ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4248991
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

雨乞岳・快適登山道から水晶ナギへ(ヴィレッジ白州登山口往復)

2022年05月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:06
距離
12.7km
登り
1,291m
下り
1,284m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
1:11
合計
6:04
10:19
10:20
53
11:13
11:33
24
11:57
11:57
10
12:07
12:25
7
12:32
12:32
36
13:08
13:37
42
14:19
14:22
50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ヴィレッジ白州の少し上の登山者用駐車場を利用。10台程度駐車可、無料。
中央道小淵沢インター方面からは、石尊神社側ではなく塩沢温泉を回った方が早いようです。どちら側からもGW前まで林道通行止。
コース状況/
危険箇所等
ヴィレッジ白州側の登山道は行政主導で、道も道標もよく整備されています。一部、尾根の広い場所では踏み跡を外さないように。
石尊神社側の登山道の整備状況はそれより落ちるようですが、急な箇所にロープが張ってあったり、手が入っているようです。
水晶ナギは風化した花崗岩(真砂)の急なザレ場ですので、滑落すると危険かも知れません。
その他周辺情報 道の駅はくしゅうで信玄餅ソフトを食べました(金精軒ではなく桔梗)。
ベルガ、塩沢温泉など日帰り温泉はあちこちにあります。
今日は五月晴れの日に雨乞岳に登ってきます。
2022年05月04日 09:04撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
5/4 9:04
今日は五月晴れの日に雨乞岳に登ってきます。
ものすごくしっかり整備された道が続きます。
2022年05月04日 09:07撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
5/4 9:07
ものすごくしっかり整備された道が続きます。
信玄堤以来、山梨は土木への力の入れ方が〜。
2022年05月04日 09:26撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 9:26
信玄堤以来、山梨は土木への力の入れ方が〜。
遊歩道と別れ…しかしどこまで続く整備された道。
2022年05月04日 09:35撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 9:35
遊歩道と別れ…しかしどこまで続く整備された道。
結局、豪華道で標高1180mから1550mまで。
2022年05月04日 09:39撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 9:39
結局、豪華道で標高1180mから1550mまで。
普通の登山道に入って暫く…ダケカンバの巨木が登場。
2022年05月04日 09:48撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 9:48
普通の登山道に入って暫く…ダケカンバの巨木が登場。
随所に立派なカンバの群落。この道、秋も楽しめそう。
2022年05月04日 09:49撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
5/4 9:49
随所に立派なカンバの群落。この道、秋も楽しめそう。
その先も歩きやすい道が続きます。
2022年05月04日 09:58撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 9:58
その先も歩きやすい道が続きます。
斜面を駆け上がる動物の姿。guraはタヌキって言ってたけど、サル?
2022年05月04日 10:10撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 10:10
斜面を駆け上がる動物の姿。guraはタヌキって言ってたけど、サル?
運が良ければ水場。帰りに寄りましたが小さな沢。
2022年05月04日 10:16撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 10:16
運が良ければ水場。帰りに寄りましたが小さな沢。
上部に差し掛かると何箇所か傾斜が急になります。
2022年05月04日 10:18撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 10:18
上部に差し掛かると何箇所か傾斜が急になります。
ふと目をやると、樹木の合い間から鋸岳。
2022年05月04日 10:31撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
5/4 10:31
ふと目をやると、樹木の合い間から鋸岳。
草原の開けた場所からは、
2022年05月04日 10:36撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 10:36
草原の開けた場所からは、
駒さまが顔を覗かせます。
2022年05月04日 10:37撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
5/4 10:37
駒さまが顔を覗かせます。
前方に雨乞岳の山頂部を捉えました。
2022年05月04日 10:48撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 10:48
前方に雨乞岳の山頂部を捉えました。
登山道が急斜面の脇を通ります。
2022年05月04日 10:50撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 10:50
登山道が急斜面の脇を通ります。
駒さま、鳳凰、日向山が勢揃い。
2022年05月04日 10:51撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
5/4 10:51
駒さま、鳳凰、日向山が勢揃い。
縞枯のような一帯を抜け、
2022年05月04日 10:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 10:59
縞枯のような一帯を抜け、
いよいよ山頂は間近。
2022年05月04日 11:10撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 11:10
いよいよ山頂は間近。
雨乞岳山頂に到着です。快適に登って来れました。
2022年05月04日 11:11撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
5/4 11:11
雨乞岳山頂に到着です。快適に登って来れました。
山頂からは思った以上に展望があります。
2022年05月04日 11:12撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
5/4 11:12
山頂からは思った以上に展望があります。
こちらから見ると妖怪のような日向山。
2022年05月04日 11:27撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
5/4 11:27
こちらから見ると妖怪のような日向山。
以前、この山の水晶ナギを見上げたことのある中山。
2022年05月04日 11:28撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 11:28
以前、この山の水晶ナギを見上げたことのある中山。
山頂より少し下った場所からは八ヶ岳も。
2022年05月04日 11:31撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
5/4 11:31
山頂より少し下った場所からは八ヶ岳も。
水晶ナギを目指します。白く光るあたりまで下ります。
2022年05月04日 11:30撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
5/4 11:30
水晶ナギを目指します。白く光るあたりまで下ります。
石尊神社方面、急斜面をどんどん下ります。涙。
2022年05月04日 11:34撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 11:34
石尊神社方面、急斜面をどんどん下ります。涙。
しかも、登って来た道と比べると歩きづらい。
2022年05月04日 11:36撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 11:36
しかも、登って来た道と比べると歩きづらい。
水晶ナギへの分岐まで250m下りました。
2022年05月04日 11:55撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 11:55
水晶ナギへの分岐まで250m下りました。
その先5分ほどで樹林を抜け、白砂のビーチへ。
2022年05月04日 12:00撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
5/4 12:00
その先5分ほどで樹林を抜け、白砂のビーチへ。
山頂から見えていた小さい方のナギです。右手に山頂。
2022年05月04日 12:01撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
5/4 12:01
山頂から見えていた小さい方のナギです。右手に山頂。
更に数分進んで尾根の反対側に回った方が水晶ナギ。
2022年05月04日 12:06撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
5/4 12:06
更に数分進んで尾根の反対側に回った方が水晶ナギ。
砂浜ごしに鋸岳を仰ぎ見ます。残念、駒さまが見えない。
2022年05月04日 12:07撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 12:07
砂浜ごしに鋸岳を仰ぎ見ます。残念、駒さまが見えない。
花崗岩の真砂が作った、何とも奇なる山上の景観です。
2022年05月04日 12:08撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 12:08
花崗岩の真砂が作った、何とも奇なる山上の景観です。
見た目砂浜ですが、実際は急なザレ場なので下れません。
2022年05月04日 12:08撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
5/4 12:08
見た目砂浜ですが、実際は急なザレ場なので下れません。
もう一度小ナギに戻って鋸岳。
2022年05月04日 12:23撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
5/4 12:23
もう一度小ナギに戻って鋸岳。
お楽しみの後は登り返し。
2022年05月04日 12:48撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 12:48
お楽しみの後は登り返し。
激急登に喘いで山頂まで戻って来ました。お昼お昼。
2022年05月04日 13:06撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
5/4 13:06
激急登に喘いで山頂まで戻って来ました。お昼お昼。
ランチは峠の釜めしおぎのや監修のおにぎりセット。
2022年05月04日 13:09撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
5/4 13:09
ランチは峠の釜めしおぎのや監修のおにぎりセット。
行楽気分抜群!七里岩やら眺めながら頂きます。
2022年05月04日 13:11撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
5/4 13:11
行楽気分抜群!七里岩やら眺めながら頂きます。
午後になって太陽の角度が変わったのか見えてきます。
2022年05月04日 13:33撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
5/4 13:33
午後になって太陽の角度が変わったのか見えてきます。
いまだ亡霊とはいえ、空に浮かぶ富士山の姿。
2022年05月04日 13:30撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
5/4 13:30
いまだ亡霊とはいえ、空に浮かぶ富士山の姿。
駒さまは一層くっきり、輝きを増しています。
2022年05月04日 13:32撮影 by  DMC-G8, Panasonic
6
5/4 13:32
駒さまは一層くっきり、輝きを増しています。
鳳凰サン。見慣れたオベリスクが見えないのが新鮮。
2022年05月04日 13:32撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
5/4 13:32
鳳凰サン。見慣れたオベリスクが見えないのが新鮮。
風もなく山頂滞在を楽しみました。来た道を戻ります。
2022年05月04日 13:33撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 13:33
風もなく山頂滞在を楽しみました。来た道を戻ります。
やっぱ水晶ナギ側と違って、下るのも快適。
2022年05月04日 13:48撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 13:48
やっぱ水晶ナギ側と違って、下るのも快適。
妖怪日向山も、亡霊富士山もバイバイ♪
2022年05月04日 13:52撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
5/4 13:52
妖怪日向山も、亡霊富士山もバイバイ♪
終盤は階段をポクポク下っていきます。
2022年05月04日 14:48撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/4 14:48
終盤は階段をポクポク下っていきます。
その傍らの思わぬところ、スミレかと思ったらカタクリ。
2022年05月04日 14:51撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
5/4 14:51
その傍らの思わぬところ、スミレかと思ったらカタクリ。
こんな時期まで残ってくれてました。嬉しい。
2022年05月04日 14:53撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7
5/4 14:53
こんな時期まで残ってくれてました。嬉しい。
お疲れさま、今日も無事げざーん(終)。
2022年05月04日 15:09撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
5/4 15:09
お疲れさま、今日も無事げざーん(終)。

感想

アクセスは便利なものの、それなりの標高差があることから、後回しにしていた雨乞岳に登って来ました。白州町?北杜市?の整備したとおぼしきヴィレッジ白州からの登山道は、登山口の1180mからなんと1550mまで遊歩道を兼ねた道が続いていました。その多くを占める階段、脚の速い人には下るテンポが合わず不評のようですが、下りに苦手意識を持つguraのような人には歩きやすく、また下りへの不安が小さいことから登りもスイスイ登れたようです。
快適なまま頂上まで到着。眼下に見えるナギまで行くか最終確認しましたが、ここまで楽だったから行くとのこと。その先は一転して足場の悪い急な下りで、帰りはその登り返し。ただトータルでは、石尊神社ピストンや林道周回よりも、雨乞岳山頂と一度に目指すのであれば、楽に水晶ナギに辿り着く回り方だと思いました。
水晶ナギと小ナギは、対岸に見える日向山のビーチと比べて傾斜がきつく、深く足を踏み入れることを拒みます。それゆえ、どこかの果ての岬に辿り着いたかのような、辺境の趣がありました。この山の個性であることは間違いないので、山頂との間の険しい登りを登る分だけの訪れる価値はあるでしょう。
今年の連休は天候が安定し、3回もお山に行けて上出来でした。このあと私は長期出張などあって、次にお山に行けるのは7月の三連休あたりでしょうか。ここのところずっと、常に夏は天気が不安定な印象ですが、この連休のように山を楽しみたい時に楽しめる天気になって欲しいところです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:708人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら