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Yamareco

記録ID: 4226455
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

大文字山火床と京都市中三低山巡り

2022年04月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
14.7km
登り
483m
下り
489m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
0:29
合計
7:29
9:03
18
スタート地点
9:21
9:21
31
9:52
9:52
19
10:11
10:16
9
10:25
10:25
23
10:48
10:48
8
11:27
11:30
91
13:01
13:02
96
14:38
14:45
27
15:12
15:13
13
15:26
15:26
29
15:55
16:00
11
16:11
16:15
6
16:21
16:22
8
16:30
16:30
2
16:32
JR山陰線 花園駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
三条京阪から市バス5系統で集合地の錦林車庫前に行き、そこからスタートし、JR山陰本線・花園駅がゴール。
途中、北野白梅町から御室仁和寺まで嵐電(京福電鉄)に乗車した。

花園駅前から丸太町京阪前まで市バス92系統に乗り、丸太町駅から京阪電車で京橋まで乗車。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。
吉田山、船岡山、雙ヶ岡(ならびがおか)は林の中に散歩道が錯綜していて迷いやすいですが、迷っても下に降りると直ぐに住宅地なので遭難することはありません。
その他周辺情報 コースの途中には小規模で個性的な飲食店やパン屋さんが多い。
今回は先輩の強い希望で先輩の母校である第三錦林小学校からスタートした。
大文字山の火床を目指して出発です。
2022年04月30日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
4/30 9:12
今回は先輩の強い希望で先輩の母校である第三錦林小学校からスタートした。
大文字山の火床を目指して出発です。
10分足らずで霊鑑寺に着いた。
大文字四ツ辻から京都一周トレイルを下ってくると、門前で銀閣寺方面に曲がる。
2022年04月30日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 9:18
10分足らずで霊鑑寺に着いた。
大文字四ツ辻から京都一周トレイルを下ってくると、門前で銀閣寺方面に曲がる。
京都トレイルを登って行き、途中から細い山道に入って少し登った辺り。
2022年04月30日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 9:48
京都トレイルを登って行き、途中から細い山道に入って少し登った辺り。
ヤマツツジが咲き残っていた。
2022年04月30日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 9:55
ヤマツツジが咲き残っていた。
「大」の文字の右の払いに沿って登って行く。
2022年04月30日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 10:05
「大」の文字の右の払いに沿って登って行く。
火床の中心まで登って来た。沢山の家族連れや登山の人が大展望を前に寛いでいた。
2022年04月30日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 10:06
火床の中心まで登って来た。沢山の家族連れや登山の人が大展望を前に寛いでいた。
標高330mだが眺めは抜群に良い。三角点のある446mの山頂より京都市内全体を良く見渡せる。
西方向にはこれから歩く三低山(吉田山、船岡山、雙ヶ岡)を確認した。遠く愛宕山も見える。
2022年04月30日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 10:06
標高330mだが眺めは抜群に良い。三角点のある446mの山頂より京都市内全体を良く見渡せる。
西方向にはこれから歩く三低山(吉田山、船岡山、雙ヶ岡)を確認した。遠く愛宕山も見える。
北東の眺め
2022年04月30日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 10:06
北東の眺め
火床の中心。
例年8月16日午後8時、ここに点火され、徐々に広がって「大」の字が浮かび上がる。
2022年04月30日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 10:14
火床の中心。
例年8月16日午後8時、ここに点火され、徐々に広がって「大」の字が浮かび上がる。
眺めを堪能して次の目標、吉田山に向かって下山し始めると、目の前に比叡山が見えた。
2022年04月30日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 10:15
眺めを堪能して次の目標、吉田山に向かって下山し始めると、目の前に比叡山が見えた。
少し下って千人塚
2022年04月30日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 10:23
少し下って千人塚
大文字火床から下山する先輩と友人
2022年04月30日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 10:24
大文字火床から下山する先輩と友人
銀閣寺を過ぎ、白沙村荘・橋本関雪記念館の庭に咲いていた。何の花だろう?
2022年04月30日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 10:59
銀閣寺を過ぎ、白沙村荘・橋本関雪記念館の庭に咲いていた。何の花だろう?
吉田山への登り口(吉田神社北参道)から旧街道に沿って行くと直ぐに石仏が祀ってあった。石仏にしては珍しく、大日如来とあったが顔は風化して表情は定かでない。
2022年04月30日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 11:14
吉田山への登り口(吉田神社北参道)から旧街道に沿って行くと直ぐに石仏が祀ってあった。石仏にしては珍しく、大日如来とあったが顔は風化して表情は定かでない。
参道を登って行き、途中で山頂広場に立ち寄ったら、正面に大文字が良く見えた。
2022年04月30日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 11:25
参道を登って行き、途中で山頂広場に立ち寄ったら、正面に大文字が良く見えた。
林の中に料亭や茶室が点在していた。
2022年04月30日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 11:40
林の中に料亭や茶室が点在していた。
吉田山 三等三角点105.1m
この前の広場で昼食休憩とした。
2022年04月30日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 11:44
吉田山 三等三角点105.1m
この前の広場で昼食休憩とした。
吉田神社まで下って来た。
2022年04月30日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 12:27
吉田神社まで下って来た。
吉田神社鳥居を潜って、歩いて行くと、
2022年04月30日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 12:32
吉田神社鳥居を潜って、歩いて行くと、
京都大学の時計台の前に出た。
仕事で何度か入ったことはあるが、ここに入学することは叶わなかった。(凡人だから当たり前だ。)
2022年04月30日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 12:36
京都大学の時計台の前に出た。
仕事で何度か入ったことはあるが、ここに入学することは叶わなかった。(凡人だから当たり前だ。)
東一条通りから鴨川に出て、出町柳の飛び石で右岸に渉った。ここは賀茂川と高野川の合流点で水量が多い。
飛び石の間隔が微妙に広いので、kazunookeikoは高野川は何とか渡ったが、賀茂川はパスして出町橋に逃げた。
2022年04月30日 12:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 12:59
東一条通りから鴨川に出て、出町柳の飛び石で右岸に渉った。ここは賀茂川と高野川の合流点で水量が多い。
飛び石の間隔が微妙に広いので、kazunookeikoは高野川は何とか渡ったが、賀茂川はパスして出町橋に逃げた。
合流地点から比叡山を望む。
2022年04月30日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 13:02
合流地点から比叡山を望む。
大文字山
2022年04月30日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 13:03
大文字山
賀茂川らしい堰のある風景
2022年04月30日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 13:23
賀茂川らしい堰のある風景
賀茂川沿いには両岸に遊歩道が整備されている。上流の通学橋まで続いていて、京都に来て、時間がある時は歩いている。
2022年04月30日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 13:31
賀茂川沿いには両岸に遊歩道が整備されている。上流の通学橋まで続いていて、京都に来て、時間がある時は歩いている。
出雲路橋で賀茂川を離れて、鞍馬口通りを歩いた。
鞍馬口通りは京都市内の北部を東西に貫いて、下賀茂神社西門前から金閣寺前の鏡石通りまで続いている。豊臣秀吉が御土居を建設した際、ここに「京の七口」の一つ、鞍馬口が設けられたそうだ。
江戸時代はこの通りが洛中と洛外の境界とされていた。(Wikipediaより)

出雲路橋については奈良時代の頃、出雲族が住んでいたということからこの付近を出雲路と呼んだことに由来するそうです。賀茂川に架かる橋で出雲路橋なのでしょう。
長年京都で仕事していても、全く気にせず、改めて調べてみた結果です。
2022年04月30日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 13:39
出雲路橋で賀茂川を離れて、鞍馬口通りを歩いた。
鞍馬口通りは京都市内の北部を東西に貫いて、下賀茂神社西門前から金閣寺前の鏡石通りまで続いている。豊臣秀吉が御土居を建設した際、ここに「京の七口」の一つ、鞍馬口が設けられたそうだ。
江戸時代はこの通りが洛中と洛外の境界とされていた。(Wikipediaより)

出雲路橋については奈良時代の頃、出雲族が住んでいたということからこの付近を出雲路と呼んだことに由来するそうです。賀茂川に架かる橋で出雲路橋なのでしょう。
長年京都で仕事していても、全く気にせず、改めて調べてみた結果です。
昭和の時代を想起させる酒屋さんの看板。
2022年04月30日 14:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 14:17
昭和の時代を想起させる酒屋さんの看板。
銭湯を改装したカフェ「さらさ」
2022年04月30日 14:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 14:21
銭湯を改装したカフェ「さらさ」
こちらは近くの船岡温泉。比良や北山を歩いた後、入浴する人が多かったようだが、今は休業中だ。
2022年04月30日 14:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 14:25
こちらは近くの船岡温泉。比良や北山を歩いた後、入浴する人が多かったようだが、今は休業中だ。
船岡山にやって来た。
船岡山 三等三角点111.7m
2022年04月30日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 14:36
船岡山にやって来た。
船岡山 三等三角点111.7m
京都西山の展望。
南の方角には生駒山や葛城山、金剛山も視認できた。
2022年04月30日 14:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 14:40
京都西山の展望。
南の方角には生駒山や葛城山、金剛山も視認できた。
船岡山を下って、鞍馬口通りに戻ってきた。
長い直線の奥に比叡山が見える。
2022年04月30日 14:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 14:51
船岡山を下って、鞍馬口通りに戻ってきた。
長い直線の奥に比叡山が見える。
千本通りを過ぎてから鞍馬口通りを逸れて古い住宅街の細い道路を辿ると御土居があった。
説明によると、「豊臣秀吉が京都整備と外的侵入防止のため築いたもので、総延長23kmに及ぶが、江戸時代以降は無用となり開発が進んで壊された部分が多い。現在市内に9か所残っている。」との事だ。
2022年04月30日 15:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:06
千本通りを過ぎてから鞍馬口通りを逸れて古い住宅街の細い道路を辿ると御土居があった。
説明によると、「豊臣秀吉が京都整備と外的侵入防止のため築いたもので、総延長23kmに及ぶが、江戸時代以降は無用となり開発が進んで壊された部分が多い。現在市内に9か所残っている。」との事だ。
石仏が祀られている。
2022年04月30日 15:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:06
石仏が祀られている。
御土居を見た後、北野天満宮に参拝した。
これは北門。
2022年04月30日 15:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:08
御土居を見た後、北野天満宮に参拝した。
これは北門。
国宝の本殿。
天満宮の総元締めだけあって、なかなか立派だ。
参拝するのは初めてだ。
2022年04月30日 15:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:11
国宝の本殿。
天満宮の総元締めだけあって、なかなか立派だ。
参拝するのは初めてだ。
三光門
2022年04月30日 15:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:13
三光門
楼門
2022年04月30日 15:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:14
楼門
北野天満宮を辞してから、嵐電北野白梅町に出た。
先輩に疲れが見えたので、ここから御室仁和寺まで電車で移動した。
2022年04月30日 15:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:36
北野天満宮を辞してから、嵐電北野白梅町に出た。
先輩に疲れが見えたので、ここから御室仁和寺まで電車で移動した。
御室仁和寺駅は改装されているが、駅名表示板はなかなか味がある。
2022年04月30日 15:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:36
御室仁和寺駅は改装されているが、駅名表示板はなかなか味がある。
分かり易い案内表示板。時計は凝ったデザインだ。
2022年04月30日 15:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:39
分かり易い案内表示板。時計は凝ったデザインだ。
駅から仁和寺の二王門が正面に見える。
2022年04月30日 15:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:37
駅から仁和寺の二王門が正面に見える。
友人のFさんはこの辺りで幼少期を過ごし、御室小学校の出身なので、学校を見に行き、私たちは駅で待つことにした。
待っている時、北野白梅町行き電車が入線してきた。
この路線は単線だ。
2022年04月30日 15:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:40
友人のFさんはこの辺りで幼少期を過ごし、御室小学校の出身なので、学校を見に行き、私たちは駅で待つことにした。
待っている時、北野白梅町行き電車が入線してきた。
この路線は単線だ。
「御室 三等三角点」115.79m

学校を見に行ったFさんが戻ってきたので、すぐそばに位置する三低山の三つ目、雙ヶ岡に登った。雙ヶ岡には3つの岡が並んでいて、三角点のある「いちのおか」に着いた。
2022年04月30日 15:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:51
「御室 三等三角点」115.79m

学校を見に行ったFさんが戻ってきたので、すぐそばに位置する三低山の三つ目、雙ヶ岡に登った。雙ヶ岡には3つの岡が並んでいて、三角点のある「いちのおか」に着いた。
北の方角に仁和寺の境内が望まれた。
2022年04月30日 15:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:55
北の方角に仁和寺の境内が望まれた。
ズームアップすると、奥に観音堂(左)と金堂、五重塔が見える。
手前は二王門と左手は御殿(檜皮葺きの屋根)と中門。
2022年04月30日 15:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 15:55
ズームアップすると、奥に観音堂(左)と金堂、五重塔が見える。
手前は二王門と左手は御殿(檜皮葺きの屋根)と中門。
東の方角は大文字山が望まれた。一番目に登った火床がはっきり見えた。直線距離で約9km。一部電車に乗ったものの、あそこから歩いてきた満足感が湧いてきた。

この後、「にのおか」、「さんのおか」を経てJR山陰線花園駅に下山した。

駅前の王将で餃子などを肴に飲んだビールは最高に美味しかった。
2022年04月30日 16:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/30 16:11
東の方角は大文字山が望まれた。一番目に登った火床がはっきり見えた。直線距離で約9km。一部電車に乗ったものの、あそこから歩いてきた満足感が湧いてきた。

この後、「にのおか」、「さんのおか」を経てJR山陰線花園駅に下山した。

駅前の王将で餃子などを肴に飲んだビールは最高に美味しかった。
撮影機器:

感想

大文字山の火床で京都市内の展望を楽しんでから、市内の三低山(吉田山、船岡山、雙ヶ岡)を定年まで勤務していた会社の山歩き仲間と巡ってきた。
大文字山には良く登るが、三低山は麓を通ることはあったが、登るのは初めてだった。
三低山の標高は100mを僅かに超えているが、麓が標高70m~80mなので標高差としては数十メートルなので、街なかの公園の延長かと勝手に思っていたが、豊かな自然が残り、山中を歩いているような錯覚にとらわれる程だった。
又、大勢の家族連れの人達が散策したり、弁当を広げたりとそれぞれに楽しんでいる姿も印象的だった。
何れの山にも三角点が設置されているのも魅力だ。見晴らしも良かった。
船岡山からは京都を取り巻く山々や遠く金剛山も望むことが出来た。

大文字火床は京都市内が一望できる有数の展望スポットなので、そこからこの日に巡る三低山を確認した。
連休初日で人気の山には大勢の家族連れが押し寄せていた。

三低山を繋ぐルートは吉田神社から東一条通り、賀茂川沿いの遊歩道、鞍馬口通りを通った。

鞍馬口通りは京都市内の北部を東西に貫く古い通りで、銭湯を改装したカフェや昭和を思い出させる銭湯がある。(銭湯・船岡温泉は休業中)
又、小さいながら個性的な飲食店やパン屋さんなども多く、昔ながらの商店も多く見受けた。

先輩が賀茂川で足が攣り、北野天満宮辺りで疲労の色が見えたので、北野白梅町から、雙ヶ岡の麓にある御室仁和寺まで嵐電に乗り、2km弱を短縮した。
電車に乗って気分が変わったのか、先輩は元気を取り戻し、雙ヶ岡の3つの岡を越えて、無事ゴールであるJR花園駅に着地した。

40年近く京都の会社に勤務したが、その頃は殆ど社用車やバスで移動していたので、大通りしか通ったことがなかった。
この日初めて長い距離を、通しで歩いて新たな魅力を感じることが出来たし、有名な社寺仏閣も初めて訪れるところが多かった。

先輩、友人とはこの10年、一緒に山歩きを続けてきたが、最近は山より街道歩きや街歩きが良いようだ。
私自身は山歩きの意欲がまだまだ旺盛なので、体力が続く限り、体力に合わせて続けていきたいと思っている。

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