丹鳴岳(山)美笛林道ルート


- GPS
- 06:35
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 746m
- 下り
- 731m
コースタイム
→11:26co660m昼食タイム12:33→13:37美笛P.A.
天候 | 曇り時々雪、風つよし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道はスキー走行に十分な積雪。去年、雪崩で寸断されていて場所も 問題なく通れましたが、ヘアピンカーブのところは雪崩要注意です。 |
写真
感想
オコタンペさん企画の丹鳴岳に参加。
HYMLに出したオコタンペさんの報告です!
************************
4月5日(土)支笏湖の西、美笛パーキングエリアから美笛林道を辿り、
丹鳴岳、フレ岳を目指しました。
メンバーは、マリッカさん、佳津子さん、トシさん、本宮さん、konさん、今konさん、サイさん、kenさんと私、総勢9名。
道北やオホーツク海側で暴風雪が伝えられ、全道冬型気圧配置の中、支笏湖の山にいちるの望みを繋ぎます。低気圧は既にオホーツク海に在り、ゆっくりと北東へ遠ざかります。川沿いを北へ北へと進む時間のうちに低気圧が遠ざかった分だけ好転があるはず。
P.A.を7時に出発。気温は氷点下2度。谷間を進む間は風穏やかにして雪緩やかに舞い降ります。標高650mにて林道を離れ、樹木が疎らになった斜面を登り稜線に上がります。強い風に着衣を準備しましたが雪混じりの北風は予想以上、目出し帽、オーバーグローブなどを加えます。低気圧は期待どおりには遠ざかってくれません。左からばかり寒風を受けて冷やされ、先頭を切ってペースを作ってくれたメンバーが足を痙攣させます。「68番ある?」知らない単語が飛び交います。こむらがえり、筋肉のけいれんに効果のある漢方薬だそうです。
上空の雲は薄く太陽が透けて見え、青く感じられることすらあります。そしてまたすぐ吹雪に晒されます。いくつかの鞍部を過ぎ、丹鳴岳山頂への広く長いスロープを辿る頃、時にフレ岳が真っ白な姿を見せてくれます。狙っていた開けた斜面は、全層雪崩を起こし笹の斜面が大きく開いていました。
丹鳴岳山頂に達しながら、恵庭岳や樽前山、支笏湖の水面、それらの展望を得ることはできず、回復の遅い風雪模様にフレ岳を諦め下山することとしました。
ダケカンバが疎らな山頂斜面はいくらか滑りが楽しめます。稜線から林道に戻る斜面が短いけどいちばんの滑りどころでしょうか。
風を避けられる中腹まで降り拉麺パーティ。即席麺6食分3リットルの湯は非力なガスコンロではなかなか沸きません。ここからメンバーの食への執念が知恵を絞り出します。まずはシャベルを風除けに立て、次に雪に深くかまどを掘り、気化で熱を奪われたボンベは湯に浸して温め…あっという間に食卓も完成し、ゆで卵、刻み高菜漬、ベーコン、薄切り餅、様々なトッピングが並びました。
下山後は支笏湖休暇村で温泉に浸り、山の話で盛り上がりながら身体を休め、
ゆっくり帰路につきました。
*****************************
*****marikka感想*****
丹鳴岳、去年のリベンジができました。
フレ岳には悪天で行けませんでしたが、賑やかに歩けば長い林道も楽しい。
でも、下の方は斜度がなく歩くスキー状態です。
普段使わない筋肉を使っているのか、久しぶりに腿が筋肉痛(+_+)
3月中旬の気温だったそうで、ラーメンタイムが寒かった。
なので、暖かいラーメンがメチャ美味しかったです。
支笏湖休暇村の温泉、¥700だったのが消費税アップのため¥720でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する