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記録ID: 8681017
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ハイキング
関東

奥久慈男体山、健脚コース通行止め?

2025年09月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:20
距離
14.4km
登り
769m
下り
770m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
0:19
合計
4:20
距離 14.4km 登り 769m 下り 770m
7:10
51
8:46
8:50
23
9:13
9:25
40
10:05
10:07
83
11:30
天候 雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
恒例により西金駅に停めて歩きました。登山口近くには、
大円地駐車場に数台、
男体山トンネル付近に合計数台
古分屋敷駐車場に数台
滝倉トンネル付近に2-3台
少し遠いですが弘法堂に数台
スペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
最初の写真に載せたとおり、健脚コースがスズメバチの巣のせいで通行止めとするという看板がありました。具体的な場所とか大きさ(放置すればどんどん巨大化するでしょう)は不明です。

一般コースの序盤で倒木が道をふさいでいました。通過は可能です。そのような倒木が随所に見られました。先日の台風の影響かもしれませんが、山なんだから当たり前と考えられるかもしれません。

今回の山行のように雨中、雨上がりの場合、非常に滑りやすいところがあるので気をつけます。一般コースの序盤の赤土露出部分、中盤のガレ地のつるんとした岩の表面、男体神社への下山途中の急斜面(三点支持推奨)、男体神社下山途中の苔むした古い木橋(これは踏み抜きのリスクもあるので気持ち悪いです)。

真夏ほどではありませんがブユやアブがまだ結構出てます。肌の露出を避け、虫除けを十分に塗布したり、吹きかけたりして虫刺されを予防します。彼らは顔を狙ってくるので防虫ネットがお勧めです。防虫ネットはくもの巣、あるいはくもが顔に突くことを防ぐことができます。

表題の写真とは関係なく、初秋からスズメバチの営巣が活発化します。たいていぶんぶん飛んでいるのでわかるのですが、登山中にうっかり巣の近くに手を置いたりしないように気をつけます。複数飛んでいたら巣が近い可能性があるので用心します。自分の今回の山行では、幸い山では出会いませんでした。国道に出る直前の人家の前でニアミスしましたが。

まだまだ暑いので、飲料水を十分用意して水分補給を心がけます。ただ幸いにも今回の山行では大円地越は9時で22度。男体山山頂は9時30分で23度と、幾分涼しくなりました。
その他周辺情報 意外にも奥久慈はりんごの産地でもあります。今年のリンゴの販売が始まりました。筆者は林道近くを少し登ったところ(上高塚山へのアプローチでもあります)にある小野瀬さんがお気に入りです。

奥久慈は不思議なところで、寒冷地の農産物であるリンゴの産地であると同時に、温暖地の農産物であるお茶の産地でもあります。
雨交じりの天気でも山行を強行した。雲をまとう死も高塚山の弓なり稜線が一段と格好いい。
2025年09月14日 07:12撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 7:12
雨交じりの天気でも山行を強行した。雲をまとう死も高塚山の弓なり稜線が一段と格好いい。
クズの花のブルーベリーのような高貴な香りに誘われるように林道をたどる。いつものように奥久慈岩稜が遠くに目に入って興奮する。
2025年09月14日 07:14撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 7:14
クズの花のブルーベリーのような高貴な香りに誘われるように林道をたどる。いつものように奥久慈岩稜が遠くに目に入って興奮する。
右端に入道岩を擁する奥久慈岩稜の中心部分。実は表縦走路の縦走時にこの岩稜はたどらず、少し巻き気味の低いところを歩く。
2025年09月14日 07:54撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 7:54
右端に入道岩を擁する奥久慈岩稜の中心部分。実は表縦走路の縦走時にこの岩稜はたどらず、少し巻き気味の低いところを歩く。
盟主男体山も雲の中。上手くいくと雲海を見られるだろうか。恒例により無事を祈って手を合わせた。
2025年09月14日 08:03撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 8:03
盟主男体山も雲の中。上手くいくと雲海を見られるだろうか。恒例により無事を祈って手を合わせた。
健脚コース・一般コース分岐点に控えめに立てられていた看板。健脚コースは通行止めという。一般コースで山頂を目指し、男体神社へ下山することにした。
健脚コース・一般コース分岐点に控えめに立てられていた看板。健脚コースは通行止めという。一般コースで山頂を目指し、男体神社へ下山することにした。
大円地越えで雨後のきのこを撮影した。
2025年09月14日 08:47撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 8:47
大円地越えで雨後のきのこを撮影した。
いつも愉快な気分になる頂上稜線の「並木」。
2025年09月14日 08:54撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 8:54
いつも愉快な気分になる頂上稜線の「並木」。
謎の赤い木の実。食べるところは少ないが、まずくはない。
2025年09月14日 08:56撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 8:56
謎の赤い木の実。食べるところは少ないが、まずくはない。
正面岩壁の定点観測スポット。
2025年09月14日 09:00撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 9:00
正面岩壁の定点観測スポット。
くもが奥久慈岩稜を乗り越えて滝のように流れ込んでくる。
2025年09月14日 09:14撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 9:14
くもが奥久慈岩稜を乗り越えて滝のように流れ込んでくる。
山頂にて。那須方面には若干雲海を望めた。
2025年09月14日 09:15撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 9:15
山頂にて。那須方面には若干雲海を望めた。
再び奥久慈の山々に目をやれば、朝食の支度の煙のように、そこかしこから雲が湧き上がって様子が見える。
2025年09月14日 09:16撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 9:16
再び奥久慈の山々に目をやれば、朝食の支度の煙のように、そこかしこから雲が湧き上がって様子が見える。
男体神社方面の降り口は直進だ。月居山方面は右側に明瞭な踏み跡があるのだが。この写真に写らないことからもわかるように、月居山方面の踏み跡はぼんやりしていると見落とし、直進してしまう。
2025年09月14日 09:37撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 9:37
男体神社方面の降り口は直進だ。月居山方面は右側に明瞭な踏み跡があるのだが。この写真に写らないことからもわかるように、月居山方面の踏み跡はぼんやりしていると見落とし、直進してしまう。
男体神社まで無事下山したことを感謝して手を合わせた。
2025年09月14日 10:06撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 10:06
男体神社まで無事下山したことを感謝して手を合わせた。
そば畑。
2025年09月14日 10:13撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 10:13
そば畑。
滝倉別尾根(筆者勝手に命名)から男体山山頂へ延びる美しい稜線。
2025年09月14日 10:14撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 10:14
滝倉別尾根(筆者勝手に命名)から男体山山頂へ延びる美しい稜線。
もう稲刈りが済み、小田掛け(はざ掛けと呼ばれることのほうが多いだろうか?)してあった。今年の米価は昨年並みだろうか。
2025年09月14日 10:44撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 10:44
もう稲刈りが済み、小田掛け(はざ掛けと呼ばれることのほうが多いだろうか?)してあった。今年の米価は昨年並みだろうか。
最後は国道沿いを、右岸の山々を眺めてご機嫌になりながら、西金駅を目指した。
2025年09月14日 11:08撮影 by  SH-M17, SHARP
9/14 11:08
最後は国道沿いを、右岸の山々を眺めてご機嫌になりながら、西金駅を目指した。
撮影機器:

装備

備考 防虫ネット、キャップ、日焼け止めという最強の虫除け(虫除けスプレーを不覚にも車に置き忘れました)、ゴム引き軍手(商品名「タフレッド」)、スマホGPS、タオル、行動食、水2L

感想

とりあえず重要と感じたコース情報があるので最小限度で公開します。

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ハイキング 関東 [日帰り]
奥久慈男体山から袋田の滝 縦走
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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