八ヶ岳 杣添尾根より横岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
天候 | 4月8日 快晴(春霞) AM5時道の駅南きよさと気温4度 無風〜数メートル |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【アイゼン】 朝早い&樹林帯の日陰のせいかアイスバーンになっている、そこそこ急な道で滑るのでたまらず標高2100メートル地点より使用。下山は、樹林帯の中の雪は緩んでいなかったので貯水池まで使用。 【ピッケル】 森林限界より上から使用。下山時も同じ場所まで。 【登山ポスト】 無料駐車場から車道を行きスグ、海ノ口横岳登山口に有り。 海ノ口登山口〜貯水池 入り口からいきなり雪なのでトレースも薄く分かりずらい。赤テープや薄いトレースを見失わないように行くが別荘地へのトレースなのかどうなのか分からなくなり見失ってしまった。とにかく西へ別荘地横を通りながら車道を幾度となく渡ると道標を見つけたので後は登山道はハッキリと分かる。別荘地周辺が良く分かりませんでした。 貯水池〜森林限界 貯水池から本格的な登山道となる。スグに沢を渡る橋が見えてきて、そこそこ急な登山道となる。赤テープが道案内してくれる。2200メートル付近から赤テープ不明瞭&トレースが無くなる。とにかく尾根上を通るように行けば枯木帯エリアに出る。この辺り一帯はシュカブラが大きく成長していた。雪の量も多くなり、ツボ足〜膝くらいまでになった。 森林限界〜三叉峰 森林限界より三叉峰が良く見え、道も単調な一直線。リッジ上を通ったり、雪庇が発達している箇所をトラバースしたりするが特に危険個所もなく急登を登る。 三叉峰〜横岳山頂 一旦少し下る。鞍部からまた登り返す。するとスグ目の前に横岳山頂が見える。横岳山頂直下には梯子か2ヵ所ほど設けられている。赤岳〜阿弥陀岳の展望がバツグンだ!! |
写真
感想
始めに。写真の中にnurupo分身が3ヶ所隠されてます。探してね→(`・ω・´)
先々週に浅間山へ行く時八ヶ岳を通った時に見た東側から見た八ヶ岳。東側から見た赤岳の迫力に圧倒されました。荒々しい岩稜の赤岳の展望が見たく、東側から登るルートの杣添尾根から、まだ行ったことが無い横岳へ行く事にしました。
前日昼で仕事が終わったので準備をして車を走らせること6時間。いつものごとく道の駅で車中泊。車も停まっていなくて静かな夜を過ごせるかと思ったら、寝ているときにサイレンが鳴り起きるnurupo。何事かと思いきや、消防団の車が警鐘を鳴らしながら誰もいない道の駅の中に入ってきて立ち去って行きました。ぬ〜ん(`・ω・´) こんなとこに…迷惑だ!!
朝4時に起き準備を済ませ登山口へ。杣添尾根はあまり入山者が居ないのかねぇ。誰も居ませんでした。入り口が分からずウロウロするnurupo。登山ポストから先の道が良くわからずとにかく別荘地横を通りながら車道を幾度と横切り西へと上り詰めて行くと、横岳への道標があったので正規のルートに出てホッとするnurupo。別荘地を横切っている時に、ふと自分は不法侵入者かと思われないかドキドキしてました。
貯水池より本格的な登山道となり、赤テープやトレースもあり迷わず行けそうですねぇ、と思いきや2200メートル付近から赤テープを見失い、トレースも無くなる。ぬ〜ん、地図も見つつ尾根上を進めばなんとかなるさ!!な気持ちでいました。雪も深くなりトレースも無いので、ツボ足で行くが雪が靴底にくっつき重い!!雪だんごを落としながら木々を避けながらトレースを作って行く。時折ズボっとはまってしまう。
枯木帯に着くと、シュカブラが大きく成長していて美しかった!!自然の造形美!!ここはシュカブラ帯と呼ぼう!!悪いと思いつつ、シュカブラを踏みながら進んでいくと森林限界へと出た。三叉峰に一直線に続く道。赤岳も見えて高揚してきますなぁ。ヒーコラヒーコラっ急登を休み休み行く。忘れていたこの辛さ…。途中エネルギー補給しつつ三叉峰へ到着。三叉峰から横岳へと続く稜線上は赤岳〜阿弥陀岳の展望がとても美しく、見とれながら歩くnurupo。途中、石尊稜を登攀しているPTが見られた。始めは地蔵尾根かと思いましたが位置が違うしあの急斜面は違うな、と思いました。横岳へ着き昼食をとり風もほとんど無く気持ち良い。横になりながら展望も満喫する。春霞のせいで遠くの展望は良くなかったが、赤岳〜阿弥陀岳の勇姿が見られてとても良かったです。
下山は名残惜しいですね。自分の登ってきたトレースを辿りながら、あっという間に登山口へ。静かな山行が出来る杣添尾根は良いですね。2200メートルより上のトレースはnurupoの物です。正規のルートとは違うと思いますが、ちゃんと上まで行けますので…。もし近々杣添尾根行く方居たら、nurupoを思い出してやってください(`・ω・´)
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