雪の涸沢カール
- GPS
- 07:32
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 692m
- 下り
- 687m
コースタイム
天候 | 晴のち曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河童橋〜横尾: 雪なし 局所的に落石跡あり 横尾〜本谷橋: 雪があったりなかったり 雪深い所は踏み抜き注意 本谷橋〜涸沢ヒュッテ: 本谷橋が架けられ夏道も整備されていました。夏道と言っても雪に埋まっておりアイゼン必須。沢上の冬道は雪が陥没しておりもう歩けません。 涸沢ヒュッテ〜穂高岳山荘: 積雪量は昨年と同じくらいの印象ですが、ザイテングラードの岩肌が出ているので例年より少ないようです。 |
写真
感想
涸沢カールに行ってきました。涸沢カールは大好きで、特に雪がついた時は一段と楽しいのですが、雪崩の頻発地帯なので積雪期は限られた時期しか行けません。冬の間ずっとこの季節が来るのを待っていました。
人だらけの涸沢カールはイヤだと小屋が営業開始する前に行きましたが、狙い通り、全日を通してほとんど登山者がいませんでした。よしよし。
日程は、22(金)に涸沢まで荷揚げしてテン泊、23(土)に涸沢から穂高岳山荘をピストンしてもう一泊、24(日)に下山です。GPSログは2日目のみです。
2日目、涸沢カールの登り、最初はザイテングラードの右側を歩きましたが、途中ザイテングラードに乗り上げた位置が早すぎて怖かったです。トレースがないし、急登だし、岩が露出していて滑り落ちたら即アウトなので、ここで時間と体力と集中力の大部分を消費しました(穂高岳山荘まで6時間半も掛かった)。
早い位置で乗り上げたのは、雪崩をできるだけ避ける意図と、昨年4月と同じ踏破済みのルートを辿る意図でしたが、今思えばもっと楽なルートはありました。
遠く北穂側の斜面で山小屋関係者がスキーをしており時折笑い声が聞こえてきましたが、自分が笑われている気分でした。あんな所登ってるよ笑笑と。
涸沢カールの下り、穂高岳山荘からまっすぐザイテングラードの左側(小豆沢)を降りました。尻で滑り降り、あっという間に涸沢に到着しましたが、やはり楽しいです。これをやりたいがためにココに来ているようなものですし。
昨年11月に同じルートを滑り降りた時はあちこちで岩が露出しており神経使いましたが、今回はほとんど露出しておらず気が楽でした。
雪の涸沢カール、今春はこれで終わりです。次はまた初冬に行きたいです。
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