【鈴鹿】奥永源寺から日本コバ、花平、衣掛山、黒谷山、天狗堂

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 29.4km
• 登り: 1,680m
• 下り: 1,677m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:56

8:04 道の駅「奥永源寺渓流の里」
8:12 8:13 藤川谷登山口
8:40 8:41 豹の穴
9:01 9:02 岩屋 [奇人の窟]
9:08 9:09 政所道藤川谷道分岐（南）
9:28 9:30 日本コバ
9:44 9:45 百済寺町分岐
10:03 10:03 衣掛山（最高点）
10:08 10:08 衣掛山
10:14 10:14 大山谷林道登山口
10:20 10:20 盤石の丘
10:45 10:54 筒井峠
11:03 11:13 花平
11:21 11:21 筒井峠
11:42 11:42 須柱谷ノ頭
11:56 11:56 黒谷ノ頭
12:09 12:11 黒谷山
12:21 12:21 黒谷ノ頭
12:38 12:38 宮坂峠
12:48 12:54 君ヶ畑分岐
13:33 13:34 天狗堂
13:41 13:42 展望岩
13:43 13:46 天狗堂
14:19 14:20 岩尾谷登山口
14:38 14:38 君ヶ畑バス停
14:42 14:44 天狗堂登山者用トイレ
15:38 15:38 東山登山口
15:59 15:59 蓼畑橋西詰鉄塔巡視路登り口
16:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅奥永源寺、無料、トイレ有。

コース状況／危険箇所等

概ね良し。日本コバへの登りでは前日の雨で登山道の一部にぬかるみ、および出水が見られた。天狗堂への急登では途中で左の林道へ進むのが吉かもしれない。直登は道がなくなり登行も困難になる。ルート全般を通じて目印、看板等が随所に設置され、特に迷いそうな場所は見当たらなかった。

写真

4/30 8:02

道の駅から出発。明らかに旧校舎のような建物を利用したものだ。今日は思ったより寒くビビる。

4/30 8:04

鈴鹿北部の主だった山々がすべて東近江市にあることが意外だった。今日の日本コバと天狗堂の登頂で全10座登頂となる予定。

4/30 8:09

新緑がまぶしい、が空気は冷たい。

4/30 8:12

登山口。

4/30 8:18

前日の大雨の影響が懸念されたがそれ程い心配はいらいなそう。

4/30 8:21

今日は新しいトレランシューズ、inov-8 TRAILTALON 290のデビュー戦。苦労してやっと見つけた自分に合いそうなシューズ。

4/30 8:36

4/30 8:51

靴を濡らすような増水は特にみられなかった。

4/30 9:01

岩場なども出現。石灰岩か。

4/30 9:26

広めの日本コバ山頂に到着。展望はほとんどなかった。

4/30 9:30

周回コースで天狗堂方面へ向かう。

4/30 9:36

素晴らしい稜線歩き。紅葉時期にくるとよさそうだ。

4/30 10:08

衣掛山。鈴鹿300座という山リストがあるが、この山もその中の一座。今日は5座登頂予定。

4/30 10:15

林道に出て崩壊地などを進む。

4/30 10:16

途中、御池岳、藤原岳、銚子岳、鈴ヶ岳、竜ヶ岳などが望めた。

4/30 10:32

4/30 10:40

筒井峠手前で不思議な建物群に遭遇。護摩木集計所と書かれてあった。林業関連施設か。

4/30 10:45

筒井峠に惟喬親王御陵なるものに遭遇。立派な鳥居と像があり、ひかれて奥に入って見学させてもらった。惟喬親王は文徳天皇の子で木地師の始祖と言われている人らしい。

4/30 10:49

4/30 10:55

次のピーク、花平への道は筒井峠からは直接見つけられなかったが、少し車道を下ると左に入り口があった。

4/30 11:03

何の展望もない三等三角点。ここも鈴鹿300座の一座。

4/30 11:29

戻って、木地師やまの子の家という施設の入り口から稜線に取り付いていく。入ってすぐ左手の林道を登って行った。

4/30 11:35

林道を上がっていくと、集落の終点付近で右手に取り付きの道が分岐しているのを発見。ここを登っていく。

4/30 11:36

萌黄色に染まるの新緑樹たち。気温も上がってきて気持ちのいい時間帯。

4/30 11:37

素敵な稜線歩き。ところがこの辺りで左膝が気になりだす。先週の軽めの山歩きではそれ程問題にならなかったのだが、やはりまだ十分に治ってなかったのだ。

4/30 11:57

ここから主稜線を外れて黒谷山をピストンする。

4/30 12:04

これは天狗堂だとすぐにわかった。後ろの山は藤原岳山頂部か。

4/30 12:09

歩きやすい道をたどると間もなく黒谷山。こちらも三等三角点。

4/30 12:38

なんとかだましだまし宮坂峠に到達。さて、問題はこのまま天狗堂をめざすかどうかだ。膝の状態は悪くなっていっているように感じた。一旦下山を決意するも、少し休憩したらもう少し行ってみようと気分が変わった。

4/30 13:18

急登を上がっていく。

4/30 13:32

天狗堂山頂。登りではさほど膝の状態は問題にならなかった。なんとか大丈夫そうだ。ただし、下山とその後の長い舗装路歩きが待っている。

4/30 13:37

少し先に進むと展望岩があった。

4/30 13:39

右奥は竜ヶ岳か。御在所方面は木々に隠れて見えなかった。

4/30 14:04

さて下る。出来るだけ膝に負担をかけないようにゆっくりと確実に下っていく。少しでも膝への負荷を減らそうとストックを出したが、一本だけだったこともあり、うまく活用できず正直邪魔なだけであった。

4/30 14:26

最後は9km程の御池林道の舗装路歩き。幸いにも膝の状態は安定している。むしろ平地の歩きになって痛みは軽くなった感じだ。

4/30 14:36

君ヶ畑集落。いくつかの家々があるがどれも茅葺の屋根がトタンで覆われているかなり古い家である。過疎化が進んでいるのか、一部は朽ち果てていた。いわゆる限界集落か。

4/30 14:39

ここ君ヶ畑は木地師発祥の地の一つとされ、ここから全国に木地師たちが広がっていったという。自販機とバイオトイレがあった。

4/30 14:47

この辺りには10座の駐車場がいくつか点在する。

4/30 15:15

なにか木工関連のイベントが行われていた。

4/30 15:19

このコミュニティーバスを利用することも可能だったがあえて歩く。

4/30 15:59

無事到着。膝早く治したい。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

RedLine

　GW二日目は登山日和ということで、鈴鹿10座で残っていた日本コバ、天狗堂を登ることにした。懸案は先々週から痛めていた左膝の具合だ。今回の登山で調子が良ければGW後半に大峰山系に一泊二日のテント泊をしようと思っており、その見極めのための軽めの計画であった。
　結果はだめだった。中盤までは良かったが、終盤に一気に痛みが出てきてしまった。最後の舗装路で痛みは治まったが、やはり違和感や下山後に動かすと痛みがあった。やはり慢性的になってしまったか、何か大きな故障をきたしているのかもしれない。一度診てもらった方がよさそうだ。
　ともあれ、朝方は少し肌寒かったものの天気は良く、道中常に新緑に囲まれ、気持ちの良い山歩きができて素晴らしかった。GWどうするか再び悩ましい状態になった。