桜と新芽の奥高尾 高尾山〜景信山〜相模湖駅


- GPS
- 06:51
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
7:13 稲荷山着 7:16発
8:00 高尾山頂着 8:15発
9:00 一丁平着 9:15発
9:35 小仏城山着 9:55発
10:45 景信山着 10:55発
11:40 底沢峠着 11:45発
11:55 明王峠着 12:05発
12:20 矢の音通過
13:08 石老山を望む休憩点着 13:10発
13:13 与瀬神社着 13:15発
13:20 中央高速の陸橋着 13:21発
13:29 相模湖駅着 (終了)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り……中央線相模湖駅から乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
とくに危険なところはありません。 明王峠から相模湖駅への下りは、与瀬神社のすぐ上の約1kmで約300mの急降下となりますので、ここを無難に下りきる脚力を最後までとっておくことが大事でしょうか。膝の弱い方は注意(私もですが……) |
写真
感想
首都圏平野部のソメイヨシノは、昨日 (10日) の夜に吹いた大風で完全に終わってしまいましたが、これからはいよいよ標高の高いところと北に向かって桜を追い求めるという季節。スギ・ヒノキ花粉症人間 (私も含む) にとっては引き続き、花見どころではないツラい季節が続き、花見登山どころではないかも知れませんが、今年は幸いにして花粉の量がそれほど多くないことから (?)、例年であれば余り行く気もしない花粉シーズンの高尾山に敢えて登り、遅い花見を楽しんでみようと思い立ったのでした。幸いにして平日休みということで、静かな山旅にもなりそうだという期待もあります。
というわけで、自宅のある小田急沿線から横浜線〜中央線〜京王と乗り継いで高尾山口に着いてみますと、さすが標高が高く寒冷な高尾山だけあって、春はまさにこれからが本番! 清滝界隈のソメイヨシノはそろそろ終わりという風情でしたが、登るにつれて山桜と灌木の芽吹きが素晴らしく、とくに高尾山頂と一丁平の山桜やソメイヨシノは今が満開! また新緑につきましては、標高200〜300m台の麓も、標高500〜700m台の稜線も、総じてあと数日から10日してからが本番という雰囲気ですが、灌木を中心に柔らかな芽吹きが始まっており、桜ともども芽吹きの写真を望遠レンズで撮りながら歩くというネイチャーフォト・ヲタなひとときを楽しみました (笑)。
但し、こんな感じで写真を撮りまくりながらの歩きですので、一般的なコースタイムと比べれば時間がかかっております。悪しからず……。
なお当初は、「花が多いところだけ歩けば良いかな。花粉症なので余り長居はしたくない」と思いまして、小仏城山に着いた後はさっさと東海自然歩道を歩いて相模湖駅に出ようと思っていたのですが、「全然歩き足りない感」と「意外と花粉も大丈夫ではないか。マスクちゃんとしてるし」という慢心が頭をもたげ、結局景信山・明王峠もめぐってしまいました (さすがに陣馬山は桜も芽吹きもこれからと思われますのでパス)。しかし……思い出してもみれば、景信山から先のコースは針葉樹三昧だったではないか! (滝汗) というわけで、花粉対策マスクをしていても結局この区間で相当たっぷり花粉を吸ってしまったようで、現在記事を書きながら大変なことになっております (泣)。花粉症の皆様はくれぐれも御注意を……。
何はともあれ、春色のパステルカラーに染まり行く奥高尾の森を歩くことで、やっぱ花粉だろうが何だろうが山って良いなぁ〜と思ったのでした。ご覧頂き誠にありがとうございました。
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