銀次郎山

2023年04月22日(土) [日帰り]

• GPS: 10:05
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,232m
• 下り: 1,229m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:42
• 休憩: 0:23
• 合計: 10:05

6:44 悪場峠
7:11 7:15 水無平。悪場峠-杉川分岐
7:20 7:21 水無平
8:52 8:52 木六山
11:06 11:06 七郎平山
12:07 12:22 銀次郎山
13:16 13:18 七郎平山
15:30 15:30 木六山
16:20 16:20 水無平
16:26 16:26 水無平。悪場峠-杉川分岐
16:48 16:49 悪場峠
16:49 ゴール地点

天候

くもり　時たま　青空チラリ　強めの西風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場的なものは無し。幅員の広い箇所に停めた。
林道舗土原線は何箇所か倒木あったが、処理されていて1車線は確保されていた。

写真

4/22 6:18

林道舗土原線にて筆者の足をとめさせた桜

4/22 6:56

いたって普通の

4/22 7:03

新緑シャワー　全身浴び

4/22 7:05

ムラサキヤシオとミツバツツジの違いが理解できていない

4/22 7:12

佛峠ここから水無平までの道がクセモノ

4/22 7:27

水無平

4/22 7:57

高度上昇中

4/22 7:59

焼峰の神様で稜線に上がる

4/22 8:01

粟

4/22 8:10

みずみずしい

4/22 8:12

4/22 8:20

カタクリ　例年、水無平あたりが盛りだが、今季はもっと高い所がいい感じ

4/22 8:32

4/22 8:41

肉眼ではオクチョウジザクラと思われる山桜がハットする美しさなんだけれど

4/22 8:41

芽吹き、赤みを帯びる

4/22 8:42

ぶっとい根

4/22 8:44

4/22 8:47

ショウジョウバカマ

4/22 8:59

4/22 9:01

4/22 9:02

ここまででも十分たのしめる

4/22 9:02

銀次郎、銀太郎、ここのすじ峰

4/22 9:08

4/22 9:09

4/22 9:09

4/22 9:13

岩団扇

4/22 9:22

4/22 9:30

4/22 9:32

4/22 9:41

4/22 9:43

4/22 9:53

4/22 10:08

4/22 10:10

4/22 10:11

ヒドを渡って振り返る

4/22 10:12

pinktape見える？

4/22 10:13

4/22 10:16

4/22 10:39

ここで4爪から6爪に変え、腹ごしらえも

4/22 11:00

4/22 11:00

ナラント

4/22 11:06

七郎平の水場

4/22 11:19

ヘンな顔

4/22 11:21

4/22 11:36

中杉川対岸の中杉山

4/22 11:47

西側、中山尾根と粟

4/22 11:48

タムシバ

4/22 11:53

粟

4/22 12:02

4/22 12:02

御神楽

4/22 12:05

五剣谷、銀太郎、ここのすじ峰

4/22 12:06

4/22 12:06

4/22 12:12

4/22 12:24

4/22 12:25

4/22 12:48

4/22 13:03

うすむらさきたち

4/22 13:04

4/22 13:09

4/22 13:11

オクチョウジザクラ？

4/22 13:22

4/22 13:23

4/22 13:29

4/22 13:31

4/22 13:36

石楠花
このあと猛藪区間となる、、

4/22 13:52

ルート復帰

4/22 13:54

4/22 13:55

晴れ予報じゃなかったっけ？

4/22 13:56

ムシカリ

4/22 13:59

4/22 14:26

かろうじて飯豊

4/22 14:33

4/22 15:05

風の影響の少ない所で、遅いお昼

4/22 15:34

4/22 15:40

毎回思う、帰りの木六山までが長い

4/22 16:05

日差し復活

4/22 16:13

焼峰の神様　帰り

4/22 16:35

水無平のカタクリは終盤

4/22 16:45

佛峠

4/22 16:58

林道が見え

4/22 16:59

4/22 17:01

車に帰還

4/22 17:24

杉川橋からの杉川

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

自転車用ヘルメット サングラス 厨房長靴 ４爪アイゼン ６爪アイゼン ピッケル ストック（シングル） 鍋 ガスコンロ スマホ コンデジ GPS

感想

hatanoshan

”七郎平ノ泊まり場”「越後の山旅：上巻」五剣谷岳の項においても紹介されている。そこでテント張ったら、という夢をいだいてだいぶ経つ。この22，23の土日に実行してみようか、という気にもなったりもしたが、間際になって、先ずは下見。という堅実路線に落ち着いた。

先月末には雪がべったり着いていたアク場峠に雪は全く無かった。
佛峠で一息。そこから水無平への下降は道が悪い。とくに帰り、水無平から高度を上げていく時、疲れた体と頭では十二分に気をつけたい。
アク場峠同様、水無平の雪も皆無。カタクリも花が終わっているものも多かった。雪があるとどこ進めばいいのかわからなかったが、その苦労は今回はなかった。つづら折れに高度を上げていくと、祠のある「焼峰の神様」。が、木六山まではまだ距離がある。木六山のへつりへ誘導するトラロープが撤去され、頂稜を進む。先月末に苦労した、直下の雪の斜面も、登山道が出ていた。
七郎平手前、おそらく標高800あたりで4爪から6爪アイゼンに変える。
泊まり場の水場も確認。地形図の破線は西側を巻いているが、雪があるので頂稜を行く。雪の無い所もあり、のれんをかきわけるかのヤブもある。
銀次郎前衛ピークは難なく達することができたが、銀次郎本峰の手前の残雪に覆われた所、ほんの数メートルなんだけれど、手がかり、足がかりに乏しく、帰りのことを考えると不安に苛まれた。
行くだけいってみようと、銀次郎登頂。知る人ぞ知る「ノート」に記帳。すぐそこの通過が不安でしょうがないので、すぐさま下りだす。
泊まり装備の単独行と交差。ずっと人に会っていなかったので、うれしくてしゃべる。
で、問題の所は雪で倒伏した笹薮の露出した所を掴みながら、なかば半滑落状態で高度を下げ、安全地帯へ胴体着陸。
七郎平山手前から破線通り西側を辿ってみよう、と考えたのがいけなかった。ヤブだけならまだしも、足場が無くなろうとしたり、戻るにもからみつくヤブ。ほうほうのていで、抜け出し道らしき所に出た時はホッとした。
木六山を過ぎて、グシの峰経由で、チャレンジランド杉川へ行くコースの方が明瞭なので（実際行きかけた）、注意されたし。

＊残雪期。一番おいしい季節が年々少なく、短く、消失へ向かって進んでいる気がしてならない。