源三尾根から檜洞丸

2014年04月05日(土) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,345m
• 下り: 1,344m

コースタイム

ゲート　7:40
広河原・源三尾根取り付き　8:50
主稜に合流　10:15
檜洞丸　10:50−11:35
熊笹の峰　12:05
犬超路避難小屋　13:30-13:50
神ノ川ヒュッテ　15:00

天候

概ね曇り、標高1400m付近から上は雪。風もあり寒かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日陰沢橋を渡り神ノ川林道ゲート付近

コース状況／危険箇所等

雪もまだ所々残っていますが、アイゼンは使いませんでした。
日陰沢新道は谷筋に多くの雪が残っており、ステップを効かせながら真っ直ぐ下りていくことが出来ましたが、沢の音が聞こえてきたら踏み抜いて沢に落ちないように退避。
終盤は雪、倒木で道が消失している部分もありますが、道が沢筋から大きく外れることは無いので注意深く下って行けば大丈夫。

写真

4/5 8:01

林道から見える結構立派な滝

4/5 8:02

4/5 8:08

振り返ると大室山が輝いています

4/5 8:13

雪解けの水たまりにカエルの卵。暖かくなったら孵化するのかな。

4/5 8:17

まだ大雪の名残が各所に。

4/5 8:37

この橋を渡って少し行くと広河原です。

4/5 8:43

地蔵尾根は神ノ川を渡って左、源三尾根は右に少し行ってから彦右衛門沢を渡ります。

4/5 8:45

目指す源三尾根。

4/5 8:45

この立札があるので迷いませんでした。

4/5 8:46

左岸を行くと堰堤にケルンがあるので、その付近で適当に渡渉します。

4/5 8:50

渡渉したところを振り返って。多少足が濡れましたが何とか渡れた。

4/5 9:41

つづら折れを登って尾根に出ました。この辺りまではいい天気でした。

4/5 9:51

馬酔木があちこちに見られましたが、まだ蕾でした。

4/5 9:58

尾根を登って行くと左手に蛭ヶ岳がよく見えてきます。

4/5 10:06

終盤は痩せた尾根、崩壊個所もいくつか。

4/5 10:07

通ってきて振り返ると、地面の下がありませんでしたね。

4/5 10:07

源三尾根から見る蛭ヶ岳はかっこいいです。

4/5 10:16

取り付きから1時間25分くらいで主稜に出ました。源蔵尾根の標識は蛭ヶ岳側を向いているので檜洞丸方面から来たら見過ごしそうです。

4/5 10:17

主稜を檜洞丸へと登って行きます。ここから標高差であと300mくらい。雲雪がどんどん怪しく。。。

4/5 10:46

左前方には同角ノ頭。いつか行かねばと思っています。

4/5 10:46

とうとう雪が降り始めます。風もあってかなり寒い。

4/5 10:50

山荘は閉まっていました。付近で休憩をさせてもらいます。

4/5 10:50

振り返ると、もう蛭ヶ岳は見えません。横殴りに雪が吹き付けています。

4/5 11:36

山頂直下は雪が深かったのでアイゼン必要かと思いましたが。。。

4/5 11:37

雪が吹き付ける中、下ります。富士山絶景ポイントなんですが。この先は指が痛くてしばらく撮影不可能。

4/5 13:23

犬超路付近の大崩壊地。前回来たときはここまで崩壊していなかったような。。。

4/5 13:58

犬超路から日陰沢新道に入ると急にひんやり。沢筋には雪が残っています。

4/5 14:00

本当はじぐざぐに下りるところですが、雪をステップに真っ直ぐ下りて行きました。

4/5 14:04

トレランで通るところです。信じられませんが崩壊している道をさらに登って行くんです。

4/5 14:38

沢にのしかかった雪が分厚い。

4/5 14:40

雪の上に瓦礫。大雪後に崩れたようです。

4/5 15:00

神ノ川ヒュッテの桜はまだ咲いていませんでした。

撮影機器：

EX-ZR200 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

oysam

会社の仲間と二人で行ってきました。
破線ルートの源三尾根は初登り。ヤマレコみなさん情報では迷いようの無い歩きやすい道とのことでしたが、実際に歩いてみると確かに尾根がはっきりしていて、分かりやすい道でした。帰りに下った日陰沢新道は実線ルートですが、こちらの方が崩壊が激しく、歩きにくく、破線に格下げではないかと思ってしまいます。
下界の晴れの予報には期待してませんでしたが、思った以上に寒く、山頂付近はちょっとした吹雪でした。
短いですが変化のある山歩きを楽しめました。
最近買い替えた靴がイマイチ足に馴染まず、距離の割に足の痛みが大きいのが残念です。さんざん試履して買ったのに、残念だ。