新村から水無鍾乳洞

2022年04月17日(日) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 6.6km
• 登り: 558m
• 下り: 548m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:35

8:16 スタート地点
8:58 9:04 新村別れ
10:50 10:55 水無鍾乳洞
11:15 11:30 アンの滝分岐
12:54 12:54 新村分岐
13:17 13:17 新村別れ
13:51 ゴール地点

新村から入る井原山ルートは初めて試しましたが、なかなか良いルートでした。危険個所無し。但し大雨の後はかなり水量が増えて靴が濡れそうです。駐車は登山口まで運ばず林道がよさそうです。（地元の方に配慮）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三瀬峠手前（旧国道263号）より左折、5分で佐賀市富士町上合瀬林道傍に駐車。

写真

4/17 8:19

佐賀市富士町上合瀬、橋手前の林道に駐車しました。

4/17 8:23

新村登山口。

4/17 8:25

佐賀では多いホウノキが芽吹き

4/17 8:31

今季のショウジョウバカマは終了

4/17 8:33

山道に入ります。

4/17 8:35

ミズキ芽吹き

4/17 9:00

40分ほどで新村別れ到着。
標高で200mup。

4/17 9:00

北斜面はまだ休眠中ですね

4/17 9:03

この時期多い黄色の花はシロモジ。
（アブラチャンは葉先が分かれないのです）

4/17 9:38

水無鍾乳洞へ下り始めると一気に草花が。
ジロボウエンゴサク。

4/17 9:47

ジロボウは苞葉の先端が裂けません。

4/17 10:29

ヤマエンゴサクは苞葉が裂けます。

4/17 9:52

ミヤマハコベ、5枚の花弁が深く切れ込み
10枚に見えます。

4/17 9:52

4/17 9:14

葉裏をうっすらピンクに染めた、
ニリンソウ登場

4/17 10:05

AM8時台なのでまだ半開きです

4/17 10:13

絵にはなります。

4/17 10:15

ニリンソウの二輪咲き。

4/17 10:17

兄が先に開花、受粉後弟が出て来るようです。

4/17 10:20

ネコノメソウも猫の目状に

4/17 9:56

このネコノメソウは岩の上がこのみ？

4/17 9:23

だから名前もイワボタン（？）

4/17 9:55

ヨゴレネコノメソウとの違いが微妙。

4/17 9:27

マクロを付けるとどうしても、

4/17 10:02

レンズを向けるチャルメルソウ（コ）。

4/17 10:01

枝分かれしたアンテナが花弁、
虫の為の止まり木だそうです。

4/17 10:45

新村ルートの最後はこの樹の匂いが充満。
コクサギ開花中。

4/17 11:09

コンロンカも開き始め

4/17 11:00

変わった虫を発見

4/17 11:00

背中がハートマーク！
（エサキモンキツノカメムシ）

4/17 11:12

サワギキョウ

4/17 11:17

ラショウモンカズラ

4/17 11:19

ヤマアイも

4/17 11:19

開花中。

4/17 11:46

ツルカノコソウ

4/17 10:44

水無鍾乳洞ルート合流でイチリンソウ登場。

4/17 11:32

陽が高くなり全開。

4/17 11:34

NikonZ5、意外に白飛びしないです。

4/17 11:35

これで露出補正ー0.3でOK。
それにしてもオシベが多い、80本近くあります。

4/17 12:09

アンの滝ルートから糸島。

4/17 12:08

頭上の黄色い花は、

4/17 12:11

よく見るクロモジ4兄弟の一つ、
カナクギノキでした。

4/17 12:27

ヒトリシズカも見頃。

4/17 12:19

グリーンに白が映えますね。

4/17 12:29

白い部分はオシベとか（3裂）、
でも花粉袋は根元にあるので不思議です。

4/17 12:29

さらにアップで。

4/11 10:40

参考までに、
こちらは長崎県に自生するキビヒトリシズカ、
違いはオシベが長い。（2010/04/11撮影）

4/17 12:50

帰り道でもう一度イチリンソウ・ニリンソウを。
これは二輪のニリンソウ

4/17 11:39

イチリンソウの二輪咲き。

4/17 12:53

アップで、

4/17 12:53

さらにアップで、

4/17 12:49

イチリンとニリンの競演。
花弁のサイズが違いますね。

4/17 13:37

下ばかり見ていた一日でしたが、
見上げればもう新緑が広がってる。
スプリング・エフェメラルの花たちの終焉です。

撮影機器：

D90 ニコン

LUMIX DC-TX2 パナソニック

Z 5 24-50 レンズキット ニコン

Xperia 5 II SOG02 au SONY

感想

MISB

久々に2週続けての水無鍾乳洞散策をしました。
以前に一度はまって花を写しまわっていましたが、人気ルートゆえの人の多さでしばらく敬遠していました。しかし一面に咲き誇るニリンソウや優雅なイチリンソウには何度訪れても惹かれてしまいます。

ただ撮影スポットには沢山の人が押し寄せて踏み跡が強く残っていました。自然保護は心掛けてはいてもついつい夢中になり、野生植物の保護育成と言う観点からは心苦しい行動でした。

しかし花に関心が無ければ無いで平気で踏みつけてしまうこともあり、興味を持つことは、やはり自然保護の重要な第一歩には変わり有りません。みんなでちょっとだけ自生して、これからも美しい花たちを護っていきたいものです。