快晴の2日間。美ヶ原で念願のスノーシューツアー。(山本小屋泊)


- GPS
- 05:13
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 155m
- 下り
- 162m
コースタイム
山本小屋 13:45
牛伏山 14:20〜14:35(休憩、写真等)
美ヶ原高原美術館 14:45
途中休憩 15:10〜15:25
山本小屋 15:40
<2日目>
山本小屋 8:40
塩クレ場 9:00〜9:10(小休止)
ビューポイント 9:20〜9:30(撮影タイム)
王ヶ頭ホテル 10:00〜10:30(トイレ休憩)
王ヶ頭 10:40〜10:45
途中のTea Break 11:05〜11:20
美しの塔 11:47〜11:53(撮影タイム)
山本小屋 12:00
天候 | 1日目:快晴、風弱い、午後の北アルプス方面は若干雲あり。八ヶ岳方面は綺麗に見えました。 2日目:快晴、朝のうち風アリ。春霞のせいか眺望は少し霞んだ感じ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
途中山の影になる一部分(距離にして700mくらいとのこと)だけ凍結して注意が必要です。 送迎車は4駆+スタッドレス&おじさんの絶妙ドラテクで登りも下りも極低速でクリアしてました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2日間とも快晴でしたし、ガイドさん付きのツアーでしたので迷うことはありませんでしたが ガスの時は目印になるものが無く、地図とコンパスが無いと本当に危ないそうです。 雪の状態はかなり締まっていてスノーシューの本領発揮とまではいかなかったと思いますが 雪の量は例年よりも多いそうです。 2日目は朝8時半ごろのスタートでしたが気温はおよそー2℃。風が少し冷たく フードをかぶりました。昼近くになると風も少しおさまり日差しがたっぷりになったため 暖かく感じました。(ウールTシャツ、化繊長袖ジャケット、フリース、ウインドストッパージャケット、化繊タイツ、厚手山ズボン) トイレは山本小屋(美ヶ原高原ホテル)と王ヶ頭ホテルにあります。 ともに有料100円ですが宿泊者はもちろん無料です。 美術館は冬季休館中ですが、柵を越えて入ることはできます・・・ |
写真
感想
前々からチャレンジしたかったスノーシューを体験してきました。
スノーシュー/ストックレンタル、ガイドさん付き
山本小屋1泊2食付きツアーです。
(到着日と出発日の昼食も当日追加注文できました。)
山本小屋の送迎車が下諏訪駅に10時半に迎えに来てくれます。
小屋までは山道を約75分くらいの道のりですが丁寧な運転で
車に弱い妻も酔うことなくたどり着けました。(酔い止めは飲んでたけど)
11時半ごろに宿に着くとすぐに部屋(和室)に通され、しばらくすると
12時からの昼食準備ができたとの館内放送。
チェックイン時に昼食を申し込むことができ
私たちはカレーとざるそばをいただきました。
どちらもとても美味しかったです。
スノーシューツアー参加者は6名で、男性5女性1でした。
(普段は女性比率の方が高いそうですが)
初日は13時半にスノーシューの付け方や歩き方の説明を受け牛伏山に登りました。
登ると言っても標高差は50mくらいです。
風もなく快晴であたたかく、360度の眺望も素晴らしかったです。
(私のSUUNTOでは牛伏山山頂で4℃くらい、そのほかは6〜9℃くらいを記録してました。)
ガイドさん曰く、このような天候は奇跡!らしいです。
北アルプスの頂上付近には雲がついていましたが
それでも雄大な日本アルプス全体(北、中央、南)と
その奥の立山連峰、御嶽山、富士山、間近に見える八ヶ岳連峰や浅間山など
多くの名峰が一望できるのは感動でした!
その後、雪のため冬季休館中の美術館敷地内に侵入いや迷い込み?
雪に埋もれた屋外展示の彫刻達を眺めながら散策しましたが
ここからも上田市や佐久市を眼下に浅間山方面の素晴らしい眺望が見れました。
15時40分頃には戻ってきましたので、初日は2時間くらいのトレッキングでした。
宿に戻ると、温泉に入り18時からの食事に備えます。
温泉は八ヶ岳方面が見える展望風呂になっています。
(朝5時から夜23時まで入れます!)
私は夕方、朝、チェックアウト直前の昼と3回入りましたが
明るいうちの方が景色が楽しめていいかもしれません。
日の出もこちら側になるので、ご来光を見ながらの温泉っていうのも良いと思います。
ただ、外から見て気が付きましたが丸見えですのでご注意ください^^
宿の夕食は山の上とは思えないほどの豪華なものでした。
量が多くて食べきれませんでした(T:T)
とても美味しかったのにもったいないです。ごめんなさい。
そして2日目はいよいよ美ヶ原最高峰王ヶ頭アタックです。
アタックといっても標高差は100mほどしかありませんが・・・
2日目は朝のうち少し風がありました。
顔にあたる風が痛く感じましたが陽が昇るにつれ風も穏やかになり暖かくなりました。
(最低気温記録-1.4℃、山本小屋帰着時には2℃でした。)
2日目も青空で周囲の山々もほとんどが雲に隠れることなく見えました。
1日目よりは霞んだ感じでしたが、これも春の訪れということでしょう。
北アルプス方面は初日に比べると雲が取れ、御嶽山から穂高、槍ヶ岳
燕岳、白馬に至り北信五岳まで見渡すことができました。
南には前年夏に登った木曽駒ケ岳をはじめとする中央アルプスや
甲斐駒ケ岳が圧倒的な南アルプス、東には富士山、八ヶ岳連峰
北には浅間山や上信越の山々と文句なしの眺望でした。
これら周辺の山々はまだ登っていないところがたくさんあるので
今後ひとつひとつじっくり登っていきたいと思います。
王ヶ頭をクリアし、山本小屋へ戻る途中の休憩のときに
ガイドさんからお茶とお菓子をごちそうになりました。
ちょっと林の中に入った風をしのげる場所で
美味しい紅茶をいただきました。
というわけで2日間絶好の天候に恵まれ、ツアー参加の皆さんもガイドさんも
楽しい方々で充実したスノーシュー体験ができました。
3月後半ということもあり、天候は安定しているのかもしれませんが
その分、雪が締まっていてスノーシューの醍醐味はもう一つなのかもしれませんね。
ガイドさんが「1月〜2月の新雪の時期にまた来てください」とおっしゃっていたので
(吹雪やガス覚悟で)また行くかもしれません^^
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