関八州見晴台【越生駅→大高取山→関八州見晴台→西吾野駅】


- GPS
- 08:17
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
■越生駅→五大尊つつじ公園→大高取山→黒山三滝
黒山行きのバスを利用すれば、五大尊つつじ公園まで楽にアクセスできます。
この日は運行前のため、越生駅から20分ほど歩いて来園しました。
例年ならツツジの時期には入園料を徴収されるのですが、今年も催し物が中止のため無料に。
散策自体は出来るので、マスク着用で徘徊させて頂くことにします。
今年は4月26日に見頃を迎えたとの事ですが、行ってみたら終盤の様相でした。
瑞々しい株は探せばあるという程度で、殆どは色褪せて変色した印象です。
これで見頃と言われても困惑するばかりですが、何枚か写真に収めて撤収します。
五大明王を安置した本堂の右手に、笹山への指導標を見つけたので登ってみます。
VR程度の薄めの踏み跡が、稜線を目指して直登する様に伸びています。
笹山を180mピークと思い込んでいたので稜線を北上しますが、どうやら違いそう。
西山高取ヘ方面へと南下すると、小高いピークに笹山の指導標が建っていました。
さらに南下すると五大尊つつじ公園への分岐もあり、本来はここからアクセスするようでした。
賑やかな西山高取を過ぎで、まだ静かな大高取山へと登り返します。
今回は通過点なので、桂木観音へと下りて更に大満の集落へと下山します。
実際のルートは地図とは大きく異なりますが、踏み跡に従えば指導標は不要なレベル。
全般的になだらか過ぎて、トレランや自転車の往来が多いのが難点に感じました。
車道を辿り黒山のバス停を経て、賑わう黒山三滝へと向かいます。
観瀑しないなら、火の見下バス停から林道に入っても良いでしょうか。
天狗滝は時間の都合でパスして、男滝と女滝だけ手短に写真に収めます。
以前は紅葉の時期にライトアップをしてましたが、もう開催していないのでしょう。
■黒山三滝→関八州見晴台→高山不動尊→西吾野駅
天狗滝方面に少し戻って、指導標に従って関八州見晴台への登山道に入ります。
初めて見る男坂と女坂に分岐は、未踏の男坂を登ってみる事にしました。
途中に3mほどの岩稜登りが待ち構えている他は、特に男坂らしさは感じませんでした。
ガードレールを跨ぎ林道に出たら、日照水まで緩い登りの林道を辿ります。
予想以上に水を飲んでしまったため、日照水で補給してから再び登山道に入ります。
運動不足が祟ったのか、この区間で標準CTの1.5倍もの時間を要してしまいました。
林道に出て少し登ると花立松ノ峠を経て、また登山道へと入っていきます。
樹林帯が開けて明るくなると同時に、鮮やかなツツジの花が見えると関八州見晴台へと着きました。
午後になると訪れる人も少なく、ランチしてツツジの撮影を始めます。
この日は曇ることもなく晴れ続けていて、青空を背景に撮れるチャンス。
遠目に見ると鮮やかに見えるのですが、寄ってみると傷んでいるのが分かります。
恐らく花期が過ぎてしまったようで、今年は随分と早く見頃を迎えたようでした。
それでも、まだ蕾か多い株もあるので一気に見頃を過ぎると言う訳では無さそうです。
見頃を迎えている株を見繕って写真を撮り、高山不動尊へと下りていきます。
途中の丸山は、山頂付近でツツジが咲き揃い見頃を迎えていました。
特に白いツツジの株は圧巻で、午後の日差しで順光になるラッキーな配置でした。
高山不動尊から萩ノ茶屋跡を経由して、西吾野駅へと下山を続けます。
元々は参道だったのか、勾配が緩く歩きやすい登山道の印象でした。
住宅地に出ると川沿いの車道を辿って、西吾野駅で最後の登り返しを味わいます。
駅下の個人商店は、もう何年も営業しているのを見掛けません。
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