針ノ木岳大雪渓マヤクボ沢敗退

2022年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 8.7km
• 登り: 996m
• 下り: 977m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:25

7:23 扇沢駅
12:37 12:43 扇沢駅
12:47 ゴール地点

天候

晴れ〜曇り。強風。マヤクボ沢出合まで半袖で行けたがその先は寒かった。いっとき雹が舞ったような気がする。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立山黒部アルペンルート扇沢駅

コース状況／危険箇所等

扇沢から1キロ弱の林道を歩いた先に、雪がついている。片斜面が得意な人は無料駐車場脇から右岸をずーっと行けるかも。

今日はストップ雪では無かった。マヤクボ沢は雪質良好。

その他周辺情報

大町温泉郷

写真

4/23 7:15

0645で奥の無料駐車場は満車。
有料は最上段以外はガラガラ

4/23 7:19

今のところ天気はもってるが、、、さて

4/23 7:36

入山口はよく分からないが、林道を歩いてストレートの先の右側カーブを左手へ入る

4/23 7:44

この堰堤の左脇を抜ける

4/23 7:49

振り返ってこんな感じ。この手前から皆さんシール付けてる

4/23 7:58

ここから右岸の片斜面

4/23 8:09

これが歩きづらくて、、、

4/23 8:19

堰堤がいくつかあるが、全て右岸でそのままパス可能。右手に大沢小屋が見えるが行きも帰りもルート外。

4/23 8:23

いよいよ大雪渓の入り口。ここは大沢出合かな？

4/23 8:32

振り返って。半袖で大正解

4/23 8:37

上の方は何やらガスが、、、
先行者が多数見えてくる。

4/23 8:52

デブリ

4/23 8:52

振り返ると爺ヶ岳は見えてる。

4/23 9:02

やっぱりガスが、、、

4/23 9:19

わんさか。
この辺からシール歩行が辛くなり、みなさんペースが落ちる

4/23 9:19

先はガスの中だが、爺ヶ岳はどういうわけか日が射してる。

4/23 9:19

顔もいいが、スタイルもいいわ。

4/23 9:42

抜かしたり抜かされたりして団子状態

4/23 10:19

ここはマヤクボ沢出合。大勢の皆様が休息中。スキーモードのままの方もいたが、アイゼンに履き替える方もいた。
風が強く、みんな着込み始めた。

4/23 10:19

マヤクボ沢に取り付く。左がカール。右がマヤクボ澤

4/23 10:29

しつこく振り返ると爺ヶ岳はまだ見えてる

4/23 10:38

マヤクボ沢のが斜面が優しいということだが、今日のコンディションはクトーのないスプリットボードにはキツい。

4/23 10:50

スキーの相棒も斜行登攀が辛い

4/23 10:58

諦めた。平坦ではないがここで板履く。

4/23 11:07

スキーの相棒にはもう少し先に進んでもらうが、辛そう。

4/23 11:07

先行者5人くらいいたがみなさん苦労して登られていった。自分達のスキルの無さを噛み締める

4/23 11:11

相棒も諦める。そして、ガスが近い。

4/23 11:20

登山者が歩いて下山

4/23 11:23

ガスがだいぶ降りてきた

4/23 11:32

下山開始して、ワンピッチ滑った後の相棒

4/23 11:32

引き

4/23 11:40

ストップ雪もなく気持ちよく滑れる。
デブリ跡も柔らかくなり、苦労なく滑れる

4/23 11:50

あっという間に大沢出合

4/23 11:58

もうまもなくゴール

4/23 12:11

ままなくゴール。林道脇。芽吹いてる。

4/23 12:21

ここで脇の雪から林道に降りて、以降、歩く。

4/23 12:27

ふきのとう

4/23 12:51

帰り支度してると、晴れてきやがった。。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

wktm24dt

相棒はスキーヤーS先生。前日に急きょ招集し山行決定。針ノ木岳は初だけれど標高2820mは無理かな？せめて針ノ木峠かマヤクボのコルまでは行きたいが、、、。
天候は下り坂。昼過ぎに一時雨予報。

7時前に駐車場集合。やはり無料駐車場は満車。
土日に立山へ行くお客様が多そう。7時半くらいに歩き始め、8時前に板を履いて登攀開始。針ノ木大雪渓方面はトータルで50名くらいかな？

大沢出合に8時20分
マヤクボ沢出合に10時頃
マヤクボ沢とカールが分かれた後のマヤクボ沢の斜面でスプリットボードでは上がれなくなり、アイゼンつけようかとも悩んだが相棒も手こずっていたので、11時に敗退決定。
動画撮ったりのんびり滑り12時には下山完了。

朝から天気は保っていたが、マヤクボ沢出合で雲がかかって、服を着込む。風がかなり強く、稜線は真っ白で見えず。途中まで半袖でいたもんで冷えて寒かった。

雪質は良好。
マヤクボ沢は雪が締まっており滑りやすかった。
下のデブリも溶けて柔らかくなっており、多少ボコボコはしているものの、滑れないことはない。
というか大して疲れない良い雪質だった。

堰堤が出てくる辺りからは、片斜面を苦にしないスキーヤーなら右岸をずーっと滑っていけば無料駐車場脇のトコにまだ出れると思う。スプリットボードや脚がおぼつかない人は雪の溶けた林道に出て10分ハイクでお疲れ様でしたー！！