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Yamareco

記録ID: 4216114
全員に公開
山滑走
日高山脈

幌尻岳 スキーワンディ(戸蔦別川林道-八の沢-新冠川-東カール)

2022年04月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
14:54
距離
26.9km
登り
2,664m
下り
2,654m

コースタイム

日帰り
山行
13:15
休憩
1:39
合計
14:54
0:52
27
1:19
1:19
16
1:35
1:36
54
2:30
2:30
210
6:00
6:15
15
主稜線1680最低コル
6:30
6:50
135
新冠川二股1210m
9:05
9:19
31
9:50
10:10
80
新冠川二股1210m
11:30
11:55
115
主稜線1680最低コル
13:50
13:53
61
14:54
14:54
22
15:16
15:17
29
15:46
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
戸蔦別川林道はびれい橋まで車で入れます。今後の工事の状況によってどこまで入れるか分かりません。
その先の林道の沢筋には台風被害による土砂崩れの名残があります。
八の沢中盤はデブリに覆われています。
新冠川は渡渉可能。時期が遅ければ不可。
その他周辺情報 登山後の温泉は新嵐山荘。日帰り入浴270円!!安い。
熊の恐怖に怯え、林道をつめていく。雪には大きな足跡が残されていた。
2022年04月29日 01:45撮影 by  HERO6 Black, GoPro
4/29 1:45
熊の恐怖に怯え、林道をつめていく。雪には大きな足跡が残されていた。
ようやく夜明け。うすら闇に続くデブリの八の沢。
2022年04月29日 04:08撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
4
4/29 4:08
ようやく夜明け。うすら闇に続くデブリの八の沢。
まだくらい八の沢。
2022年04月29日 04:18撮影 by  HERO6 Black, GoPro
4/29 4:18
まだくらい八の沢。
デブリが出てきた。
2022年04月29日 04:39撮影 by  HERO6 Black, GoPro
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デブリが出てきた。
さあ、いくぜ。
2022年04月29日 04:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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さあ、いくぜ。
デブリに滝、もうなんでもかかってこい。
2022年04月29日 04:46撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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デブリに滝、もうなんでもかかってこい。
この上でようやく沢は隠れた。滝を数個超える。
2022年04月29日 04:59撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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この上でようやく沢は隠れた。滝を数個超える。
滝は雪が繋がっていれば問題ない。
2022年04月29日 05:33撮影 by  HERO6 Black, GoPro
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滝は雪が繋がっていれば問題ない。
こんとはルートを離れ、自分のルートどりで最低コルへ
2022年04月29日 06:13撮影 by  HERO6 Black, GoPro
4
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こんとはルートを離れ、自分のルートどりで最低コルへ
必死のパッチで最低コルに到着。
2022年04月29日 05:59撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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必死のパッチで最低コルに到着。
主稜線の最低コルは幌尻ー戸蔦別の展望台。
2022年04月29日 06:01撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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主稜線の最低コルは幌尻ー戸蔦別の展望台。
ここから約500mを一旦落とす。
2022年04月29日 06:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ここから約500mを一旦落とす。
途中から望む七つ沼カールと吊り尾根。
2022年04月29日 06:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 6:21
途中から望む七つ沼カールと吊り尾根。
新冠川の渡渉はまたぐ。近くに繋がっている部分もあり。
2022年04月29日 06:30撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 6:30
新冠川の渡渉はまたぐ。近くに繋がっている部分もあり。
おっと危ない、崩落。
2022年04月29日 06:30撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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おっと危ない、崩落。
前夜の宿、ふる川のミネラルウォータで喉を潤す。部屋の饅頭も行動食に持ってきたが、最高に美味かった。
2022年04月29日 06:44撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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前夜の宿、ふる川のミネラルウォータで喉を潤す。部屋の饅頭も行動食に持ってきたが、最高に美味かった。
降りてきた沢を振り返る。
2022年04月29日 06:57撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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降りてきた沢を振り返る。
東カールに向けてがんば。
2022年04月29日 07:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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東カールに向けてがんば。
北海道らしい植生。白樺の台地をいく。
2022年04月29日 07:13撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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北海道らしい植生。白樺の台地をいく。
右を見れば戸蔦別岳
2022年04月29日 07:27撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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右を見れば戸蔦別岳
こちらはエサオマン。
2022年04月29日 07:31撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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こちらはエサオマン。
素晴らしい景色と共に。周りは日高の山々。下界から完全に閉ざされた。
2022年04月29日 07:42撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 7:42
素晴らしい景色と共に。周りは日高の山々。下界から完全に閉ざされた。
幌尻岳へと続く東カール。
2022年04月29日 07:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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幌尻岳へと続く東カール。
おっとこんな所に桃太郎岩。オギャー。
2022年04月29日 08:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
4
4/29 8:00
おっとこんな所に桃太郎岩。オギャー。
カールボーデンの雄大な景色
2022年04月29日 08:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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カールボーデンの雄大な景色
さああと少し、直登していこう
2022年04月29日 08:13撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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さああと少し、直登していこう
振り返ればカールは下に
2022年04月29日 08:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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振り返ればカールは下に
こんちゃんがんばる。若いので足取りは軽い。とっとこすすんでしまう。
2022年04月29日 08:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 8:37
こんちゃんがんばる。若いので足取りは軽い。とっとこすすんでしまう。
山頂が見えた。予定より早かった。
2022年04月29日 08:38撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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山頂が見えた。予定より早かった。
やったぜ、心残りはない。
2022年04月29日 09:02撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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やったぜ、心残りはない。
カムエク方面。こんちゃん、幌尻日帰りしたから、次はカムエクかなだって。頑張って。
2022年04月29日 09:03撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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カムエク方面。こんちゃん、幌尻日帰りしたから、次はカムエクかなだって。頑張って。
帰りも長い、さあ急ごう。
2022年04月29日 09:20撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 9:20
帰りも長い、さあ急ごう。
山頂からダイレクトに東カールへ
2022年04月29日 09:20撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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山頂からダイレクトに東カールへ
素晴らしい景色で贅沢な瞬間。雪も緩んでくれた。最高だった。
2022年04月29日 09:20撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 9:20
素晴らしい景色で贅沢な瞬間。雪も緩んでくれた。最高だった。
スットクを放り投げて全身で喜び表現のコンちゃん。
2022年04月29日 09:23撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 9:23
スットクを放り投げて全身で喜び表現のコンちゃん。
台地上のスキーを緩やかで楽しい。
2022年04月29日 09:35撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 9:35
台地上のスキーを緩やかで楽しい。
途中、新冠川へ転落する失態もあったが、なんとか無事最低コルまで登り返すことができた。
2022年04月29日 11:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 11:58
途中、新冠川へ転落する失態もあったが、なんとか無事最低コルまで登り返すことができた。
八の沢上部のスキーも最高だった。
2022年04月29日 11:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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八の沢上部のスキーも最高だった。
かっ飛ばします。
2022年04月29日 12:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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かっ飛ばします。
デブリが出てきたら潔く担ぎましょう。
2022年04月29日 12:34撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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デブリが出てきたら潔く担ぎましょう。
デブリ沢。ここが滑れればもっと楽できたが、しょうがない。
2022年04月29日 12:46撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 12:46
デブリ沢。ここが滑れればもっと楽できたが、しょうがない。
もう沢下りの様相
2022年04月29日 13:01撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 13:01
もう沢下りの様相
へつりもあるよ
2022年04月29日 13:03撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 13:03
へつりもあるよ
長い林道をとぼとぼ。やり遂げました。疲れました。
続く、、、。
2022年04月29日 15:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 15:47
長い林道をとぼとぼ。やり遂げました。疲れました。
続く、、、。

感想

GW初日、一昨日から北海道入りして初日は観光と家族との温泉旅行に費やした。2日目は移動日にあて、今日から山にいける。山旅には学生時代の後輩で春から釧路在住になったコンを誘っていた。彼も家族持ちで家族との時間を大切にしたいはずだが、嬉しいお誘いありがとうございます。とノッテくれた。彼とは2018年にも北海道の山を巡り、羅臼、斜里、芦別岳、羊蹄山etcを滑った。

今回最初の山は一番行きたかった、幌尻岳に狙いをつける。夏には何度も訪問したことがあるが、スキーでまだ滑ったことはなかった。コンもどうやら因縁があるらしく宿題としていたらしい。幌尻岳へは日高側からは林道が塞がれており日帰りは絶対無理なので、十勝側の戸蔦別川林道からアプローチする。事前にびれい橋まで入れることはリサーチ済み。ここからであればスキーの機動力を存分に発揮し、直線的に日帰りで狙えることができると踏んだ。やるしかないだろう。

家族と別れ、車を観光仕様からから車中泊仕様に変換しいざ帯広方面へ。時間があったのでケチって下道を選択したのだが、とてつもなく長いこと。日勝峠から望む白い日高を見てモチベーションは一瞬上昇したが、北海道特有の直線道路に飽きたし、林道終点手前15kmにも及ぶダート道の運転には堪えた。車は砂埃まみれになってしまい勘弁してほしい。寄り道込みで5時間強もかかってしまった。

終点のびれい橋から先は荒れていて無理。とりあえず無事着の祝杯。コンはまだ来てなかった。お先におやすみzzz。出発は1時に約束していた。コンもしっかり到着していた。久しぶりの再会。さあ、行こう奥深い幌尻岳へ。出だしは雪がないので板を担いでいく。どこから板が履けるか。6kmの林道が長い、時折熊の足跡も出てくる、一人であれば心細いが、ありがたやパートナーがいる。幌尻岳へはまず八の沢をつめていく。下部の雪は少ない、序盤の八の沢はジャージャー水が流れているので、基本的に右岸の雪を繋いでいく。一旦板が履けるようになり、これで重荷から解放されると思いきやすぐでデブリが出現。早朝のデブリはカチカチで歩きにくいのでまた担ぎ直した。大雪の影響で全部落ちてきたのか、果てしなくデブリが続いている。滝も出てきて一筋縄ではいかない。ようやくちゃんと板が履けるようになったのは結局標高1300m。1680mの最低コル目指して登っていく。かなり急で雪庇もあるが、うまく回避して上り上げた。最低コルは幌尻ー戸蔦別岳の稜線、七つ沼カールと今からいく東カールが一望できる展望台であった。

一旦、1210mの新冠川二股まで約標高差500mをスキーに切り替え、硬く慎重に落とす。新冠川はなんとか渡渉点が残っていた。東カールまでは緩やかな傾斜で登りやすかった。早る気持ちを抑え一歩ずつ進める。カールボーデンにはパッカリと割れた桃太郎岩が鎮座している。幌尻岳は学生時代の夏に幌尻からカムエクへ沢を繋いだのが最後でそれ以来。その時、北カールから七つ沼カールを経由したが、東カールは未踏だった。雪も緩んで登りやすかったので東カールの右側をつめて、8時間かけて登頂。順調だった。二人ともスキーでは初の幌尻岳に感動し、写真を取り合う。

帰りはもちろん頂上から東カールを一直線に落とした。キャーキャー喚きながらあっという間にカールボーデンに到着。コンは感極まって自衛隊が帽子を投げ飛ばすかのようにストックをぶん投げていた。下部の台地状の緩やかな斜面も快適であった。一つ反省を、新冠渡渉点をそろりそろり降りていると、藪に板が引っかかりスキーのまま新冠川へ落ちてしまった。下着から、ブーツからびしょ濡れになりマジで不快。怪我がないだけよかった。こんな奥深いところで怪我でもしたら遭難だ。八の沢へはまた標高差500mを登り返さないといけない。最後の登りだと思えば元気が出るが、まだ先は長い。

八の沢上部のスキーも楽しみ、デブリが出てくるところで潔く板を担いで沢を下った。疲れ果てて林道も行きより30分オーバーしてしまった。濡れたブーツで皮膚がふやけ靴づれを作りながら下山。初日から完全燃焼させてもらいました。しめて15時間、もうこのルートからくることはないであろう幌尻岳。

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幌尻岳東ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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