大倉-塔の岳-鍋割山 ご来光を見たくて2:30スタート

2022年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,359m
• 下り: 1,349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:18

2:33 大倉バス停
2:36 2:36 どんぐり山荘
2:41 2:41 丹沢クリステル
2:51 2:52 丹沢ベース
3:01 3:01 観音茶屋
3:15 3:15 雑事場ノ平
3:19 3:19 見晴茶屋
3:34 3:35 一本松
3:50 3:51 駒止茶屋
3:58 3:59 堀山
4:05 4:08 堀山の家
4:25 4:25 天神尾根分岐
4:45 4:49 花立山荘
5:00 5:01 花立ノ頭
5:05 5:05 金冷シ
5:23 5:38 塔ノ岳
5:38 5:44 尊仏山荘
5:45 5:46 塔ノ岳
5:59 5:59 金冷シ
6:07 6:08 大丸
6:16 6:16 小丸尾根分岐
6:23 6:24 小丸
6:27 6:28 鍋割山稜
6:42 6:46 鍋割山
7:08 7:08 後沢右岸尾根分岐点
7:23 7:26 後沢乗越
7:45 7:45 ミズヒ沢渡渉点
7:48 7:48 本沢渡渉点
8:01 8:01 二俣
8:16 8:16 黒竜の滝
8:51 大倉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/5 2:41

24時間駐車場を2:30にスタート。
どんぐりの家でトイレをお借りし、
No.1の丹沢クリスタルを2:41にスタート。

5/5 3:16

大倉尾根No.12 雑事場ノ平
ここにはベンチが置いてある休憩ポイント。
まだ真っ暗。風もなく半袖でちょうどいい気温。

5/5 3:19

見晴らし茶屋に到着。
真っ暗で見晴らしはないよなーって思っていたら、

5/5 3:19

こんなに素敵な夜景がドーン。
ヒャッホー。
テンション上がる。

割にスピードは上がらず(T . T)

5/5 3:50

駒止茶屋に到着。
大倉尾根はポイントがたくさんあるので単調だけど頑張れる。

5/5 4:37

真っ暗な空が群青色に変わる。
この時間は山の稜線が1番綺麗にみえるんだよ。
写真に収めても伝わらないから心でシャッターを押しといた。
これは空が明るくなったときに撮った目覚めたばかりの富士山。

5/5 4:38

もうすぐ日の出の時間。
街も目覚め始める。

5/5 4:45

花立山荘直下の階段をヒーヒー言いながらようやく到着。
ペースが上がらずちょっと焦る。
焦ってもペースは変わらないぜ。
気温がグッと下がって風も出てきた。
Tシャツの汗が体温を奪う。
長袖を着こんで5分ほど休暇。

5/5 4:53

きゃー！
ご来光がきたよー！
空が燃えてるー！

5/5 4:55

力強い真っ赤な太陽。
美空ひばりもびっくり。

5/5 4:57

花立山荘から金冷シまでの区間の開けたポイント。

5/5 4:58

今日イチの美しさ。
言葉にならん。

5/5 5:00

金冷シ付近。
朝焼けに照らされたピンクの富士山も絶景

5/5 5:03

ご来光を右手に見ながら塔の岳直下のながーい階段を進む。
ご来光のパワーをもってもしんどいものはしんどいのだ。

5/5 5:20

5:20塔の岳山頂に到着。
アチキ達ふたりだけでした。

5/5 5:20

5/5 5:22

山頂の石碑とご来光。
風が冷たくて寒い寒い。
山頂でコーヒーと朝食で25分休憩。

5/5 6:36

塔の岳を後に鍋割山に進む。
ずーっと富士山を見ながら楽しく歩ける。
大倉尾根より断然こっちの登山道の方が素敵。

5/5 6:41

軽くアップダウンを繰り返して鍋割山荘に到着。
2014年に訪れた時はずーっと雨と霧で何にも見えなかった。
鍋割山荘も閉まっていて軒下で休ませてもらったことを思いだす。

5/5 6:41

鍋割山からの富士山も秀悦。

5/5 6:42

CCちゃんは贔屓の日ハム、ビックボスのサイン。

5/5 6:42

アチキはくれいじぃかろのサイン。
さぁ、ここから先は後沢乗越ー二俣に向けてガンガン標高を下げていく。

5/5 7:44

ここは後沢乗越を過ぎた渡渉ポイント。
特に問題はなし。
この辺りから急にハイカーさんとのすれ違いが多くなってくる。

5/5 7:53

新緑がたまらないねー。
CCちゃんが自分までみどり色に染まっていくようだと言ってた人がいたって言ってたけど激しく同意。

5/5 8:01

二俣に到着。
鍋割山No.1地点です。

5/5 8:51

ここから大倉登山口までは林道をゆるーく下っていく。
二俣から50分ほどで大倉登山口に到着。
これから出発するハイカーさんを背に、心地よい疲労感のアチキたは駐車場に向かった。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

pp151

連休最終日の5月5日
登る山候補は外秩父、滝子山&お伊勢山、榛名山周回、塔の岳&鍋割山のナイトハイク。

ずーっと雨だった2014年の鍋割山-塔の岳-丹沢山のリベンジとご来光を見たくてここに決定。

最近では2017年、2018年、2019年と3年連続で塔の岳-丹沢山-蛭ヶ岳に登っている。
いつもの山域でも時間が異なればきっと違う顔も見られるよね。

CCちゃんに車を出してもらい深夜0時10分に自宅を出発。
2:15頃に大倉登山口そばの24時間駐車場に駐車。4台くらい入ってたかな？

2:30にスタート、大倉バス停のトイレをお借りしてから2:41に丹沢クリスタルから大倉尾根を登っていく。

塔の岳は7回目位かな？
登りっぱなしで単調だけど、距離7キロ、標高差1200mを安全に道迷いなく無心にガシガシ登っていけるところが魅力。
小屋もトイレもあるから体力さえあればスキルは不要。

真っ暗な空が群青色に変わる。
夜と昼間が入れ替わる瞬間だ。
山の稜線が生き物のように姿を表わす。
早起きの鳥の声が聞こえてくる。
遠くの点のような光が段々と上に上がってくる。
点のようだった光が丸く大きく赤くなってきたらいよいよ日の出の瞬間だ。
我々は花立山荘の先でそれを見ることが出来た。
素晴らしい一日の始まりだった。

ご来光からパワーをもらったはずなのにペースは上がらず。
這う這うの体で塔の岳に到着（大げさ）

塔の岳の富士山は朝日を浴びてピンクに染まりめちゃくちゃ綺麗で感動。
ご来光とこの富士山を見られただけで価値がある。

塔の岳山頂は我々のみ。
でもとにかく寒くて長居はできない。
それでも25分ほど休憩して鍋割山を目指す。

いつもなら丹沢山まで行くんだけど、帰りの高速の渋滞のことを考えると早めに下山したい。

2014年に歩いている登山道だけど、その時は雨と霧でなーんにも見えなかった。
だから今日ははじめて歩くのと同じ。

ねね、こんなに素敵な登山道だったの？
大倉尾根より距離は長いし（11キロ位）アップダウンもあるけど、原生林の中の登山道は新緑やら富士山やら渡渉やら歩いていて楽しいの。

CCちゃんも大倉尾根より脚に優しいって言ってた。
大倉尾根で登って時間に余裕があればこちらのルートで下山するのがオススメ。

二俣からの林道歩きはちょっと長くて退屈だけど新緑を見ながら今日の一日を振り返る時間ってことで。

8:51に大倉登山口に下山。
これからスタートするハイカーさんの無事の山行をお祈りしながら駐車場に向かった。

素晴らしい一日をありがとうございました。