ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4282167
全員に公開
ハイキング
東海

簗谷山

2022年05月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
totechitata その他13人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:12
距離
5.1km
登り
638m
下り
633m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:29
休憩
0:43
合計
4:12
9:44
4
10:46
10:50
47
11:37
12:13
4
12:17
12:19
4
12:23
12:23
90
13:56
ゴール地点
天候 曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口に10台程度の駐車スペースあり。
満車の場合は林道わきに駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし
名古屋を出て2時間半で登山口駐車場に到着。
下道を走ったせいか随分長い道のりのように感じる。
2022年05月11日 09:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/11 9:46
名古屋を出て2時間半で登山口駐車場に到着。
下道を走ったせいか随分長い道のりのように感じる。
簗谷山登山口。
曇り空だが明るいので雨が降らないこととお目当ての花に出会えることを願い出発。
2022年05月11日 09:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 9:46
簗谷山登山口。
曇り空だが明るいので雨が降らないこととお目当ての花に出会えることを願い出発。
登山口から100mほどで南尾根ルートとぶなの木ルートの分岐がある。
南尾根ルートで登り、ぶなの木ルートで下山するが、頂上までは南尾根ルートの方が少し長い。
2022年05月11日 09:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 9:50
登山口から100mほどで南尾根ルートとぶなの木ルートの分岐がある。
南尾根ルートで登り、ぶなの木ルートで下山するが、頂上までは南尾根ルートの方が少し長い。
まずはお目当てのクマガイソウの群生地までゆっくり登って行く。
それまでにも何か花が咲いていないか注意いしながら進むが見当たらない。
2022年05月11日 09:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 9:52
まずはお目当てのクマガイソウの群生地までゆっくり登って行く。
それまでにも何か花が咲いていないか注意いしながら進むが見当たらない。
最初に目にとまったのはフタリシズカだ。
それ以降はいたる所で見られた。
2022年05月11日 09:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 9:54
最初に目にとまったのはフタリシズカだ。
それ以降はいたる所で見られた。
クマガイソウの群生地に到着。
花が萎んでいるものもありピークは過ぎているようだ。
それでも見応えは十分だ。
2022年05月11日 10:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/11 10:02
クマガイソウの群生地に到着。
花が萎んでいるものもありピークは過ぎているようだ。
それでも見応えは十分だ。
花がどうしてこんな形状なのかとても不思議だ。
2022年05月11日 10:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 10:02
花がどうしてこんな形状なのかとても不思議だ。
調べてみると、子孫を残すための進化の結果とのこと。
袋状になった花弁の前部の穴は花弁が内部に巻き込んだ形になっているので蜜を求めて入った昆虫(マルハナバチなど)はここからは出られずに上部にある狭い開口部から脱出するのだが、その時に体に花粉が付着し、また別の花に行き受粉させるという。
2022年05月11日 10:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
5/11 10:04
調べてみると、子孫を残すための進化の結果とのこと。
袋状になった花弁の前部の穴は花弁が内部に巻き込んだ形になっているので蜜を求めて入った昆虫(マルハナバチなど)はここからは出られずに上部にある狭い開口部から脱出するのだが、その時に体に花粉が付着し、また別の花に行き受粉させるという。
花だけでなく、葉の形状もユニークだ。
2022年05月11日 10:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 10:04
花だけでなく、葉の形状もユニークだ。
キランソウ(ピンボケ)。
2022年05月11日 10:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 10:15
キランソウ(ピンボケ)。
ユキザサ(ピンボケ)。
2022年05月11日 10:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 10:26
ユキザサ(ピンボケ)。
もう一つのお目当てのヤマシャクヤク。
登山道沿いの株は花が終わったものばかりだが、小鹿の涙の下部の谷に2-3輪咲いているのが確認できたので10mほど下りていくと4-5輪の花が残っていた。
この花は雄蕊が散らばり花弁も落ちる寸前の感じだ。
2022年05月11日 10:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 10:38
もう一つのお目当てのヤマシャクヤク。
登山道沿いの株は花が終わったものばかりだが、小鹿の涙の下部の谷に2-3輪咲いているのが確認できたので10mほど下りていくと4-5輪の花が残っていた。
この花は雄蕊が散らばり花弁も落ちる寸前の感じだ。
こちらは雄蕊が半分ほど残り花の形状もまだ美しい。
2022年05月11日 10:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 10:40
こちらは雄蕊が半分ほど残り花の形状もまだ美しい。
ネコノメソウが多く咲いている。
2022年05月11日 10:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 10:44
ネコノメソウが多く咲いている。
本日一番のヤマシャクヤク。
2022年05月11日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 10:45
本日一番のヤマシャクヤク。
拡大。
2022年05月11日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/11 10:45
拡大。
更に拡大。
蕊もそろっている。
2022年05月11日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
5/11 10:45
更に拡大。
蕊もそろっている。
小鹿の涙。
2022年05月11日 10:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 10:48
小鹿の涙。
ミツバツツジ。
2022年05月11日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 10:55
ミツバツツジ。
ウワミズザクラ。
2022年05月11日 11:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 11:09
ウワミズザクラ。
サクラとは言えどもヤマザクラとは花の形状が全く異なる。
2022年05月11日 11:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:08
サクラとは言えどもヤマザクラとは花の形状が全く異なる。
本来もっと白いと思うのだが、少し色が淡い感じがするのは光の加減(曇っているから)かもしれない。
2022年05月11日 11:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:10
本来もっと白いと思うのだが、少し色が淡い感じがするのは光の加減(曇っているから)かもしれない。
ギンリョウソウ。
こんなに沢山かたまって咲くのは珍しいと思う。
2022年05月11日 11:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 11:14
ギンリョウソウ。
こんなに沢山かたまって咲くのは珍しいと思う。
南尾根に出ると直ぐに南尾根展望台の案内があるが道標の方向にはササが生い茂り行く手を阻む。曇っていてあまり良い展望は望めないのでパス。
2022年05月11日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:16
南尾根に出ると直ぐに南尾根展望台の案内があるが道標の方向にはササが生い茂り行く手を阻む。曇っていてあまり良い展望は望めないのでパス。
南尾根の登山道。
降り出した雨が少し強くなり先行きを心配しながら頂上を目指す。
2022年05月11日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:16
南尾根の登山道。
降り出した雨が少し強くなり先行きを心配しながら頂上を目指す。
シロヤシオ。
曇っているので、こちらも白さが目立たない。
2022年05月11日 11:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:18
シロヤシオ。
曇っているので、こちらも白さが目立たない。
拡大。
2022年05月11日 11:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/11 11:18
拡大。
青空ならもっと奇麗だと思う。
雨が止む気配がないのでザックカバーを装着、レインジャケットも着ることに。
2022年05月11日 11:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:24
青空ならもっと奇麗だと思う。
雨が止む気配がないのでザックカバーを装着、レインジャケットも着ることに。
鹿の仕業なのか、樹皮が傷ついたり剥がされたりした木々が多数みられる。
2022年05月11日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:27
鹿の仕業なのか、樹皮が傷ついたり剥がされたりした木々が多数みられる。
シロモジ。
花が小さいうえに曇っているせいで目立たない。
2022年05月11日 11:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 11:38
シロモジ。
花が小さいうえに曇っているせいで目立たない。
簗谷山頂上とぶなの木ルートの分岐。
登山道は簗谷山頂上の手前で右側(東側)に巻いて北尾根に移り頂上へは北側から登る。巻き道の途中に岳見岩への分岐がある。
2022年05月11日 11:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:43
簗谷山頂上とぶなの木ルートの分岐。
登山道は簗谷山頂上の手前で右側(東側)に巻いて北尾根に移り頂上へは北側から登る。巻き道の途中に岳見岩への分岐がある。
簗谷山頂上到着。
幸い雨が上がったのでここでランチタイム。
2022年05月11日 11:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 11:43
簗谷山頂上到着。
幸い雨が上がったのでここでランチタイム。
頂上の北側には御嶽山や乗鞍岳が見えるはずだが、雲がかかって見えない。
2022年05月11日 11:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:44
頂上の北側には御嶽山や乗鞍岳が見えるはずだが、雲がかかって見えない。
三角点。
2022年05月11日 11:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:46
三角点。
頂上から東側の眺望。
2022年05月11日 12:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 12:15
頂上から東側の眺望。
岳見岩に寄るため先ほど通り過ぎた分岐から下りていくと5分ほどで到着。
展望は良いのだが、あいにくの曇り空で”岳見”とはいかない。
2022年05月11日 12:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 12:20
岳見岩に寄るため先ほど通り過ぎた分岐から下りていくと5分ほどで到着。
展望は良いのだが、あいにくの曇り空で”岳見”とはいかない。
本来はここに御岳山の姿がドーン。
2022年05月11日 12:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 12:21
本来はここに御岳山の姿がドーン。
岳見岩から下を覗くと美しい新緑が広がる。
2022年05月11日 12:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 12:21
岳見岩から下を覗くと美しい新緑が広がる。
ぶなの木ルートを下りていくと倒れそうな感じの大木が目にとまる。朽ちているようだがまだ死んでおらず葉をつけている。たくましい生命力だ。
2022年05月11日 12:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 12:59
ぶなの木ルートを下りていくと倒れそうな感じの大木が目にとまる。朽ちているようだがまだ死んでおらず葉をつけている。たくましい生命力だ。
尾根道は木々の緑が美しく気持ちが良いが、花はシロモジが少し咲いている程度で立ち止まることもなく進む。
尾根道から右側に大きくそれ谷に下っていくと水場の道標があり、この辺りから花が見られるようになる。
残念ながらこの谷ではヤマシャクヤクの花は終わっており一輪もない。
2022年05月11日 13:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 13:31
尾根道は木々の緑が美しく気持ちが良いが、花はシロモジが少し咲いている程度で立ち止まることもなく進む。
尾根道から右側に大きくそれ谷に下っていくと水場の道標があり、この辺りから花が見られるようになる。
残念ながらこの谷ではヤマシャクヤクの花は終わっており一輪もない。
キケマン。
2022年05月11日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 13:33
キケマン。
ムラサキケマン(ピンボケ)。
2022年05月11日 13:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 13:34
ムラサキケマン(ピンボケ)。
タニギキョウ。
2022年05月11日 13:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 13:42
タニギキョウ。
タニギキョウはいたるところに咲いている。
派手さはないがなかなかかわいらしい。
2022年05月11日 13:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 13:44
タニギキョウはいたるところに咲いている。
派手さはないがなかなかかわいらしい。
コクワガタ(もしかしたらクワガタソウの方かも?)。
2022年05月11日 13:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 13:47
コクワガタ(もしかしたらクワガタソウの方かも?)。
クルマムグラ?(似た花にオククルマムグラやクルマバソウがあるが開花していないので見分けがつかない)
2022年05月11日 13:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 13:47
クルマムグラ?(似た花にオククルマムグラやクルマバソウがあるが開花していないので見分けがつかない)
花を愛でながらゆっくり下りたがほぼ計画通り下山。
登山口周辺を改めて見てみるとムラサキサギゴケが咲いていた。
2022年05月11日 14:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 14:18
花を愛でながらゆっくり下りたがほぼ計画通り下山。
登山口周辺を改めて見てみるとムラサキサギゴケが咲いていた。
こちらはヘビイチゴだが、花弁4枚は珍しいのでは?(普通5枚)
こちらはヘビイチゴだが、花弁4枚は珍しいのでは?(普通5枚)

感想

楽しみにしていたクマガイソウ目当ての花愛で山行、一時は雨で中止かと思ったが何とか昼間は大丈夫そうな予報となったため決行。
少し雨にふられたものの短時間であがり、クマガイソウの他ヤマシャクヤクなど、いろんな花をゆっくり見て楽しむことができ中止にしなくて正解だった。

※カメラの時間設定を長い間調整していなかったため写真の撮影時刻が4-5分進んだ時刻となっている。従ってスマホで地図上に表示される写真の撮影位置がズレている。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:619人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら