棚横手山・ 源次郎岳【48.4】〜休みと天気が合わなくて、春〜

2022年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,602m
• 下り: 1,590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:31

5:30 勝沼ぶどう郷駅
6:00 6:02 大善寺
6:26 6:26 柏尾山
7:08 7:08 宮宕山
7:12 7:13 甲州高尾山
7:18 7:19 1120メートル無名ピーク
7:39 7:39 富士見台
7:59 8:07 棚横手山
8:21 8:21 大滝山
8:38 8:38 深沢峠
9:06 9:06 かくれっ窪
9:14 9:15 深沢峠展望台
9:20 9:20 牛奥峠登山口
9:38 9:38 三俣分岐点
10:10 10:13 源次郎岳
10:31 10:31 キリガ尾根分岐
10:35 10:35 源次郎平
10:46 10:46 オツタテ
11:27 11:28 恩若ノ峰
11:31 11:39 塩山勝沼分岐
12:58 13:01 勝沼ぶどう郷駅
13:01 ゴール地点

天候

曇り
正午から小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

勝沼ぶどう郷駅の駐車場を利用。駅正面の駐車場は乗降のための場所で、短時間の利用となっています。駅の裏手（東側）に、広い駐車場があるので、そちらを利用させていただきました。駅のトイレとてもキレイでした。

コース状況／危険箇所等

【登山口〜棚横手山】九十九折りの急坂と穏やかな尾根道が交互にあります。
【深沢峠〜牛奥峠】林道歩き。退屈。
【源次郎岳】山頂直下の西の下山道は、急でちょっと怖い。ロープあり。
【塩山勝沼分岐〜車道】一部、踏み跡薄い。道標も少ないです。

その他周辺情報

勝沼周辺にはワイナリーがたくさんありました。

写真

4/24 5:13

勝沼ぶどう郷駅の東側駐車場からスタート。忘れ物したり、鍵かけたか心配になったり、トイレ行きたかったりで、なんだかもうてんやわんやのスタートです。

4/24 5:16

線路下を通過中。レンガの感じがなんだかいい雰囲気。

4/24 5:30

駅もトイレもキレイ。駅前のベンチで、出発前の最終準備を整えます。

4/24 5:34

しばらくはブドウ畑の中を歩きます。新芽が出ています。美味しいワインになるんだぞぅ。

4/24 5:48

登山口は大善寺の横なので、まずは大善寺を目指します。道標が多いので安心。

4/24 5:52

普段使っている道が眼下に。不思議な感じ。

4/24 5:56

一度、国道20号に出ましたが、すぐまた左側に入ります。

4/24 5:57

大善寺の駐車場に藤の花。満開はまだ先のようですが、仄かに香ります。

4/24 5:58

八重桜は満開。

4/24 5:58

ツツジもいい感じ。よく手入れされていますね。楽しく歩くことができます。

4/24 5:58

お寺の正面を通過させてもらって…

4/24 6:00

ちょっと振り返るような感じで、登山道があります。

4/24 6:01

さて、今日も頑張ります。

4/24 6:03

登り始めてすぐに神社。この右脇に登山道が続きます。さらに右には舗装路ありましたが、そちらは下りていく道のよう。

4/24 6:06

ゲートもありました。風が強くなってきて、ちょっと心細くもなってきました。

4/24 6:18

いきなり、九十九折りの厳しい斜面。危険はないのでマイペースに歩きます。

4/24 6:25

頑張って登ってくると、テルテル坊主（？）がお出迎え。

4/24 6:25

甲府周辺で、この子たちをよく見かけるような気がします。

4/24 6:27

ここからしばらくはなだらかな道が続きます。快適♪

4/24 6:45

甲府盆地を見下ろせましたが、今日は眺めは期待できないですね。

4/24 7:04

おや、車道に出ました。林道が通っていたか。登山道の続きは正面やや右当たり。

4/24 7:08

道標も豊富。と思ってみていたら、しれっとココが山頂であることが示されていました。甲州高尾山瞼ヶ峰、らしいです。

4/24 7:08

地図上では宮宕山になっていました。

4/24 7:09

4/24 7:10

東側の山々には雲がかかっています。降っているのかな。こちらも昼から雨の予報でした。

4/24 7:13

4/24 7:15

進行方向。雲は厚くなったり薄くなったり。

4/24 7:17

展望台っぽいところもあるけど、白一色。

4/24 7:17

標高1000メートル程度ですが、何となく高くなってきた感じの道になりました。

4/24 7:19

4/24 7:19

4/24 7:34

雲が厚くなると、ちょっと不安になってきますね。

4/24 7:40

富士見台からは〜

4/24 7:40

松の若木をご覧ください（涙）。

4/24 7:42

4/24 7:43

キノコ大発生。サイズ感がかわいいです。整った三角ですね。

4/24 7:50

大岩の雰囲気を感じて顔を上げたら、人工物でした。道を渡って、のぼりのある階段を登ります。

4/24 8:00

山梨百名山が一座、棚横手山。

4/24 8:00

山頂にはちょっとしたスペースあり。

4/24 8:01

大富士見台からも、見えるのは近くの木のみ。

4/24 8:02

テルテル坊主はご機嫌でいいなぁ。

4/24 8:10

ちょっと雲海っぽくなった。

4/24 8:21

4/24 8:27

棚横手山から先は、ちょっとだけ荒れた雰囲気もありますが、歩くのには全く問題なし。ここらで初めて、お一人の方とすれ違いました。

4/24 8:31

4/24 8:37

深沢峠に降りる最後の部分はかなり急で怖かったです。ここからしばらく、車道歩き。方向は左です。

4/24 8:46

途中、車道を離れて山に入れるところがありました。境沢ノ頭というピーク（1459.9）につながるようです。

4/24 8:54

注）車道です。

4/24 9:13

ゲートがありました。

4/24 9:14

ゲート横に展望台が。

4/24 9:14

南南西に向いていたので、富士山が見られたのかもしれませんねぇ。

4/24 9:18

さらに林道を進みます。ココは崩落個所。木製なのがいい味出してます。今でもあるんですねぇ。

4/24 9:20

ぼんやり歩いていたら、うっかり取り付きを見落とすところでした。ちゃんと道標があります。

4/24 9:23

非常に歩きやすい道。駐車できるスペースは見当たりませんでしたが、源次郎岳へのアクセスはこのルートがとても安心かもです。

4/24 9:38

道標に従って山頂を目指します。

4/24 9:39

さっきの分岐からは、ちょっと登山道らしくなります。急な所にはロープもありましたが、利用しなくても大丈夫な感じ。

4/24 9:49

間もなく源次郎岳。山梨百名山です。ご家族連れが一組、食事をされていました。人に会ったのはこれが最後。

4/24 9:50

いつもの山票も。

4/24 9:55

山頂は広々。まだ雨も降っていなかったので、ちょっとゆっくり食事を摂ることができました。よかった。

4/24 9:55

それにしても残念な風景です。さっさと下山とします。

4/24 10:19

写真では分かりにくいですが、けっこう高度感のある下山道。ロープが心強いです。

4/24 10:21

さらに急な個所も（下を向いて撮っています）。ロープが無かったらかなり怖かったかも。

4/24 10:31

ちょいちょい見かける道標。この方々がロープなども設置してくださっているのかな。ありがたいことです。

4/24 10:32

なんだかオシャレな道標も。ペンションにでもつながりそうですね。

4/24 10:45

はる　ひらく

4/24 10:48

急だったのは山頂直下だけで、その後は比較的穏やかなアップダウンで標高を下げていきます。

4/24 10:56

4/24 11:14

だいぶ緑が増えてきましたね。これから賑やかになってくるのも楽しみ。

4/24 11:22

4/24 11:27

本日の最終ピーク。恩若峯。ここだけ二人でのお出迎え。

4/24 11:28

山頂はちょっと広いスペース。展望はなし。

4/24 11:34

恩若峯からは塩山に降りるのが一般的のようですが、勝沼方面に降りたいのでここで別ルートに。ヤマレコだと、手動で線を引く道になります。

4/24 11:35

この道標の通りに、正面方向に下っていきます（←間違いです）。

4/24 11:35

なんとなく歩けそうだし、涸れ沢があったのでそれに沿って行ったらいいのかな、と進んでいます。

4/24 11:35

ヒトリシズカの群生。葉がツヤツヤ。そして道外れの警告音が。分岐まで戻ります。

4/24 11:39

ちゃんと勝沼方面にも矢印がありました。地図をよく確認すれば、一度登りに入ることも分かったはず。確認不足でした。写真左上方向に入って登ります。

4/24 11:41

しばらく進むと、もう迷うこともないくらいにハッキリした道に。よかったよかった。

4/24 11:49

雲取山のダンシングツリーが有名ですが、こちらの躍動感もナカナカ。

4/24 12:05

歩いてきたところが見えているのかな〜。

4/24 12:14

こちらは、登山口からの稜線がハッキリ分かります。

4/24 12:14

激坂となだらかな道との、メリハリのある感じがよく分かります。

4/24 12:19

雨がポツポツ降ってきたので、傘を出します。初めて使う（と思う）傘なのに、骨が一か所壊れていた…。まぁ、いつ手に入れたたか分からないような傘だったしなぁ。

4/24 12:28

普段より少し気を付けて歩かないといけませんが、レインウェアで蒸れたりはしないので、意外に快適。

4/24 12:30

なぜかロープの張られている右側から出てきてしまった…。どこで間違えたかな、というような箇所がいくつかありました。

4/24 12:33

むむ、今まで歩いてきたところは、甲州アルプスだったのか！！

4/24 12:33

ゲートをくぐれば、あとは車道歩き。

4/24 12:34

登山口近くは沢でした。あとは民家のお花などを楽しみながら、のんびり駅を目指します。

4/24 13:01

駐車場は20台くらいは停められそう。半分くらいが埋まっていました。今日も無事に降りてくることができました。お疲れさまでした。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ アイゼン（4本爪） 折りたたみ傘

感想

pumi3

こんにちは、登山の後は車で移動しながらアイスを食べるのが楽しみなpumi3です。

昨日仕事で失敗をして、登山で気分転換になるかなと思いましたが、ソロ登山は自分との対話時間が多くなり、逆効果だったかもしれません（苦笑）。経験的に、こういうモヤモヤは時間の経過と仕事によってしか晴れないことは分かっているので、ジタバタしても仕方がありません。諦めて、その日が来るのを待つとします。

さて、今日は午後から雨が降りそうなのは分かっていたので、いつもの装備に折りたたみ傘を加えてみました。登山中の傘は、片手がふさがってしまうのでリスクは高まりますが、岩場とか急な場所でなければ行けるかな、と。モンベルとかでも登山用の軽量傘を売っていますしね（高くて買えないけど）。結果としては、風が弱かったり、強い雨でなかったりなら、傘の利用はアリかな、と。ゲイターをつければ足元の濡れも気にならないし、なによりサッと使えるのがいいです。ポールはしまって、もう片方の手は空けた方がよさそうです。ちょっと前に、レインウェアにアイロンをかけたので、撥水効果が戻ったか見てみたい気もしたけど…それはまたの機会としましょう。

次のお休みは金曜日か。晴れるといいな〜（現在は雨マーク）。

コメント

Snufkin

こんばんは♪
＞ソロ登山は自分との対話時間が多くなり、逆効果
うんうん、わかりますよ〜。
でも、家でじっとしているより、山歩きがいいに決まってます😊
来週にはpumi3さんも41番のテルテル坊主みたいな顔をしていますように・・・
祈ってますね。

pumi3

Snufkin1さん　こんばんは。コメントありがとうございます。
そして、『丹沢主稜日帰り』達成、おめでとうございます！！
とても素敵なレコでした日々是、チャレンジですね

あたたかなコメントにほっこり…もう十分に元気が出てきた気がします。喉元過ぎれば熱さ忘れやすいタイプなので、来週にはまたどこかの山を歩いていると思いますありがとうございました。