記録ID: 4206829
全員に公開
トレイルラン
甲信越
UTMF 2022(ウルトラトレイルマウントフジ165k)
2022年04月22日(金) 〜
2022年04月24日(日)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 40:00
- 距離
- 140km
- 登り
- 4,565m
- 下り
- 4,623m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 7:41
距離 45.1km
登り 755m
下り 774m
2日目
- 山行
- 23:29
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 23:39
距離 70.1km
登り 2,573m
下り 2,330m
0:02
15分
宿泊地
23:41
3日目
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 7:56
距離 23.8km
登り 1,168m
下り 1,521m
途中のGPS記録が途切れているので、距離と獲得標高が正確ではない。
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スタート前日に、雨によるコンディション悪化を見越して天子山地を迂回するコース変更が発表された。これにより、UTMF165kの距離、累積獲得高度は変更前の165.3km +7,573m / -7,613mから、距離157.9km 累積標高+6,388m / -6,428mとなり、距離で7.4km短く、累積獲得高度で約1200m少なくなった。事実、天子の入り口の登山道がぬかるんでぐちゃぐちゃであり、特に熊森の下山は悲惨なことになっていたことが想定された。 |
その他周辺情報 | 前泊:キャビン&ラウンジ ハイランドステーションイン やまなしグリーン・ゾーン宿泊割りを使って、宿泊費2,500円off&地域クーポン2,000円を利用。 |
写真
スーパーサポーターY子氏(H氏妻)のサポートを受ける。Tシャツを取り換えリフレッシュ。この後、端足峠、本栖湖エイド、本栖湖外輪の尾根を順調に進む。H氏のペースが良くて、ちぎられる。
足和田山。約84k地点。絶景。距離的には半分を超えた。膝へのダメージはあるものの、2019年(oshino114k)や2021年(100マイルチャレンジ)よりは余裕あり(天子行ってないから・・・)。ここではランナーは皆立ち止まり、小休憩や写真を撮っていたようだった。
足和田山下山途中、富士河口湖町を見下ろす。このポイントは、毎回来るたびにいい絵だなと思う。例年はここを下ればすぐ勝山エイドだが、今回は富士急がエイドなので、トレイルを下山後もロードが長い!
10:21富士急エイド着。想定in11:30なのでまだまだ貯金あり。ここまで足の温存を目的としていたHOKAONEから、グリップ重視のゲルフジにシューズを履き替え。Tシャツも取り換える。スーパーサポーターY子氏からフルーツ、ミルク饅頭、どら焼きの提供を受ける。自分で用意しておいたカップヌードル・甘酒の他、エイド食やコーラも飲み干す。エネルギーを十分とって、富士急は11時過ぎにout。
Tシャツとタイツを交換。十分なエネルギーを補給した後、トイレへ。が、渋滞していて思わぬタイムロス。その後スーパーサポーターY子氏による簡易仮眠場にて仮眠。19:10くらいにエイドを出る。今迄はウォームアップ。ここからが本当のUTMF。
まずは明神山。寒さを警戒していたがそんなことはなく、Tシャツで寒くない。この後、二十曲エイドまで上着を着ることは無かった。二十曲エイドまでの区間、1時間に一度は腰を下ろした休憩&エネルギー補給、うち1回は10分仮眠を取るなど、急がず無理せず進む。
第8エイド二十曲峠。23:40in。ボランティアからコーヒーをもらう際に、やかんのお湯が勢い余って筆者の右手にかかり、軽いやけどを負う。いい意味で眠気覚ましとなった。23:57out。杓子へ向かう。出発して間もなく、KAI69のスイーパーに颯爽と抜かれる。
試走を含めて4回目の杓子山。急登と岩場は山岳部OBである我々の得意とする所。2:00通過。下山開始後まもなく、根っこに滑り、スッテンと尻もち。膝の痛みもあって足の踏ん張りが効かず、H氏の下山スピードに全くもってついていけない。が、林道に降りてからの緩斜面区間では、ジョグペースは作れたので、睡魔にも襲われず、そこそこのペースで富士吉田エイドを目指す。
最終エイド富士吉田。3:53in。エイド食をしっかり食べて、15分仮眠を取り、用も足して、4:30過ぎくらいにout。気温低下と休憩に伴い、足がごちごちに固まる。仮眠を取ったものの、霜山登山口迄への単調なロードは、眠気もあってフラフラしながら進んだ。
霜山は雲に覆われており、途中から小雨がぱらついてきたものの、登りでH氏が渾身のアタックをかけ、体も足も暖かくなった。その為か、なぜか膝の具合が良くなり痛みが引いて、下山で走れるようになる。激痛でやっと歩けていた2021年の100マイルチャレンジの時とは雲泥の差。H氏は絶好調だったようで霜山下山で他のランナーとデッドヒートを繰り広げていたらしい。
8:02ゴール!キッカさんと鏑木さんに出迎えてもらう。事前の計画では、我々2人の間に一緒に戦ってくれたスーパーサポーターY子氏を挟んでゴールしたかったのだが、選手以外はコースに入れないため、断念。
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
---|
感想
39時間47分かけてゴール。
順位はH氏1063位、筆者1064位。
・UTMF165 MEN 出走1,579人 完走率80.6%
・UTMF165 WOMEN 出走229人 完走率86.0%(女子強い)
以上のことから、やっぱり後方ではあったものの、どこかで失速することもなく、一般的にはペースが落ちるはずのきららエイド以降のペースが想定以上に良かったことから、充分な自己満足感を味わえるレースだった。
天候に恵まれたこと、前半が適度なペース配分だったこと、内臓の調子がすこぶる良かったことが要因と思われる。
H氏に誘われて出場した2014年12月の長瀞アルプストレイルレースから約7年。ついにUTMFをちゃんと完走することが出来た。
今回の完走をもって、UTMFは卒業かな、と思っている。UTMBに行ってみたいという気持ちが少しばかりあるんだよなぁ。
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