雪の金峰山、頂まで行けず！

2014年03月25日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 867m
• 下り: 853m

コースタイム

7:00無料P 7:25---8:38富士見平小屋9:49---10:06大日小屋10:14---11:16大日岩11:31---12:10撤退決断---12:35大日岩 食事大休憩13:35---15:35富士見平小屋---16:25無料P

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

増冨温泉の先で通行止めの看板あり。そのまま進むと道の両脇に雪があってすれ違いが難しくなっていきます。早朝は融雪で濡れた後凍った場所がところどころありました。瑞牆山荘直前になると通れる幅は車ギリギリになり両脇の雪はブルドーザーで削った50cm以上の壁です。最後に駐車場へ登る100mの路面は氷＆圧雪でした。

コース状況／危険箇所等

富士見平小屋の先までもなか雪＆氷＆土のミックス。その先雪質はずっともなか雪で、気を抜くと股まで踏み抜きました。大日小屋の先からスノーシューを履き（それまでは何も付けず）、大日岩の下部でスノーシューをデポしてチェーンスパイクの変えましたが、もっと先までスノーシューで行ったほうが良かった、森林限界はまだまだ先でした。帰りは富士見平小屋へ尾根から90度曲がって降りる場所までスノーシューを使用しました。しかしメンバーの一人は、行きの登りで少しだけスノーシューを使用しましたが、帰りはスノーシューの3人の後をスノーシューどころかアイゼンも付けずについて来ましたので、ワカンやスノーシューが必要な程ではなかったかと思います。アイゼン付けてもべとつく雪で、すぐ団子ができる（チェーンスパイクでも団子ができた）ので、スノーシュー歩行は快適でした。帰りは増冨の湯に入りましたが、冬季は17:30までに入らないと閉まってしまいますので注意が必要。

写真

3/25 16:58

増冨温泉の先にあった看板。23日に行かれた方の報告で、自己責任で行っても良いとの瑞牆山荘のコメントありました。この写真は帰りに撮影しました。

3/25 7:22

瑞牆山荘から少し上がったところにある駐車場。下山時に高校のワンゲル部の一行が富士見平目指して上がっていきましたが、この日の登山者はほかに無かったようでした。。

3/25 7:22

駐車場入り口

3/26 10:52

3/25 8:14

3/26 10:53

富士見平小屋

3/25 8:41

富士見平小屋からの富士山

3/26 10:54

富士見平小屋から上がった尾根、ここは雪が少なく、行きは写真右側の雪が無い部分を選んで歩き、帰りは左側の雪の部分をスノーシューで歩きました。

3/26 10:54

3/26 10:54

大日小屋、屋根の雪が重そう。

3/26 10:55

3/25 11:13

3/25 11:13

3/25 11:16

大日岩の下部より

3/25 11:18

同じく大日岩の下部。ここでスノーシューをデポしてチェーンスパイクに変えました。12本爪か車に置いてきました。

3/25 11:34

3/25 11:43

大日岩の上部

3/25 11:47

この先しばらくあるいて引き返しました。涙

3/25 12:33

大日岩の横を降ります。

3/25 12:34

大日岩の横を降ります。

3/25 12:34

南八ヶ岳

3/25 12:41

しりセード？！

瑞牆をバックに

大日岩の下部からスノーシューで下山。なかなか快適でした。

3/25 15:08

雪が少なくなっても雪面を選んでスノーシューで歩きました。もなか雪なのでアイゼン付けるより安定して楽だと感じました。

3/26 11:03

富士見平

3/25 15:50

瑞牆をバックに

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

NakanoK

この日、本来は荒島岳に行く予定で浜松を午前3時に集合。しかし、天候予報は曇りのち雨！急遽山梨方面へ変更し、瑞牆山荘から金峰山を目指すことになりました。でも、、、スタートが遅すぎました。標準コースタイムの1.5倍かかる我々は、金峰を目指すならあと2時間早く出なければならなかった・・・富士見平でおそらく登頂は難しいとは感じていましたが、2012.11に行った瑞牆山に変更する気は起きなかった。金峰山も2012.7に廻り目平から登りましたが、このコースは初めて！せめて森林限界越えた雪の稜線まで行きたい！とがんばったものの敗退。大日いわでのんびりしてから帰りました。天候は曇りのち晴れの予報でしたが、始めから晴れ！！！大日岩からの眺めはとても素晴らしかったです。でもまた、リベンジしたい山が増えてしまいました。