記録ID: 4276228
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沢登り
御在所・鎌ヶ岳
矢原川左俣遡行・中俣下降(不動下滝も登攀)
2022年04月25日(月) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 09:08
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 755m
- 下り
- 750m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道も軽自動車であれば奥まで入れるが、駐車スペースは乏しい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・左俣は、不動下滝を登らなければ、特に難しいところはない。難しめの滝も巻きは容易。 ・中俣は、あまり特徴のない谷。源頭部がゴルジュ状で、沢下降の場合、沢床に降りづらい。下部には作業道が並行しており、速やかに下れる。 ・不動下滝は多段滝で、60mロープなら2pで登れる。 1p目60m tamoshimaリード 5.10a 水流の右側からスタートし、水流を横断して左側を登り、テラスに出たらぬめりのある樋状の水線を左上。 2p目45m tamoshimaリード IV+ 水流の左側のスラブ状を登ってテラスから灌木帯をモンキークライム、その後右上して落口を跨ぐように登った。なお、水流の右側も登られており、takuya1004が登ろうとしたが、難しかったらしく、敗退した。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | 不動下滝を登るのにクライミングシューズを使った。あるほうが良い。 |
---|
感想
前日に雨が降ったので、多少増水していても問題なさそうで、それでいて登り応えのありそうな沢ということで、矢原川を遡行した。
不動下滝以外にも登れる滝が多く、結構面白い。不動下滝は、他の記録を読んだ限りでは結構難しそうな印象だったが、実際に登ってみると、得意系のスラブであったためか、案外スムーズに最上段の滝壺まで1pで登れた。が、ロープの長さが足りずに終了点構築で苦労することになった(結局水流中にカムが良く決まるクラックがあった)。
2p目はtakuya1004が右壁を敗退してきたので左壁へ。しかしこちらも厳しく、一番立っている部分は巻き気味に登った。とはいえ2pとも内容のある良い滝だと思った。
詰めは割合楽な方で、稜線を少し歩いてから中俣へ。沢床に降りる所だけ難しかったが以降は大したものはなく、サクサク下れた。
これで、関東に住んでいるのに鈴鹿の登れる三大大滝が終わってしまった。
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