じで、すごく下りづらい。沢沿いの道は一部崩壊しかかっていますが、はしごあり。
西丹沢自然教室と箒沢権現山。
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西丹沢自然教室と箒沢権現山。
大室山も真っ白です。
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大室山も真っ白です。
つつじ新道入り口。
つつじ新道入り口。
石棚山稜から陽が昇る。周りの樹々は真っ白で、青空の下、雪が降ってきらきらして幻想的。
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石棚山稜から陽が昇る。周りの樹々は真っ白で、青空の下、雪が降ってきらきらして幻想的。
シカの群れが!
じっとしていたら、子ジカが近寄ってきました。かわいい(^^*
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じっとしていたら、子ジカが近寄ってきました。かわいい(^^*
道も歩きやすいし、
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道も歩きやすいし、
美しすぎる。手前は、板小屋沢ノ頭、その奥はヤブ沢ノ頭。
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美しすぎる。手前は、板小屋沢ノ頭、その奥はヤブ沢ノ頭。
右は箒沢権現山、左は世附権現山。
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右は箒沢権現山、左は世附権現山。
ミツマタの花が一部開き始めてました。
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ミツマタの花が一部開き始めてました。
畦が丸も真っ白ですね。
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畦が丸も真っ白ですね。
落ちてくる雪が結構激しくて、びしょぬれになります。
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落ちてくる雪が結構激しくて、びしょぬれになります。
幻想的な東沢。
ゴーラ沢出合に到着。
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ゴーラ沢出合に到着。
沢を2回渡渉して、ここから尾根を登ります。
沢を2回渡渉して、ここから尾根を登ります。
途中で富士山が見えた。結局、後は曇って、富士山が見えたのはこれだけでした。。。
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途中で富士山が見えた。結局、後は曇って、富士山が見えたのはこれだけでした。。。
けわしい檜洞丸の北側主脈がのしかかるように見える。
けわしい檜洞丸の北側主脈がのしかかるように見える。
展望台は雪で埋もれています。
展望台は雪で埋もれています。
段々雪が深くなってきました。
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段々雪が深くなってきました。
道が南に折れ曲がると、左手に檜洞丸が見えてきます。
道が南に折れ曲がると、左手に檜洞丸が見えてきます。
樹の影が雪面に落ちて、芸術的です。
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樹の影が雪面に落ちて、芸術的です。
石棚山稜分岐。道標が雪に埋もれて、トレースなし(直後、一人登ってきました)。しかも結構雲が出てきた。
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石棚山稜分岐。道標が雪に埋もれて、トレースなし(直後、一人登ってきました)。しかも結構雲が出てきた。
どこから見ても格好がいい同角。
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どこから見ても格好がいい同角。
木道はこんな感じ、
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木道はこんな感じ、
ところによって雪に埋もれ、時々木道をはずして踏み抜いた足跡も(^^;
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ところによって雪に埋もれ、時々木道をはずして踏み抜いた足跡も(^^;
頂上に到着。
檜洞丸頂上。登山者が掘り起こしていました(^^;
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檜洞丸頂上。登山者が掘り起こしていました(^^;
青空がきれいだけど、時々ガスるようになってしまいました。
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青空がきれいだけど、時々ガスるようになってしまいました。
石棚方面に向かう途中。大室山の頂上はずっと雲の中。犬越路が低い。
石棚方面に向かう途中。大室山の頂上はずっと雲の中。犬越路が低い。
ユーシンへの分岐。トレースがあった。
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ユーシンへの分岐。トレースがあった。
ブナとヒメシャラの森。丹沢のヒメシャラは肌があんまりきれいじゃない(^^;
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ブナとヒメシャラの森。丹沢のヒメシャラは肌があんまりきれいじゃない(^^;
変な樹その1。
変な樹その2。
ヤブ沢ノ頭の急斜面を滑り降りて、1210地点の登り。雪が少なくなってきた。
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ヤブ沢ノ頭の急斜面を滑り降りて、1210地点の登り。雪が少なくなってきた。
板小屋沢ノ頭から、右のとんがりは日影山、左は高松山、その向こうに、真鶴半島。
板小屋沢ノ頭から、右のとんがりは日影山、左は高松山、その向こうに、真鶴半島。
板小屋沢ノ頭の降り口。
板小屋沢ノ頭の降り口。
荒れててきつい急な道を、やっと沢付近まで降りてきた。北向きの沢は雪渓状態。
荒れててきつい急な道を、やっと沢付近まで降りてきた。北向きの沢は雪渓状態。
板小屋沢に到着。
板小屋沢に到着。
沢沿いの道はところどころ崩壊。はしごあるけど、そのうち崩れそう。
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沢沿いの道はところどころ崩壊。はしごあるけど、そのうち崩れそう。
広い二股の川原に到着。何度か渡渉します。
広い二股の川原に到着。何度か渡渉します。
堰堤を越えるはしご。
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堰堤を越えるはしご。
箒沢橋に到着。
自然教室手前の橋から板小屋沢ノ頭を見上げる。
自然教室手前の橋から板小屋沢ノ頭を見上げる。

感想

8時ちょっと前の西丹沢自然教室の駐車場、さすがに雪のせいか、ちょっと人は少なめ? 舗装駐車場に車を停められたのは初めてでした。檜洞丸はそれでもさすがに登山者は結構いましたが、石棚山稜では途中一人しか会いませんでした。

つつじ新道からゴーラ沢の出合まで、朝の気持ちいい晴れで、樹々が真っ白く、落ちる雪が陽の光できらきら輝き、幻想的ですばらしかったです。指輪物語のロスロリエンの森、ダンセイニのエルフランドの森みたいでした。シカの群れにも会いました。近寄っても、あわてて逃げる感じでなく、登山者にちょっと慣れているのでしょうか。樹から降ってくる雪でびしょぬれになりました。
ゴーラ沢出合の渡渉は、結構水量ありました。
尾根の登山道は雪も結構多く(昨晩の新雪は10センチくらい?)、傾斜のあるところでは滑ってうまく上がれず、思ったよりきつい登りでした。段々雲も多くなってきて、周りの山も隠れがち。
石棚山稜分岐では、石棚方面にトレースがなく、そちらから降りる予定でしかも初めてのコースだったのでどうしようと迷いましたが、直後、一人石棚方面から登って来られたので、とりあえず一安心して頂上に。
檜洞丸頂上では、晴れたりガスったり、雲が多く展望もあまりありませんでした。犬越路方面にはトレースあり。面倒だったので、山小屋には行きませんでした。

下山を始めて石棚山稜分岐に着くと、先に頂上を出発した二人がこちらから来たらしく、トレースが増えており、安心して石棚方面に。以降、箒沢橋までずっと足跡がありました。
そこから石棚山までの間は、大きな起伏もそれほどなく、ブナとヒメシャラなどの森が続きます。天城のヒメシャラのような、なまめかしい艶がないように思えます。種類が違うんでしょうか。
途中、ユーシンへの分岐、西丹沢県民の森への分岐を通過、どちらも踏み跡が残っていました。
ヤブ沢ノ頭から下る急斜面を滑り落ちるようにして通り過ぎ、板小屋沢ノ頭から、下山。
この道はザレていてかなり荒れた感じで歩きづらいです。ちらほら残る雪と泥になりかけた道は滑りやすく、なかなか進まなくて、うんざり。途中鎖場(真新しい鎖)、崩壊地(左を巻いて下る)もありました。
板小屋沢沿いの道も、上流に一部崩れかけたところがありましたが、まだ危険という感じではなかったです。でも大雨でもあれば、多分近いうちにさらに崩れるかと。
下流の二股、広い川原で数回渡渉しますが、ここは浅いので、渡りやすいです。
でも、沢の渡渉が何箇所かあるこのルートは、天気が悪い時はあまり行きたくないですね。

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