北高尾山陵-景信山頂集合

2014年03月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,100m
• 下り: 974m

コースタイム

8:49 高尾駅
9:20 中央自動車道脇・地蔵峰登山口
9:41 地蔵峰(地蔵ピーク)
9:46 唐沢山
10:01 太鼓曲輪尾根分岐
10:24 熊笹山
10:41 富士見台
10:45 杉沢ノ頭(峰ドッケ)
11:00 高ドッケ
11:16 板当山
11:23 板当峠
11:33 狐塚峠
11:51 小下沢登山口
12:30 ザリクボ分岐
12:43 小下沢分岐
13:46 景信山
14:20 ヤゴ沢水場
14:36 ヤゴ沢作業道入口
14:39 小仏峠登山口
14:42 景信山登山口
14:55 小仏バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

景信山の北斜面は沢筋が雪渓のようになっています。
深さ40cm以上あり、踏み抜かないようご注意ください。
小下沢コース、ヤゴ沢コース共、
かなり雪が残っています。

写真

3/16 8:50

高尾駅からスタート。いい天気です。

3/16 8:51

賑やかなバス停ですが今日は徒歩。

3/16 8:57

景信山までよく見えてます(*^^*)

3/16 9:02

旧甲州街道の入口です。

3/16 9:03

梅の古木が満開ですね。

3/16 9:09

小仏関所跡では梅祭。思わず誘われます(*^^*)

3/16 9:09

色んな品種の梅ノ木が咲いてますよ♪

3/16 9:10

ちょっと一杯呑みたい(笑)

3/16 9:10

関所跡の説明板。

3/16 9:11

梅の古木だけでなく、桜の木も古いですね。

3/16 9:13

梅祭に誘われて、登山道入口を過ぎてしまいました。戻って曲がり角へ。

3/16 9:14

中央線を渡ります。

3/16 9:15

向こう側には満開の梅林です(*^^*)

3/16 9:15

お社があります。何でしょう。

3/16 9:15

梅林の脇を抜けていきます。綺麗です。

3/16 9:16

梅林の向こうに高尾の山並。

3/16 9:17

梅の香りがほのかに漂います。

3/16 9:17

まだつぼみの多い木もあれば、

3/16 9:18

ほぼ満開の木もありますね。

3/16 9:18

橋を渡っていよいよ山道。

3/16 9:19

笹林にはまだ雪がありますね。

3/16 9:20

雪の影響で、笹がなぎ倒されています。

3/16 9:21

中央道をくぐります。

3/16 9:23

コンクリで固められた脇道へ。

3/16 9:31

いきなり急登。きつい(TT)

3/16 9:35

自然林が豊富です。これは中央道の建設で開発が進まなかったからでしょうか。

3/16 9:39

地蔵平に到着です(*^^*)

3/16 9:39

高尾の稜線が少し見えますが、眺望はあまりないです。

3/16 9:40

立派なお地蔵さまです。南無地蔵菩薩。

3/16 10:07

駒木野の分岐。

3/16 10:12

こちらは八王子城山への分岐。

3/16 10:28

遥か向こうに景信山です。遠い。

3/16 10:28

椿の花が道に落ちています。

3/16 10:35

小下沢分岐。悪路と書いてありますが、本当に悪路です。

3/16 10:35

富士見台到着です(*^^*)

3/16 10:38

少し春霞ですがよく見えてます。

3/16 10:38

小仏城山もよく見えてます。

3/16 10:38

景信山もよく見えてます。

3/16 10:42

さあどんどん行きますよ。

3/16 10:47

杉沢の頭。

3/16 10:55

ここは辛うじて見張らしがいいです。

3/16 11:20

滝の沢の林道が見えてきました。

3/16 11:28

板当峠から小下沢林道に向かいます。

3/16 11:35

狐塚峠からの道と合流。この道標が有り難いですね。

3/16 11:45

急坂を一気に下って、小下沢林道が見えてきました。

3/16 11:46

広場。かつてのキャンプ場跡ですね。

3/16 11:47

対面の峰、景信山に向かいます。小下沢コース。

3/16 11:48

まずは木の橋。

3/16 11:49

うわあ、やっぱり北側斜面。雪が多そうです。

3/16 11:53

段々と足元が雪に覆われてきます。

3/16 11:56

山の沢筋に溜まった雪が雪渓になっています。

3/16 11:59

踏み抜くと30cm以上、なかなか深い雪です。

3/16 12:05

張り付くような雪渓が、かなりの高さまで延びています。

3/16 12:16

歩いてきた北高尾の稜線がよく見えてます(*^^*)

3/16 12:30

景信山の東尾根に取りつきました。

3/16 12:31

稜線も結構雪が残っています。

3/16 12:45

南東尾根の分岐。ここから最後の登り詰め。

3/16 12:57

階段まで来ました。もうすぐです。

3/16 13:00

山頂到着(*^^*)そこそこ賑かですね。

3/16 13:01

待ち合わせのメンバーと合流。

3/16 13:05

もう一名は日向ぼっこ。

3/16 13:24

さてご飯。いつものカップ麺ですが。

3/16 13:42

さて、下山です。 さようなら景信山。

3/16 13:45

今日はメンバーに先導を任せます。

3/16 13:48

北高尾から見えなかった眺めを一応撮影。

3/16 13:49

今日は縁のない小仏と高尾。

3/16 13:53

初ルート、ヤゴ沢コースを下ります。

3/16 14:14

こちらもなかなか深い雪です。道が完全に覆われています。

3/16 14:17

雪上の道を開拓しながら降りていきます。

3/16 14:30

何とか沢を下って雪道を抜けました。

3/16 14:37

旧甲州街道と合流です。登山終了ですね。

3/16 14:40

舗装路へ。下るのは早いですね(笑)

3/16 14:43

いつもの南東尾根コース。こっちの方がきついかなあ。

撮影機器：

OLYMPUS PEN mini E-PM2 オリンパス

感想

あおい

二度の大雪後、初めての登山。
予定では大菩薩嶺だったのですが、現状が全くわからず、
初心者二名を同行するには不安が多すぎました。
そこで今回は慣れた景信山を選択し、
課題を「単独山行トレーニング」としました。
単独行でなければ学べない事は沢山あります。
仲間を信じることも必要ですが、
仲間を頼らずに困難を切り抜ける能力も、遅かれ早かれ必要になります。

幸い、既にメンバー全員がアマチュア無線の免許を取得していて、
連絡を取りながらの個別行動が可能です。
山頂で集合する予定を組み、
各自好きなルートで登ることにしました。

私が選択したのは、地蔵の峰から北高尾山陵を伝い、
途中の狐塚峠から小下沢に下って景信山に登り返すルートを組みました。

北高尾は予想通り、
ほとんど残雪も泥濘もない、快適な道でした。
時折、メンバーや知り合いとの無線交信を楽しみながら。
メンバーも奥高尾、南高尾を順調に進んでいて安心しました。

景信山は北斜面に雪が多く残り、
表面は締まっていますがかなり深く、
午後の時間帯は踏み抜きが怖いですね。
沢筋ですと、雪の下に水流がある場合もあります。
大怪我をすることはないと思いますが、
急斜面では充分な注意が必要です。

連絡を取りながら無事山頂で集合(*^^*)
二人は既に昼食を済ませていました。
私も取り急ぎカップ麺。

降りはここも未踏破ルートで考え、
小仏バス停に向かうルートの一つ、
ヤゴ沢コースを選びました。

しかしここは尾根の影。やはりかなりの残雪でした。
雪という点では、
南東尾根コースの方がよかったかもしれません。
しかし気を付ければ危険ということもなく、
慎重に降りて無事に旧甲州街道に出ました。

気になる残雪ですが、結局陽当たり次第ですね。
陽当たりと風通しがよければ何の問題もなく、
北斜面の沢筋はまだまだ大量の雪という状況。
その辺りを考慮すれば、残雪は避けられるでしょう。

今回初めて個別行動としましたが、
各自、まだまだ学ぶべき事はあろうかと思います。
無線で連絡が取れるとしても、
結局自分の命を守れるのは自分だけです。
無線も万能ではないということですね。
危険察知もまたある程度の危機を垣間見て、
覚えていく必要性を感じます。
そうした経験の積み重ねこそが、
安全に登り無事に帰宅するための
絶対必要な「装備」なのかもしれませんね。