浜益御殿〜浜益岳

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,130m
• 下り: 1,118m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:12

6:20 スタート地点
8:53 9:00 浜益御殿
10:29 10:46 浜益岳
11:34 11:43 浜益御殿
12:32 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

標高320m付近まで車で入れます。

写真

先日登山に先立ち、札幌の某所で‥、

カーボローディング完了！

出発前に改めて海洋天気予報で海風の強さを確認する。午後から風が強くなるので午前中だけ「The Day」だ！。

増毛山地に向かう途中に夕張岳と幾春別岳を見ながら石狩川を渡る！。

浜益の集落から見た浜益岳！。実は今シーズン増毛山地4回目です。

標高320m付近まで普通車で入れた！。（※　後続車はこの後この雪を越えて行った‥。）

雪を繋いでスキーで歩きます。

林道や林間を繋ぎ‥、

森林限界を超えると‥、

積丹半島が良く見える！。向こうからも良く見えるんだろうな！。

山頂近くでも結構ハイマツが出ている。

浜益御殿の山頂捉えた！。

浜益御殿到着！。13か月振りか‥。

雄冬山と浜益岳の当初どっちに行くか迷ったが‥、（※　写真は雄冬山！）

去年坐骨神経痛で断念した浜益岳を先に攻略する事にした！。実は今日も坐骨神経痛ですがロキソニンでカバーしています。

そんなこんなで浜益岳に向かっていたが、スキーブーツの中で違和感を感じたので確認すると‥、

強烈に靴擦れをしていて出血していた！。ロキソニンで気付きづらかった‥。

処置をして前進するも靴擦れの影響でガクンとペースが落ちる‥。スキーブーツは春先になると何故に靴擦れし易いのだろうか‥。

左のポコの手前でシートラにして‥、

靴擦れに苦しみながらも最後の斜面に挑み‥、

浜益岳山頂到着！。ロキソニンの薬効が切れて脚も腰も痛い‥。

何はともあれ群別岳と奥徳富岳！。この角度で見るとキレキレですね！。

幌天狗！

暑寒別岳！。3週間前に比べたら大分雪が少なくなったね。

たぶん南暑寒岳！

増毛天狗岳！。47日前に登ったけど行程が長くて地味に署寒別岳よりキツかった！。

積丹岳！。今日はこっちも「Tha Day」なんだろうね！。

羊蹄山の頭がコンニチワ！。

さて景色を堪能した後に雄冬山と浜益御殿を見ながら浜益岳を後にします‥。

群別岳見ながら高度を下げる。ううう、この斜面滑りたい！。（※帰りの登り返しは超地獄です。）

残存体力、水分、時間的にも充分だけど、靴擦れでGW台無しにしかねないので無念だが今日の雄冬山を断念する‥。

靴擦で浜益御殿への登り返しが結構キツい。‥て言うか痛い！。

今日2度目の浜益御殿！。

とりあえず浜益岳は1年越しのリベンジは出来たから良しとしよう！。

さて日本海に向かって浜益御殿の山頂から滑走開始！。

ヒャッハー！と言いながら尾根を滑走していたら、スライドした山ガールに笑われていた‥。

森林限界以下に突入する前に景色を目に焼き付ける！。

林間を抜けると林道を半自動運転で‥、

無事下山！。雪に埋めておいたコイツでYes,Coke！。

下山後は雲に隠れた浜益岳でした！。

厚田で海鮮丼を食して帰りました！。

感想

morethan

今日は浜益御殿経由で浜益岳に行ってきました！。
本来は雄冬山もセットで‥と考えていましたが、坐骨神経痛対策で服用していたロキソニンの薬効が薄れたら強烈な靴擦れに気付き、スキーブーツの脱いで確認すると「重傷：1箇所、軽傷：4箇所」であり、無理をして雄冬山まで登ると軽傷の4箇所も完全に破れてGWの山行の全てが台無しになりそうだったので、無理をせず2座で終了しました。
総括すると朝早く出発した場合、ツボ足の方が圧倒的に早く登れそうなので、来年の4月はツボ足で訪れようと思います。
山行の細部については写真とコメントのとおりです。

コメント

hidekin

morethanさん，こんにちは

山行中に靴擦れが起こると，モチベーションがガクッと低下しますよね
私の靴擦れ防止策について，お話ししてみます（もうこれを試しているかもしれませんが…）

靴擦れは，「擦れる→皮膚に物理的なズレ力が加わる＆摩擦による熱で熱傷が生じる→水泡形成に至る」という経過が原因かと思っています
靴のフィットが緩い（サイズが大きい）と靴の中でズレが多くなり靴擦れを生じやすいですが，あまりにもフィットしすぎると今度は当たって痛いということになります
よって，熱形成インナーなら，焼き直してみる（フィットを良くする）のも一つの方法のようです（私はまだ試していませんが）

●私の対策その1●
靴と足の摩擦を少なくするため，靴擦れを生じやすいインナーの踵部分にガムテープを張る
張り方は，インナーのインソールを外して，踵の足底から踝に向かって張り，張った上にインソールを入れます。靴を履くときは，そのまま履くとガムテープの貼り縁から剥がれてしまうので，必ず靴ベラを使って履きます。
脱ぐときにはガムテープの貼り端は引っかからないので大丈夫です。
これは，インナーを長持ちさせる方法でもあります。
頻回にスキーに行ってブーツを酷使すると，ひとシーズンでインナーの踵部分に穴が開いてしまいますが，ガムテープを貼っておけば大丈夫です。ガムテープが擦れて破れてきたら，張り替えればよいのです。
また，ガムテープよりも「ダクトテープ」の方が，粘着が良好のようです。

●私の対策その2●
ソックスの踵部位にスポンジを入れておく
これは踵と靴の間の隙間をなくしてズレを防ぐ方法で，かなり有効です（夏の登山靴でもこれを使ってうまくいっています）。
使うスポンジは百均で売っている「5個パック100円」の食器洗い用のスポンジが最適です。
厚さ1cmくらい長径12cmくらいの長方形のスポンジで（スポンジ表面が網で覆われていますが，この網は着けたままでＯＫです），踵部分を左右から包むように足とソックスの間に入れておけば，山行中にずれてしまうことはほとんどありません。

もちろん，踵部分にカットバンなどのテープを貼っておくのも摩擦を防ぐのに有効です
市販されている「キズパワーパッド」など薄いハイドロコロイドも良いのですが，ちょっと高価です
→安く済ませるなら「ハイドロコロイド包帯」の方が，量の割に安価かと思います（アマゾンで買えます）

長々と，失礼しました
何とか靴擦れを防いで，楽しく山スキーを続けてください

morethan

hidekinさん、こんにちは！。
私がヤマレコユーザーの中でレジェンドの一人としているhidekinさんから直接コメを頂けるとは恐縮です(^^;)。
今回は「ブーツを購入した秀岳荘で２回目の熱形成をして、ブーツと皮膚の接触が強かった箇所のクリアランスを確保」「念のためその部分に絆創膏と防水テープでガード」等の対策をして臨みましたが、痛みを感じてブーツを脱いだ時は絆創膏と防水テープの二重ガードは見事に破壊され、既に直接皮膚が摩擦を生じて皮膚が破れた状態でした。
それなのでhidekinさんのご指摘どおり「靴のフィットが緩い（サイズが大きい）と靴の中でズレが多くなり擦れを生じやすい」状態だったのかな‥と思います（※　今思えば秀岳荘の店員さんにも同じような事を言われていたと思います。）。ただバックルを締め過ぎると当りが強くなる‥というジレンマがありますが(^^;。
一昨年や去年の春も痛い目に遭っていますが、今回の山行は最も重度な靴擦れで懲りたので、次シーズンは抜本的対策をしていこうと思います！。
さてhidekinさんの「対策その１」「対策その２」のご教授ありがとうございます!(^^)!。
さっそく対策その１を実行してみます！。私は両足とも足の内側（くるぶし付近）が靴擦れし易いので、インナーをガムテープか養生テープを貼付してみます。
対策その２については、食器洗い用のスポンジ自宅に在庫が無く、おまけに本日は用事があったため登山には行かず昼間からビールを飲んでいて行動不能なので後日試してみます!(^^)!。
さて明日ですが悪天候ですが春シーズン最後の山滑走に行くつもりです（天候が悪すぎた場合はあさってにしますが。）。今回負傷した５カ所にはキズパワーパッドを貼り、上にテーピングで補強して、インナーにテープを貼って痛みと風雨に耐えて山スキーに行ってこようと思います!(^^)!。