花粉症でも奥久慈男体山


- GPS
- 04:35
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 631m
- 下り
- 615m
コースタイム
:23 白木山分岐 ― 13:11 武生林道 ー 13:16 持方駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレのある砂利の駐車場で、10台ほどの駐車スペースがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 ◆持方登山口駐車場〜縦走路分岐 案内に沿って進み、数軒の家屋からなる集落を右手に見送った後、林の中へと入っていきます。 踏み跡はありますが明瞭とは言い難く、周囲を見渡して分別をするレベルです。 ピンクテープやペイントは特に見当たりませんでした。 ◆縦走路分岐〜奥久慈男体山山頂 道は明瞭。 山頂直下にトラロープの張られた急登が少しあり。 ◆男体山山頂〜白木山分岐 道は明瞭ですが、各登山口への分岐が数箇所あります。 白木山まではアップダウンの繰り返しです。 ◆白木山分岐〜武生林道 これまで通ってきた道と比べると道幅はやや細く、片足分しか道幅がないような部分もあります。 斜面をトラバースする部分が特に細いです。 滑り落ちないように慎重に。 いくつかアップダウンを繰り返し、木の間から林道が見えるようになると直に武生(たきゅう)林道と出会います。 林道を右手へ進むと、間もなく持方登山口駐車場が見えてきます。 【登山ポスト】 持方登山口駐車場から歩いて10分ほどのところ、道の右側に黄色いポストがあります。 【地形図】 大中宿 【温泉】 月居温泉 滝見の湯 大人350円(入浴のみ) 茨城県久慈郡大子町小生瀬2879-4 TEL:0295-76-0373 内湯&露天風呂 ボディソープ&リンスインシャンプー備付・ドライヤーあり 【山行ルート記録】 スマホアプリ「山旅ロガー」 【その他】 国道461号から持方集落までは1車線幅の道が続き、離合には苦労を強いられます。 ミラーなしのカーブも多いので、慎重な運転が求められます。 |
写真
今日は「けんちんうどん」。
肉と野菜は昨日火を通しておき、タッパーに入れて凍らせたものを持参してきています。
ここまでやっておけば後は簡単です。
味噌はインスタント味噌汁の味噌を使っています。
ダシが入っているので、ダシと味噌を別に用意する必要がありません。
でも、多めに入れないと味が薄いな^^;
登山口のあった「持方集落」もその一つで、細い山道を分け入った先にあり、「こういうところもあるんだなあ」なんて思いました。
私が住む所も田舎ですが、それでもそう思ってしまうところがこの光景の中にはあります。
正規ルートに倒木か崩落があったのかな?
そう思いながら見ていると、偶然ここにいた人が「まっすぐ行っても行けるよ」。
では計画通り、真っ直ぐ行ってみることにします。
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
折畳傘 1
1/25,000地形図 1 大中宿
ゲイター 1
シルバコンパス 1
ダウンジャケット 1
筆記具 1
保険証 1
飲料水 3L プラティパス(2L)+500mlペットボトル2本
ポケットティッシュ 1
医薬品類 1 解熱鎮痛剤・抗生物質入軟膏・消毒薬・包帯・絆創膏・サージカルテープ・ポイズンリムーバー・三角巾・薄めのゴム手袋・滅菌ガーゼ・冷湿布
タオル 1
レインウェア 2 上下1セット+mont-bell ストームクルーザージャケット
携帯電話 1
計画書 1
ウェットティッシュ 2
腕時計 1
携行食糧 4食分 アルファ米等
サバイバルシート 1
携帯用簡易トイレ 3
熊鈴 1
予備靴紐 1
調理用バーナー 1 プリムス P-153
バーナー用ガス 2
クッカー 1
マグカップ 1
トイレットペーパー 1
軽アイゼン 1 mont-bell チェーンスパイク
ツェルト 1 finetrack ピコシェルター
ツェルト用ロープ 1
アルミペグ 4
サバイバルシュラフ 1
行動食 適量 ナッツ類・チョコ菓子等
サイリューム 1 非常用
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感想
兼ねてから計画していた奥久慈男体山。
天気が良くなるこの日がチャンスだと思い、前回とは違う登山口から登ってみることにしました。
持方登山口からは標高差はあまりないため、割と短時間で山頂に到着。
プリムスの携帯コンロを買ってからずっと試してみたいと思っていたレシピを実行します。
山頂で景色を眺めながら食事をするのは他の何者にも代え難い贅沢です。
この日、気温が結構上がったので冷たい麺類にすれば良かったかなと思いましたが、温かいうどんでも十分満足。
まだ3月ですから。
賑わい始める山頂を後に、白木山へと向かいます。
分岐までは前回と同じルートをたどるのですが、ここで痛恨のミス。
他の登山口に降りてきてしまいました(;><)
ショックと情けなさと自分への腹立たしさを抱えながら、急いで登り返します。
う〜ん、まだ修行が足りないな。。。
でも、そんなミスを嘆くだけではミスはミスのままです。
悲しむこと、嘆くことは何の解決にもなりません。
気を持ち直して、「教訓を得ることができた」と捉え直し、歩を進めます。
とにかくチャレンジあるのみです。
白木山分岐から先へはまだ自分にとって未知の領域。
目印のない細いルートを見失わないよう歩きます。
地形図だと距離は大したことないのですが、未知だからか異様に長く感じました。
林道に出ると、出発地点である持方登山口駐車場はすぐそこ。
このまま終わりにするか、白木山へ向かうか迷いましたが、下山予定時刻はまだ1時間以上先とはいえ予定を遅れているので下山することを選択。
「この次」ということにしておけば楽しみを残しておくことができます。
帰りの温泉は「月居温泉 滝見の湯」。
以前、山岳会で縦走した後に寄ったところです。
ここはなんといってもリーズナブル。
350円で内湯・露天風呂が楽しめます。
実はこの前の山行である「蓬田岳」の際、立ち寄る予定だった温泉が開いておらず入れなかったため、そのまま帰宅したのですが寄ってくればよかったと後悔。
その後の体の軽さが違いますので、ホントに温泉は必須です。
また、奥久慈界隈は温泉が数多くあるため、選ぶ楽しみもあるのでお湯の気持ち良さは一入(ひとしお)です。
いつもより教訓の残る山行でしたが、まだまだ山に行く意義を感じた点ではとても有意義な山行でした。
コメント
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自分は、家が男体山近くに在りますのでホームグランドとして活用しています。いくつかの登山道がありますが、重いリックを背負い健脚コースを登るころ(7月はじめ)は、体力全開となりアルプスを登る体力となります。今年はテントで槍がだけにでも出かけようかと思います。それでは、山を楽しみましょう。
zvn06025さん>
こんばんは。
茨城の名山である奥久慈男体山の近くとは、良いところにお住まいですね^^
大円地からの健脚コースは昨年秋に私も登りましたが、それが鎖場初体験だったこともあってなかなか楽でなかった記憶があります。
山が好きなのに高所恐怖症であるせいもあるんですが・・・。
ともかく、楽に登れるような技術と足、それから体力を手に入れたいものです。
槍ヶ岳の際はお気を付けてどうぞ。
良い景色が見れるといいですね。
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