奈羅無登山

2022年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,949m
• 下り: 1,937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:47
• 休憩: 1:13
• 合計: 14:00

5:00 悪場峠
5:26 水無平分岐
6:34 木六山
7:44 七郎平水場
8:31 8:55 銀次郎山
10:06 中杉山
11:44 12:20 奈羅無登山
14:08 中杉山
15:45 銀次郎山
16:31 七郎平みずば
17:37 17:50 木六山
18:39 水無平分岐
19:00 悪場峠

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

チャレンジランド杉川の分岐から哺土原林道を進み、悪場峠周辺の待避所に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

悪場峠　〜　木六山
水無平を登った後の稜線上には残雪がまだありますが、それ以外は夏道が出ています。

木六山　〜　七郎平
七郎平山頂直下はほぼ雪道。それ以外はほぼ夏道です。

七郎平　〜　銀次郎山
七郎平付近は雪道。それ以外はほぼ夏道が出ています。

銀次郎山　〜　中杉山
残雪の多くは南側に残っていますが、利用できる割合は約半分でそれ以外は藪漕ぎになります。

中杉山　〜　奈羅無登山
この区間は約8割東側にある残雪を利用できます。

銀次郎山〜奈羅無登山は登山道がありません。残雪の状況によって難易度が変わってきます。
アップダウンが多く、予想以上に体力を使います。
七郎平に水量豊富な水場があります。

その他周辺情報

さくらんど温泉
日帰り入浴　７００円（１７時半〜５００円）
１０：００　〜　２１：００

写真

4/24 5:14

悪場峠からの道はしっかりしています

4/24 5:18

行きは何も無かったのですが、帰りには祠が建っていました

4/24 5:26

水無平分岐にはテープが3本位付いています。残雪は消えているので迷う事はないと思います

4/24 6:00

焼峰の神様。前は祠があったような気が…

4/24 6:06

水無平から稜線に上がると、残雪が多く残っています

4/24 6:32

木六山山頂

4/24 7:00

七郎平に向かう縦走路からは奈羅無登山が近くに見えます

4/24 7:43

七郎平。写真の奥に水場があります

4/24 7:56

七郎平山周辺は残雪が多く残っています。正面には銀次郎山が見えます

4/24 8:33

銀次郎山。思った以上に雪解けが進んでいます

4/24 9:04

銀次郎山を下るとしばらくは残雪を拾えます

4/24 9:18

割としっかりした踏み跡があるので藪漕ぎも苦ではないです

4/24 9:41

中杉山直下から。見た感じでは残雪は期待できなさそう

4/24 10:08

中杉山山頂。三角点は雪の下かな？

4/24 10:08

これから進む縦走路。東側に付いている残雪を利用できそうです

4/24 10:40

藪も強靭になってきます。うっすらと踏み跡はあります

4/24 11:07

左側のP902の奥に奈羅無登山が見えます

4/24 11:22

P902付近から見た奈羅無登山。一旦下った後、登り返します

4/24 11:29

山頂直下は激藪が行く手を阻みます

4/24 11:45

杉の木が密集している所が奈羅無登山の山頂と思われます

4/24 13:12

中杉山が遠くに感じる…

4/24 14:39

縦走路からは五剣谷岳や銀太郎山が常に見渡せます

4/24 14:40

この辺りからしばらく残雪が期待できますが、雪の状態が悪い所があります

4/24 15:26

銀次郎山山頂付近は激藪で岩が多く足元が不安定な為、南側の残雪を利用し登山道に出た方が楽に通行できます

4/24 15:53

銀次郎山に戻ってきました。他にも登山者が来た形跡がありました

4/24 15:54

奈羅無登山周辺はスラブ状の地形になっています

4/24 15:54

帰り道の木六山方面

4/24 16:28

七郎平の水場。ここで水を補給

4/24 18:19

まもなく日没を迎えます

撮影機器：

COOLPIX S9700 NIKON

感想

snowshot

コース上のアップダウンが多く、体力的にかなりきつかったです。
「近づいてはナラン！」山ではなかったのかな？

コメント

tonkara

こんにちは

この山域は確か隅々まで熟知されておられた筈でしょうか？日も長くなりましたが、今回もsnowさんならではのルートでお疲れ様でした。
山名も単純に面白く(・・無登山)、興味を引かれますね。(笑)

snowshot

tonkaraさん
こんにちは

この山域の精通には程遠いですが…。奈羅無登山に関しては前々から行ってみたいとは思っていたので、登頂できてよかったです。行程がきつくて心が折れかけましたが（笑）
今後も登山道の有無にかかわらず、変わった山名や面白い山名には行ってみたいとは思っています。

stilllife

村松図書館や五泉図書館の蔵書に笠原藤七どんの「川内山とその周辺」があるのですが、ナラント山は行っては「ならんと」こ、ではなく「楢戸山」なんじゃないかとのくだりがあります。ご一読を。

snowshot

stilllifeさん　こんにちは

そのような蔵書があるんですね。近いうち見にいってみます。

tonkara

stilllifeさん
蔵書ご紹介ありがとうございました。

hatanoshan

この山は、行ってみたくなる山容、名前ですよね。川内では割岩山も同じく。
まぁ自分なら七郎平で泊まって、往復して、また泊まってぐらいしないと踏めなさそうです。
賞味期限の短いエリアの貴重なディティールありがとうございます。

snowshot

hatanoshanさん　こんにちは
もう１〜２週間早ければ少しは楽だったかもしれません。その年の残雪状況にもよりますが、機会があれば行ってみてください。