本沢入口より本沢温泉往復

2022年03月27日(日) 〜 2022年03月28日(月)

• GPS: 25:42
• 距離: 11.9km
• 登り: 674m
• 下り: 664m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:52
• 合計: 3:49

8:16 本沢入口
9:19 9:38 ゲート前登山口
10:06 10:39 富士見平
11:47 11:47 本沢温泉方面分岐
12:05 本沢温泉

2日目

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:10

7:43 本沢温泉
7:51 7:51 本沢温泉方面分岐
8:32 8:32 富士見平
8:46 8:47 ゲート前登山口
9:53 本沢入口

8:11 本沢入口
9:38 ゲート前登山口
10:39 富士見平
12:05 本沢温泉
7:51 本沢温泉方面分岐

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

道は踏み跡あり、明瞭です。

写真

3/27 7:54

本沢入口

3/27 9:11

朝日が雪を照らす。

3/27 9:24

本沢のゲートに到着。

3/27 9:37

本沢のゲート。

3/27 9:46

松？の葉が雪にかかる樣は青海苔をかけた御飯のよう。おいしそう。

3/27 10:03

3/27 11:02

「野辺山高原と秩父連山」

3/27 11:02

秩父連山？

3/27 11:13

「湯川渓谷と硫黄岳」

3/27 11:14

まると山？

3/27 11:14

硫黄岳

3/27 11:31

雪道を沢が横切る。要注意。

3/27 12:04

本沢温泉に到着。

3/27 12:19

本沢温泉は硫黄岳を望む角部屋の個室。最高。

3/27 12:43

早速野天風呂へ。本日一番の難所。

3/27 12:44

野天風呂。先客無し。

3/27 12:49

酒を呑んでも咎める者無し。

Tさん撮影。

3/27 14:00

周囲の石は硫黄に染まる。

3/27 14:02

非常に濃厚で熱い硫黄泉でした。

3/27 15:04

宿の部屋からは硫黄岳の勇壮な姿。

3/27 15:07

雨樋は取外し式らしい。

3/27 16:51

3/27 16:58

原田翁が拓いた夏沢峠経由の旧道は長野側については古田溜池から夏沢鉱泉へのルートで、昭文社地図にも記載がある。

3/27 17:30

本沢温泉の夕飯。何と言うこともない山小屋飯。お茶のポットがえらくきつく締められていた。

3/28 6:29

本沢温泉の朝飯。同上。

3/28 7:52

みどり池方面。一応踏み跡あり。

3/28 8:20

秩父連山が良く見えた。

3/28 9:01

偶蹄目?の足跡。

3/28 9:01

3/28 13:07

下山して「風とり」で昼食。信州サーモンが絶品。

3/28 16:33

おまけ。思い出を焼べるTさん。

感想

usatosi

先輩のTさんのお誘いで残雪期の本沢温泉に行った。私は運転免許を持ってないので往復の運転はTさん、歩くペースはTさんに合わせるという条件だ。

本沢入口までの車道は除雪されていたが、所々スリップやバウンドがあった。登山道は凍結箇所はないものの、ズボズボと嵌って苦労した。休みながら進んで12時過ぎに本沢温泉に到着。念願の温泉は野趣に富んだ素晴しいものだったが、宿から風呂までには崖道があり、そこが今日一番の難所だった。宿の目の前にある冬期用の風呂も熱々で濃厚な濁り湯だ。風呂蓋で何度もかきまぜないと入れないが、慣れるとその温度が心地良い。

夕飯と朝飯は他の二人組と一緒。正直に言って味はそこそこだった。宿の方は親切だが必要最低限の接客で、部屋や食堂の造りと言い、単独指向の今時の宿だと感じた。

翌日は雪が緩まないうちに出発した。順調だったがゲートを過ぎたあたりで私が双眼鏡を忘れてしまい、よりによって傾斜のあるところを三往復することになった。GPSログの乱れはその為だ。
全体を通して道は明瞭かつなだらかで、積雪期は気を抜くわけにはいかないが、気軽に試せるルートだった。二つの温泉は「日本最高所野天風呂」の看板を置いても濃厚で楽しい湯だ。いつも企画と運転をお任せしているTさんには感謝するばかりだ。