記録ID: 416362
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ハイキング
近畿
山の辺の道と龍王山
2014年03月14日(金) 〜
2014年03月15日(土)
okome
その他1人
- GPS
- 11:10
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 771m
- 下り
- 731m
コースタイム
1日目:天理駅(11:30)-石上神宮-内山永久寺跡-夜都伎神社-竹之内環濠集落-衾田陵-念仏寺-長岳寺(15:00)
2日目:柳本駅(8:30)-黒塚古墳-龍王山登山(12:00)-トレイルセンター-崇神天皇陵-景行天皇陵-相撲神社-桧原神社-大神神社-平等寺-金屋の石仏-桜井駅(15:50)
2日目:柳本駅(8:30)-黒塚古墳-龍王山登山(12:00)-トレイルセンター-崇神天皇陵-景行天皇陵-相撲神社-桧原神社-大神神社-平等寺-金屋の石仏-桜井駅(15:50)
天候 | 1日目:晴れ曇り/時々にわか雨 2日目:晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・山の辺の道資料は駅の観光案内所で入手できる。また随所に案内版があるので見落とさず歩けば問題なく辿ることができる。 ・龍王山展望コースで龍王山へ。 1時間程度の案内があるが実際は往復3時間はかかるので時間配分には要注意。 ・簡単な案内図をたよりに歩き始めたが、道標や目印のリボン等が無く最初の道を誤ってしまった。 道に迷う(失う)怖さは低山でもあるので最低限の準備はしておきたい。 |
写真
撮影機器:
感想
*日本最古と言われる山の辺の道、奈良盆地の東に連なる青垣の山裾を縫うように続く道に古代ロマンの世界を求めて歩いてみました。
*1日目は変わりやすい天気で北風が強く、みぞれが降る寒さでしたが目の前に現れる景色に早くも時の流れが停止してしまいました。
*柿本人麻呂は山の辺の道あたりを詠んだ歌が多く、特に愛する妻の亡骸を背に歩いた歌は歌人の悲しみが伝わってきます。(引手の山は龍王山)
*卑弥呼の鏡と言われる「三角縁神獣鏡」が出土した黒塚古墳をはじめ、大和朝廷の創始者とされる第10代崇神天皇稜、12代景行天皇陵 が点在する柳本古墳群、その他数多くの古墳が所在し、まさにここが大和王権誕生の地であることを実感します。
*予定には入っていなかった龍王山、翌日の朝急遽に登ることにしました。ルートの確認が甘かった事もあり、登り始めて程ない所で道を誤り途中藪こぎ15分、なんとか登山ルートに戻る事ができました。確かなルートを歩いていると途中で通行止め(すぐ上に合流する登山道が見えていたのに・・)その先を分けて続く道があり辿ってみるとルートが消えていき、しだいに藪の中へ突入・・・となってしまいました!
*頂上の龍王山城址からの眺めは素晴らしく、航空写真で見るような古墳を確認、おだやかな奈良盆地また遥か彼方に葛城山脈、二上山、明石海峡まで望むことができました。
*龍王山往復、予想以上に時間を取られた関係で後半の最後の箇所は速足歩きとなってしまいました。
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コメント
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okomeさん、こんにちは。
プロフを拝見し、遠方より「山の辺の道」散策のようで、いかがでしたか?
私も、近い時間に、近いコースを歩いてたようです。
また、大和のまほろばに触れてくださいませ。
「せんとくん」になり代わり、お願いいたします。
DCTさま
コメントありがとうございます。そうですね、ニアミスしたようですね。
今回は帰りの飛行機の時間等があり、少し忙しく歩いてしまいました!でも龍王山に登ってほんとうに良かったです。機会があればひとつひとつ確認しながらゆっくり歩きたいです。
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