乗鞍岳
- GPS
- 08:18
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,646m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:35
天候 | 初日は曇り時々晴れ、2日目は曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
位ヶ原山荘(1泊2食付き、9000円)。4月29日からは春山バスが位ヶ原山荘まで行きます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
Mt.乗鞍スキー場は営業終了のため、下からハイクアップ。ゲレンデ上にはほとんど雪はありませんが、三本滝レストハウスより上には雪がありました。肩ノ小屋付近まではスキーやスノーシューの方が登りやすいと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
乗鞍岳は、車があれば三本滝レストハウスに停めて日帰り登山が可能ですが、公共交通機関で行くと(深夜バスを除けば)1泊2日の登山になります。始発のあずさ1号に乗り、松本駅から新島々経由で12時頃にMt. 乗鞍スキー場に到着。スキー場は営業を終了しているため、ここからハイクアップとなります。ゲレンデには誰もおらず、雪もほとんどなく、三本目のリフトのゲレンデぐらいから雪が現れます。
三本滝レストハウスに着くと、チェーンスパイクをアイゼンに履き替え、雪のあるゲレンデを登って行きます。雪は腐っていて足が沈み、スキーやスノーシューの方がずっと登りやすいです。下山する複数の人に話を聞くと、この日は風が強く(風速30メートルとも言っていました)ガスもあったので、山頂には登らずに下りてきたとのこと。
森林限界を超えたところで、位ヶ原山荘と剣ヶ峰・肩ノ小屋方面の分岐点があり、右手の山からピンクのリボンを辿って位ヶ原山荘に到着。山荘では夕食の鹿肉の鍋が美味しかったです。
翌朝5時半に朝食を頂き、アイゼンを装着して登山を開始。山荘にあった登山ルートに従って目の前の急坂を登り(踏み抜きもあり)、平らな場所に出た後、右手方向に進んで雪原に出ます。ここから広いフラットな雪面を肩ノ小屋を目指して進みますが、小屋がなかなか見えません。さらに、右手方向に見えた測候所を肩ノ小屋と勘違いし、あんな高いところに登って下りるのはロスが大きいと考えて、朝日岳の斜面に取りつきました。何とか登って行くと、眼下に肩ノ小屋を発見し、間違いに気づきましたが、そのまま朝日岳を登ってトラバースし、蚕玉岳を越え、乗鞍岳山頂に到着。
乗鞍岳の山頂は誰もおらず、御嶽山や穂高連峰などがはっきりと見え、静かで清々しい山頂でした。山頂で軽食を取った後、下りの途中で朝日岳山頂にも立ち寄り、位広い雪原をGPSを見ながら確認しつつ進み、位ヶ原山荘との分岐点に到達。そこからは来た道を下り、三本滝レストハウスを越え、スキー場入口まで下山しました。立山や乗鞍岳のようなスキーで滑ることができるゲレンデが多い山は、スキーやスノーシューの方が登りやすいと感じました。
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