節分草・福寿草を見に四阿屋山へ行く


- GPS
- 01:28
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 299m
- 下り
- 292m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
両神神社奥社から上はくさり場で、足場はしっかりしていますが、滑落したらただじゃすまないような場所もありました |
写真
感想
花のたよりが各地のヤマレコユーザーさんから届く季節になりました。きっと観光客の人たちと競合する花の名所は混むんだろうなぁ、と思いながらなかなか重い腰があがりませんでしたが、平日休みが取れたので、とりあえず節分草を見に、四阿屋山へ行ってみることにしました。
例によって自宅を出たのは午前10時過ぎ、麓のふれあいセンターに着く頃にはちょうどお昼の時間帯で、手打ち蕎麦教室もやっているセンター内の食堂で、デラックスそばセット(大盛り1200円也)を食べました。お蕎麦も、かやくご飯も、ふきのとうの天ぷらも、なかなかのお味でした。
四阿屋山は花の山ですが、山頂付近は岩場。遅い時間に山頂着くのも不安なので、麓から登り節分草自生地に下りるプランは諦め、まず先に節分草を見に行くことに。本当なら節分の時期、当地でも3月上旬には咲き出すはずの花らしいですが、先月の大雪で今ごろ見頃を迎えていました。
はじめてみる可憐な白い妖精たちに心奪われながらも、福寿草もまだ咲いているとの情報をふれあいセンターでキャッチしてあったので、後ろ髪引かれつつ山腹の福寿草園へ。福寿草は一面満開、とは行きませんが、まだ見頃の株もあって、それ以外にも梅やサンシュユなどの花も咲いていて、日だまりは別天地でした。
福寿草園から山頂は距離的にはすぐ、のはずが、花粉症対策でしていたマスクで酸素が体に行き渡らず、意外と苦しい展開に。薄暗い杉木立を汗まみれのマスクで防御しながら、ようやく両神神社奥社に到着。ここから岩場、鎖場が始まります。午後で薄暗くなった険悪な急斜面を注意深く登ると、山頂はすぐでした。
両神山や二子山の眺望を楽しみ、再び先ほどの岩場を注意して下山、駐車場に戻ると1時間半くらいしか経っていません。岩場がなければもっと遅い時間まで遊んでいたいのに・・・と思いつつも、来る途中にたくさんの登り旗が掲げられていたカタクリ群生地が気になり、白砂公園に行ってみることに。
ちょっとした小高い山は砂礫も混じった岩山で、北側がカタクリ群生地・・・のはずが、まだ蕾がようやく出始めたところ。それでも、一番下の川縁にはアズマイチゲのかわいらしい白い花のご褒美がありました。登り旗は3月の日付が刷り込まれていましたが、今年は4月上旬が見頃といった雰囲気でした。
ということで、あっという間の山登りでやや消化不良気味ですが、山の全体像や行程も分かったので、雪の少ない年にもっと早出して、山・花・蕎麦・温泉を楽しみたいと思います。
コメント
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私は、鎖場の凍結に負けました。
福寿草は、向日葵と同じく太陽を向いて咲くんです。
だから、太陽の方から見ると、より一層美しいんですよね。
鎖場、帰って来てしまえばなんてことないレベルなんでしょうが、
日陰の陰鬱な感じと相まって、あまり楽しくないですね。
雪が着いてる状態では撤退が正しい選択のような気がします。
福寿草も太陽に向かって咲くとのことですが、節分草も同じく
日当たりのいい方に向かって咲くみたいで、写真撮るのにも
苦労しました。
朝早い時間とかから出掛けて、長い時間陣取らないとダメですね。
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