藤倉山 ホノケ山（今庄駅↑ 湯尾駅↓）ブナの新緑が気持ちいい

2022年04月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 22.6km
• 登り: 1,136m
• 下り: 1,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:41

7:19 今庄駅
7:31 7:42 八十八ヶ所 登り口
8:06 8:06 八十八ヶ所 弘法寺
8:39 8:39 鍋倉山
9:11 9:13 八十八ヶ所、湯尾峠 下降点
9:21 9:32 藤倉山
9:41 9:41 八十八ヶ所、湯尾峠 下降点
11:21 11:21 高頭山
11:47 12:03 ホノケ山
12:26 12:26 菅谷峠
12:36 12:38 足谷山
13:21 13:25 ホノケ山 第2登山口
15:00 湯尾駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今庄駅線路沿いの駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

・鍋倉山から主稜線に乗り上げ、そこからホノケ山へ向かう方向は約1kmぐらい登山道はありません。尾根を外さず、みんなの足跡を確認しながら歩きやすそうなところを適当に進みます。途中シャクナゲの木が密生していて行く手を阻んでいるところが何箇所かあります。
・高頭山南側の登山道は急でザレていて危ないです。今にも切れそうなロープに頼らざるをえず、イチかバチかで登りました。

写真

4/17 7:16

今庄駅の無料駐車場に車を停めて出発。
今回は電車を利用するので、胸を張って停めました。

4/17 7:17

駅前にあるハイキング案内板。
昨年11月に時計回りで歩いた。

4/17 7:18

今庄駅。小さいけど新しくて綺麗。トイレも快適！

4/17 7:25

今庄は江戸時代は宿場町だったそうで、その名残がある。

4/17 7:30

ここが八十八ヶ所の登り口。昨年11月の登山のときはもう一つ先の登山口から降りたので、今回ここは初めてとなる。
登山口にはお地蔵様とかいろいろあって、一つ一つ手を合わせていたら登るまで時間がかかります。

4/17 7:33

八十八ヶ所までこのような石仏が間隔を開けて設置してある。
石仏には番号がついていて、これは一番。

4/17 7:45

第二休み場。石仏とベンチが備え付けられていて、八十八ヶ所まで全部で5ヶ所ほどある。

4/17 7:53

第四休み場。木立の向こうにこれから登る山が見える。

4/17 7:59

四等三角点近くの大きな石仏。ここからしばらく緩やかなまっすぐの上りになり、本堂に近づいてきた感がする。

4/17 8:02

スミレちゃん。

4/17 8:03

ごくらく橋。この下に三途の川が流れているのか？

4/17 8:05

八十八ヶ所 弘法寺に到着。
ところで石仏は八十八体あったのかな。

4/17 8:06

本堂をすぎるとこの標柱がる。この先快適な雑木林の中を進んでいく。

4/17 8:10

途中見晴らしの利いたところからの展望。
左寄り正面の山が鍋倉山で、右のとんがり山が高頭山（たかつむり山）。

4/17 8:18

ツツジも咲いている。

4/17 8:40

鍋倉山 (516m)山頂到着。ここはなだらかで、三角点なし、広場なし、展望なし、山頂標識ちっちゃ、なのでこの山頂を見落とす人がいるかも。

4/17 8:50

お、タムシバの花びらが落ちていた。残念！

4/17 8:59

お、見上げるとまだ花びらをつけている木も数本あった。ラッキー！

4/17 9:00

ブナの原生林。枝に若葉をつけていて、森が明るい緑色で覆われている。ちょっと気が早いが、初夏だ！
マイナスイオンがいっぱい飛んでいてとても気持ちいい。ほんとか！

4/17 9:12

新緑のブナ林を上り詰めると主稜線に出た。まずはここを左に行き藤倉山へ向かう。

4/17 9:12

途中、登山道脇にあった千手観音のようなブナの木。

4/17 9:21

藤倉山 (643.5m)山頂到着。お疲れ様でした。

4/17 9:32

反射板が設置されていところから東側に展望がある。

4/17 9:22

山頂にあるタムシバ。

4/17 9:24

雪をかぶった白山連峰。

4/17 9:24

部子山。だいぶ雪が溶けたようだ。
ちっちゃく反射板が見える。

4/17 9:25

不明。でもいい感じ。
しばらく展望を楽しんで先を急ぐ。

4/17 9:41

八十八ヶ所への下降点に戻り、ここを尾根に沿って進む。ここから先は登山道ではないが、ヤブヤブヤブといった感じでもはない。意を決しなくても進めるのでヤブ歩き初心者向け。

4/17 9:42

大きなブナの木が生えており、気持ち良い。

4/17 9:51

どうやってこのような形に成長したのだろうか。

4/17 9:56

634ピークに向かう途中、シャクナゲの小籔が行く手を阻む。

4/17 10:00

ここでもシャクナゲがとうせんぼしており、無理やり進む。

4/17 10:16

気がつくといつの間にか広い登山道となる。

4/17 10:21

ここで地図に載っている林道に出る。

4/17 10:24

さくら。

4/17 10:26

林道沿いに数本桜の木があった。1つの木に蕾もあれば、咲いているのもあれば、散っているのもある。葉も芽吹いているのもある。1本で長〜く楽しめるさくらだ。

4/17 10:43

林道には残雪もある。通行問題なし。

4/17 10:58

林道から白山展望。つまらない林道歩きもちょっとラッキー。

4/17 10:59

先に見えるのが高頭山への取り付きはここから。

4/17 11:02

狭くて切れ落ちている。また歩くところは砂地なので滑りやすいので慎重に歩く。

4/17 11:02

高度を上げると左手に日本海・敦賀湾と敦賀半島が見える。
半島の一番高いのは西方ヶ岳かな。

4/17 11:07

登山道はザレている。ステップを作ってあったり、つづら折りになっていたりしないため、超滑りやすい。とにかく慎重に直登する。

4/17 11:13

今にも切れそうな、お助け保証なしロープ。

4/17 11:15

スミレちゃんがいた。滑り落ちないように撮影。

4/17 11:20

急登がおわり、途中タムシバの花を愛でながら進む。

4/17 11:21

高頭山 (たかつむりやま、746m)山頂です。

4/17 11:23

見落としそうになった山頂標識。
休憩せず先に進む。

4/17 11:26

ブナ林が続く。いい感じ。

4/17 11:36

高頭山を降りるといったん林道に出て、すぐホノケ山の登り口に取り付く。

4/17 11:47

ホノケ山到着。一組のファミリーが休憩中でした。

4/17 11:47

ホノケ山 (737m)山頂。

4/17 11:49

白山連峰。別山、三ノ峰あたりに少し雲が湧いてきたようだ。
何度見てもいい。

4/17 11:50

部子山。

4/17 11:50

西側の展望。低山の向こうに青い日本海。いい感じ。
山頂のベンチに座り腹ごしらえする。

4/17 12:12

たっぷり休憩したのでブナ林の中を足谷山に向かう。

4/17 12:20

菅谷峠。
ここにある東屋で登山者が食事の準備をしていた。少しお話をして林道経由で足谷山に向かう。

4/17 12:30

ここから足谷山に取り付く。階段は付いているが、落ち葉で滑りやすい。

4/17 12:35

5分ほどで足谷山 (584m)山頂到着。
反射板はあるが山頂標識が見当たらない。

4/17 12:38

足谷山からの展望。
似たような写真ばかりでスミマセン。
以上で本日のピーク探訪終了。下山開始。

4/17 12:49

ツバキ。

4/17 13:01

スミレちゃん。会心の一枚。

4/17 13:05

雑木林の中を下っていく。

4/17 13:22

登山口に到着。登山完了です。
お疲れ様でした。あとは舗装道を湯尾駅まで歩いて向います。
左足先が痛い。イヤダイヤダ。
登山口の前は広場になっていて5,6台車を停めることができそう。

4/17 13:34

ここから国道305号と合流。車の量が少ないので安心して歩けます。

4/17 14:28

田植えの準備、ほぼ完了。

4/17 14:35

線路沿いの人畜専用トンネルを通る。

4/17 15:37

湯尾駅到着。お疲れ様でした。
駅のトイレで手と顔を洗って長椅子に座り放心状態で15時43分の上り電車を待ちます。

4/17 15:42

来ました。
今庄駅まで190円、13分ほどの電車旅を楽しみます。ありがとうとざいました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

FinePix XP90 富士フイルム

感想

zaikun

　今回歩いたルートは、昨年11月に計画しチャレンジしましたが、途中で心が折れて断念しました。その時のルートを少し変え、縮小版での再チャレンジです。
　今年ブナの木が若葉をつけているのを見のは初めてで、いい季節になってきたなと思いました。特に鍋倉山から藤倉山の主稜線に向かう尾根に広がるブナの原生林は見事でした。また数は少なかったけど、桜やタムシバの花も見ることができ楽しく登山ができました。もちろん雪が溶けつつある白山連峰の絶景なども楽しめめました。ありがとうございました。