御嶽 摩利支天-継子岳 春山を楽しむ


- GPS
- 07:16
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:14
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 濁河市営露天風呂 600円 空いていて快適でした。 |
写真
ゴアの冬用のパンツもベンチレーションから雪が入って濡れてしまいました。
感想
天気が良さそうだったので気になっていた御岳に行ってきた。いつもは6月頃開田高原の田原口から登るのだが、この時期は濁河温泉登山口が一番登りやすいようなのでここを利用することにした。開田高原からぐるりと回って行くのだが意外に近いなと思った。この日は気温も低く温泉手前の道路が凍結していてヒヤッとした。
駐車場にはには車が数台ガラガラだった、自分が出発する直前にバイクで来たの男性が登って行き、支度をしている時も他にも3人の方が登山の準備を始めていた。
登山口からしばらくは原生林の中を緩やかに登って行く、氷点下の森の中、昨日の大雨の影響もあり至る所で氷が張ったりぬかるんでいた。木道も凍っていてとても歩きづらかった。200 M ほど登ると雪が定着してきたのでチェーンスパイクを装着、引き締ま雪面をしっかり噛んでどんどん登っていくことができた。
途中の避難小屋までに5人の登山者がいた、自分は 自分は休憩なしでそのままどんどん登っていった。 その後森林限界付近で一人のソロの若い男性としばし歓談、この方とはこの日3回あった。彼はそのまままま継子岳の方へ雪の急斜面を直登したそうだ。
3時間弱かかって飛騨頂上に到着、五の池小屋横で休憩をとり、ザックを置いて身軽な格好で摩利支天を目指した。途中ソロの男性を抜いて行ったが、摩利支天の分岐から道が不明でしばらくは夏道を行ったため雪の斜面で悪戦苦闘、結局この時期は岩場の稜線をずっと辿っていくのが正解だったよう、おかげでだいぶ遅れてしまった。
結局摩利支天には小屋から50分近くもかかってしまった。今回摩利支天までの楽しみは雷鳥に遭えるかなと思っていたのだが、結局この日は雷鳥の声も気配も全く無くなかった。乗鞍に続いて2週縁無しだった。
その分この日は天気が最高で空気も澄んで、周りの山々がクッキリと見えた。
先週の乗鞍のホワイトアウトのぶんまで楽しむことができた。御嶽でこんなに素晴らしい眺望を楽しめたのは久しぶりかなと思った。
その後継子岳に移動し、そこで少し休んでから継子岳途中から雪の斜面をまっすぐ下ることにした。ところが雪が思ったほど腐っていなく、少しでも気を抜いたらスピードがついてしまう。安全策でうつ伏せになって両膝を雪面に当てて 滑ってておりてきた。これで一気に標高差を250 M ほど縮められスリルもあって楽しかった。
下って来て最後の原生林の平らな場所まで来ると、バイカオウレンがたくさん咲いていて癒やされた。温泉でマッサージをして帰ったが車を降りたら足が痙攣、思った以上に足に来た山行だった。
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